【19卒】コアの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.4093（東京都市大学/男性）（2018/12/11公開）

職場見学があったことで自分が働く姿をイメージできたことは良かった。
また技術系の会社にもかかわらず意外に人事の方はそこまで製品や技術に詳しくないことがわかったのは参加してよかったと思った。面接やESを書く際にあまり専門用語を使いすぎてはいけないと言われる意味がよくわかった。

事業ごとにかなり別れていることを知らなかったため、それぞれの事業内容をある程度理解し、質問を考えていくべきだった。

この企業で働いている自分を想像できた理由の一つとして、職場見学があったことが挙げられる。他社のインターンでは意外と職場見学がないところが多いが見られたため、どのような環境で仕事をしているのか、どの部署がどの程度の規模なのかなどがわかりやすかった。

自分が組み込み関係の研究をしていることもあってか、社員の方と話ができ、良い印象を持ってもらえたように感じたため。また、研究室の先輩が入社していることもあり、連絡を取り、選考を受ける上でどのような点に留意すべきかなどを聞くことができる環境にいたため。

自分の興味ある組込み業界ではあったものの、社員のレベルの低さに驚いたため。自社製品の説明中に、それは他社の開発したものだが御社はどこを担当したのか、と質問すると誰も自社の担当部分を答えられず、後日メールで回答が来た。また、業界説明において他社の非難をするなど、常識を疑う行動が多々あった。全員がそういう社員ではないかもしれないがいい印象は持てなかった。

グループワークが二人であったことや、特に選考免除などの説明を受けることはなかったため、インターンシップへの参加が本選考に有利になることはないのではないかと感じた。

インターンシップ参加後の人事のフォローは説明会中に自分が質問したが答えてもらえなかったことの解答が届いただけで選考の免除などはなかった。

インターンシップ参加前の志望業界はSI、メーカーだった。上場企業、本社が関東、英語不要、高い技術力、自社製品持ちなどの条件で考えていた。SI業に行く場合はなるべく孫請けは避けたいと考えていたため、大企業の子会社や売上の小さい会社や未上場企業を避け、なるべく規模の大きい独立系の会社を探すようにしていた。

このインターンシップへの参加が志望業界の変化などにつながることはなかった。ただ人事の方があまり技術に詳しくないことがわかったため、エントリーシートなどの専門用語を極力減らすことの重要性をよく理解することができた。そのため、他社の選考を受ける際にあまり専門用語を使わないように話すよう意識するようになった。