【22卒】三菱ＵＦＪ信託銀行の冬インターン体験記（文系/システム/デジタル）No.13546（早稲田大学/女性）（2021/4/7公開）

グループワークに慣れている人とそうでない人の差が大きい印象があった。慣れていない人はほとんど発言しておらず、意見を求めるなど工夫すればよかったと反省した。

金融におけるデータ活用について学べたことは非常に有意義だった。このインターン後の、他のIT企業（SIer）の選考においてもここで身につけた知識は非常に役立った。企画構想をするときの手順や考え方についても理解を深めることができ、自分の知見が広がった。

日頃から新聞などを読んで様々なことに関心を持って知識を蓄えておけば、もっとアイデアが出てきたと思う。

座談会で現場社員の方から話を聞き、詳しく業務内容を知ることができたから。グループワークでやったことも、実際の企画構想の際にやっている手順を簡略化したものに近いと思うので、なんとなく働くイメージがついた。キャリアステップについても説明があったので良かったと思う。

私はIT業界と並行して信託銀行を志望していたため、金融のみを見ている学生より理解が深いのではないかと思うから。また私は、システム/デジタル部門の社員の出向先である三菱UFJトラストシステムのインターンにも参加していたため、より働くイメージを具体的に持てていた。

単にシステム開発でベンダーとの調整をするだけでなく、ITを使った新規事業に携わったり、信託銀行の最先端に関わったりすることができるから。特に三菱UFJ信託銀行は他社よりもITビジネスに力を入れている印象があり、やりがいを持って働けそうだと思った。

参加したこと自体が優遇に繋がっているわけではないと思う。しかし、インターンに参加しなければ分からない情報が数多くあったことや、OB訪問ができたことから、本選考の面接を受ける上では必ず有利になると思う。

インターン参加者限定でOB訪問の受付があった。また、インターン参加者限定でイベントがあり、新規事業立案型のワークショップに参加できた。

インターンシップに参加する前はIT業界と金融業界を志望していた。どちらかというとシステム開発の方に興味があり、NTTデータや野村総合研究所といったSIerの志望度が高かった。信託銀行も並行して見ていたが、営業業務などには興味が持てなかった。IT部門の仕事には関心があったので、金融機関のシステム部門のインターンにも積極的に参加していた。

事業会社のIT部門のイメージとして、事業部門とITベンダーの橋渡し役をするイメージがあった。実際それは三菱UFJ信託銀行においても間違ってはいないと思う。しかし、ただ橋渡しするだけではなく、新規事業に携わることができたり、IT戦略に直接踏み込める点では、イメージよりも楽しくやりがいを持って働けそうだと感じた。そして、事業会社のIT部門をもっと受けてみようと思った。