【テクノロジーで声を大きく】【23卒】ＴＯＰＰＡＮホールディングスの営業・事務系の本選考体験記 No.40380（早稲田大学/男性）（2023/2/24公開）

・学生時代に力を入れたこと（400字）
・あなたの長所・短所（400字）
・あなたの生き方や価値観に影響を与えた出来事や事柄について教えて下さい（400字）

採用サイトのマイページより提出

WEBで入力

社員インタビュー等から企業が求める人物像を分析し、それに合わせてガクチカや長所短所を改変した。改変する中でも噓は書かないよう気を付けた。

設問の２問目までは基本的なことしか聞かれていないので、3問目の「影響を受けたモノ・出来事」が重視されていると感じ、特に力を入れて書いた。出版業界とも関わりの深い企業なので自身の愛読書を選び、本文の中で印象に残ったフレーズを引用するなどして読み手の記憶に残るようなESを書き上げた。

ワンキャリア

以前テストセンターを受験したときの結果を使いまわした

SPI

言語・非言語35分
性格検査30分

史上最強SPI＆テストセンター超実践問題集（ナツメ社）

開始５分前までにZoomのURLに入室するよう指示された。

45分の選考時間のうち、議論の時間は30分ほど。最初に「工場」とはそもそも何の工場で、どんな課題があるか定義。
その後「空気中に書ける」というインクの特性を課題解決に向けてどう活かすか、一人一人意見を出し結論を出す。最後に代表者がプレゼン。社員は常に議論の様子を見ている。

参加者はみな真面目そうな方ばかりで、少し硬い雰囲気だった。

ワンキャリア

凸版の新商品である「空気中に書けるインク」を使い、工場の課題を解決せよ

議題からそれるような発言があった時に軌道修正した人は評価が高かったと思う。
他者の意見に反論するときは、相手の意見も確かに一理ある、しかしこうした方が…と
ワンクッション置くことできつい言い方にならないよう気を付けた。そこを評価されたように感じる。

面接開始5分前までにURLに入るよう言われた

気になるニュースなど、個人的な質問も凸版印刷の動向を絡めて話す。
具体的な商品名を覚えていくと受けが良いと感じた。

発言の一つ一つを肯定してくださるので自信をもって回答することができた。学生の緊張をほぐそうとしてくださるのが伝わってきた。

なし

ワンキャリア・ユニスタイル

凸版印刷は様々な領域で事業を展開していますが、いま最も興味のある事業は何ですか。

御社の事業の中で私が現在最も興味を持っていますのは教育事業です。近年では、授業動画の倍速視聴が問題になったり、私が現在通っている大学でもオンライン授業の不正受講発覚によって100人以上が単位を落としてしまうなど、「学ぶ」ことよりも「動画を見る」ことが目的となっており、授業内容が身につかないといった課題があると考えています。
そうした世の中において、DXと結びついた最先端の教育コンテンツを提供する御社の教育事業は今後ますます需要が高まっていくと感じております。ゲームやアプリを通しての学習など、学び手を退屈させない工夫を最大限に凝らしつつ知識習得のサポートにも秀でている御社の教育事業に携わるのが私の将来の目標です。

最近気になったニュースはありますか。

私が最近注目していますのは、トヨタ自動車や東映アニメーションなど企業へのサイバー攻撃、そしてUSBメモリ紛失による尼崎市民46万人の個人情報の流出など、デジタルテクノロジーの発展によって増加しつつある事件・事故です。テクノロジーの発展は便利である反面、これまでになかった切り口から企業や個人を危険に巻き込んでいく可能性も指摘されています。
このようなサイバー攻撃が加速する情勢においても、御社は独自開発のセキュリティシステムなどをいち早く導入するなど、クライアントの情報保護に意欲的な企業であると考えております。お客様の課題を解決するだけでなく、お客様が培ってきた大切なデータも守る。そうした二つの側面から社会に貢献できるのは御社だけです。

前の学生が退出するまで部屋の前で待機

ガクチカや卒業研究から得た強みに関してはうまく答えることができたが、「あなたにとってテレビとは」など抽象的な質問には回答できなかった。志望理由よりパーソナルな部分が見られていると思った。

一人は気さくでにこやかな雰囲気であったが、もう一人の方は口数が少なくかなり硬い雰囲気であった。緊張を和らげようとする気遣いは2人ともあまりなかった。

なし

ワンキャリア、ユニスタイル

アルバイトにおいてあなたが達成したことを一つ教えてください。

海鮮居酒屋でのホールスタッフのアルバイトで、新人のパフォーマンス向上に努めました。
　私が勤務していた店舗は「習うより慣れよ」のスタンスであったため、新人が業務内容に関する十分な説明を受けないまま現場に入ることが多く、その結果ミスを立て続けに起こし、社員から厳しくしっ責され辞めてしまうケースが目立ちました。私自身も新人の頃に常に不安を抱えながら勤務していたため、次に新人が入ってきた時にはまず業務内容を詳しく伝達して不安を解消すべきだと考えました。そこから、年下の新人スタッフに対し「店内での立ち回り・自身の失敗談を踏まえた注意点を簡潔にまとめたメモ書きの配布」「業務中、何か疑問に思った点がないか尋ねる」といった取り組みを行った結果、スタッフのミスを大きく減らすことができました。売上や顧客満足度のアップといった目に見える形での功績ではありませんが、後輩たちのパフォーマンスを向上させた経験であると自負しています。

テレビや映画をテーマに卒業論文を書いているとのことですが、そこから何を学び、それを業務にどう活かせますか。

テレビや映画など、メディアについて調査する上での入念な作業を業務で活かすことができると考えています。
営業職を志望するにあたり、御社の社員さんに営業としての心構えをお伺いしました。そこで得られた解答は「クライアント企業が辿ってきた経歴、会社の風土、現在の課題などをお会いする前にあらかじめ調べておく」というものでした。私はテレビや映画について研究する際、原作となった小説や脚本家のインタビューまでも細かく参照し、時には映像資料をお借りするためテレビ局にアポイントメントをお願いすることもあります。このような、一つの作品を研究するために努力した経験は、クライアント様をよりよく理解する上でも役立つと考えております。