16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機 500文字
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A.
私は日本の技術を世界で活かし社会貢献のできるような仕事をしたいと考えています。アイルランド留学を行っていましたが、日本では一晩で終わるような工事が2週間かけて行われていること、大学のアルバイトでホーチミンの交通量を数えたとき5分で原付が1200台通過するなどの体験から、日本がいかに先進しているかを体感し日本の技術を海外で用いる仕事をしたいと感じるようになりました。その中で、社会貢献という点でグローバルな舞台で大規模にプラント事業を展開している貴社は、長年の実績から蓄積された技術、信頼があります。特にイラク・エネルギー委員会に出席をし、欧米の石油メジャーズや石油開発専門会社がさまざまなルートを介してイラク政府上層部に売り込みをかけても、貴社の意見を聞くまで話が進められることがないという点から、パートナーの絶対的信頼を得ていること、また確実な実績を残していることがわかり感銘を受けました。さらに材料調達から製造までの全ての工程においてバランスよくプラントビジネスを展開し顧客に密接に社会貢献をしているという点から人とのつながりを感じられ、貴社を強く志望するようになりました。 続きを読む
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Q.
今までの人生を振り返って大きな困難・障害についてどう立ち向かったか、得た結果 400文字
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A.
アイルランドで牧場の住込みのボランティアを行った際、始める前に面接があり、私が滞在したいと思う期間滞在していいということでしたので移動しました。しかし、一生懸命働いた結果一週間後にもう仕事はないという理由で追い出されました。家も資金も友人もいないという状況になり、海外、特に地方では何が起こるかわからないということを再認識しました。また、この経験はずっと日本で生活し、留学中も仕事をすぐ見つけることができた私にとっては人生一の挫折でした。しかし折角の体験と思い、人に頼らず、ホステルやドミトリーを泥臭く駆けずり回り、そこで自分の英語力やハードワーカーさをアピールし、次の日には住み込みで働くことのできるホステルを見つけることができました。この経験から、予想できなかった状況へ対処をできたという経験、それを達成するための行動力、先述したような状況でも意気消沈しない精神的タフさを得られました。 続きを読む
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Q.
入社後の職種やキャリアに関する現時点での希望と将来どのようなことを仕事で実現したいか 400文字
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A.
私は大学及び大学院、留学の7年間で土木、特に交通、資本、環境についての専門性及び語学力、コミュニケーション能力を高めてきました。これらを活かせる部門として土木建築設計、コミッショニングに興味を持っています。一般的なプラント設計業務フローなどに関する知識の獲得、プロジェクト全体を大きな視野で最適化を意識できるという広い視野を持てる点、また多種多様な人々と接することによる人間的な成長、グローバルに活躍できる人間性、リーダーシップの発揮など人間として成長が大変魅力に感じます。また、プロジェクトの完成の瞬間および試運転に立ち会うことのできる圧倒的なやりがいが一番の魅力です。アイルランド留学により得られた多種多様な人々と仕事をする経験、精神的タフさ、ホテル業務により培った、広い視野を持って仕事をする姿勢及びリーダーシップを発揮し、プロジェクトの一員としてこの瞬間の成功を多く実現させたいです。 続きを読む
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Q.
所属している学科で学んだ事卒業論文テーマ内容、まだ決まっていない場合には何を研究したいか 1000文字
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A.
世界の環境問題に関する研究を私の研究室分野から研究したいと思いこのテーマを選んだ。自転車シェアリングシステムは、欧米の都市を中心として世界各地で広まっている。都市における自転車シェアリング導入の効果としては、地球温暖化や交通渋滞問題の改善、公共交通機関の利便性の向上、放置自転車の発生抑制、地域の商業施設の活性化等が挙げられる。日本でも多くの都市でコミュニティサイクルシステムの社会実験や本格導入が始まっているが、ほとんどの場合これらの自転車は徒歩や公共交通による移動を代替するだけであり、CO2 削減効果は極めて小さいのが現実である。丘陵の多い名古屋大学で行われるシェアリングシステムということで、丘陵地コミュニティでも簡単に利用できる電動アシスト自転車を使った電動パーソナルモビリティシェアリングシステムであるため、これらは短中距離の自転車利用を代替できるため低炭素化が期待される。そこで、電動アシスト付自転車を導入することで短中距離の交通手段としての導入可能性を検証した。さらに、私の研究では太陽光発電を利用した電動アシスト付自転車のシェアリングを系統電力から独立したシステムとしての運営可能性を研究したいと考えている。具体的には、名古屋大学において実施された電動自転車シェアリング実験によって得られた貸出ログ、利用者アンケート調査、電力のデータを用いて、シェアリングの利用実態を研究した。また、移動手段選択モデルを構築し、シェアリングを大規模に実施した場合の導入効果の分析を行い名古屋大学外での運営可能性について考察し、その際のソーラーパネルでの必要な発電量及び充電不可能な夜間にどれだけ蓄電池に充電されている必要があるのか考察した。これらの結果をまとめることにより将来、太陽光発電を用いた電動アシスト付自転車のシェアリングを採算性のとれた事業化することに貢献する。 続きを読む