20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望する理由を教えてください。
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A.
私が貴社を志望する理由は、社会に大きく貢献できると考えたからです。私は化学の持つ無限の可能性によって社会や環境に貢献したいと考えています。貴社は三社統合によって強力化された高いコア技術群を活用して川上から川下まで多種多様な化学製品を提供し、産業の基盤を根底から支えています。そのような貴社ならば、他社と比較して化学の力で社会により大きな影響を与えることができると考えましたので志望いたしました。 続きを読む
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Q.
現時点で希望する「職種」を教えてください。
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A.
【研究開発】 続きを読む
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Q.
上記職種を希望する理由を教えてください。
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A.
研究開発は、社会に新しい価値を生み出す源であり、その技術力次第で素材の可能性を最大限に引き出すことができると思うからです。研究室で培った失敗を成功に繋げるための考察力を活かして研究開発に取り組むことで、新たな価値の創造を行い、貴社および社会に貢献していきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
現在行っている研究概要を簡潔に記述してください。 その際、従来技術(研究室の保有技術)とご自身の研究テーマ部分を明確に区別して記述してください。
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A.
工業化されている様々な反応プロセスにおいて、高活性な酸触媒は必要不可欠です。そのため多くの酸触媒が開発されており、中でもゼオライトは大きな注目を集めています。ゼオライトとは分子レベルの細孔を有する結晶性アルミノケイ酸塩の総称であり、触媒活性や触媒寿命、耐熱性などの触媒要件を満たす有用な材料であります。 しかし、ゼオライトの酸点は多くの反応を触媒するのと同時にコークスの形成も触媒するため、使用の際はコークス析出に伴う酸点の被覆、触媒活性低下の抑制が課題となります。結晶サイズの小さなゼオライトナノシートは、その高い外表面積によって析出したコークスを拡散することができるためコークスによる触媒劣化を抑制するゼオライトとして有望であります。しかし、ゼオライトナノシートの既存の合成法は、複雑な合成システムや高い合成コストといった欠点を有していました。 当研究室ではこれまでに、安価な原料を用いた簡便な一段階の水熱合成法によって、極めて高い外表面積を有するFERゼオライトナノシート(NS-FER)の合成に初めて成功しました。そこで私の研究では、原料の比を様々に変化させることでNS-FERの合成可能な範囲を調査し、物性値の制御も試みました。さらに、ゼオライトを酸触媒として用いるためのプロトン交換法を新たに検討し、検討した手法で酸触媒としたNS-FERは既存の触媒と比較して優れた触媒性能を示しました。 続きを読む
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Q.
上記の研究に取り組む上で見出した課題とご自身が考えて行った解決手段、そこに至る背景(発想)について記述してください。 例えば、どのような実験中(解析中)に、どのような事象に気付いて(誰のアドバイスで)、何を考えたなど具体例を挙げて分かりやすく記述してください。
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A.
新規プロトン交換法の検討について、自分で考え取り組みました。従来のプロトン交換法では、合成直後のゼオライト中に残存する原料の有機物をまず高温での焼成によって除去し、次いで液相処理等を行うことで電荷保障カチオンをプロトンに変換して酸点を発現させます。しかし、この従来法によって酸触媒としたNS-FERを触媒反応に用いたところ、これまでに報告された既存のゼオライトナノシートと同程度の触媒活性しか示しませんでした。そこで私は、NS-FERの触媒活性を向上させるには新たなプロトン交換法の確立が必要であると思い、高温での焼成を経由しない方法を検討しました。これは、NS-FERのようなナノサイズゼオライトが高温焼成の際に骨格損傷を受けやすいという研究結果を様々な文献を読む中で発見し、この骨格損傷がNS-FERの触媒活性を低下させていると考えたからです。また、NS-FER中に残存する有機物の分子サイズが他のゼオライトナノシートに用いられる有機物と比較して小さいことに着目し、NS-FERにおいては有機物を高温焼成で燃焼させるのではなく比較的低温での液相処理によって洗い流すことで除去が可能ではないかと考えました。その結果、高温焼成を経由せず液相処理によって有機物除去とプロトンへの変換を同時に行うNS-FERに適した新規プロトン交換法を確立し、NS-FERの活性を大きく向上させることに成功しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に課外活動で挑戦したことを通じて、あなたを自由に自己PRしてください。
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A.
私は積極的に課題解決に取り組むことができます。私がアルバイトをしている飲食店では、商品の盛り付けや接客に関してミスが多くお客様からのクレームが毎月複数寄せられていました。バイトリーダーをしていた私はミスを減らす必要があると感じ、改善に努めました。具体的には、まず社員の方にはたらきかけ、アルバイトと社員が集まる会議を月に一回行うことを提案しました。私は一部の人間だけではなくみんながミスを減らす意識を持てるようにと考え、その会議で当月の営業での問題点や気づきを一人ずつ発言する機会を設けました。さらに、全員の目につくところにその日の営業での目標を各個人で書くことで、みんながミスを改善する意識を持って働ける環境づくりを心掛けました。その結果、一人一人のアルバイトという仕事に対する意識が変わり、営業中のミスが大幅に減少して毎月のクレーム件数を半年間の間0にすることができました。このように私は、グループで課題に直面しても人任せにせず、課題解決のために自分が何をやるべきかを考えて積極的に行動することができます。社会人になり同じ部署のグループで業務を行っていく際も、そのグループ内で自分の役割を考えやるべきことを導き出し、課題解決に向けて行動できる自信があります。 続きを読む