【未経験からのSEへ】【22卒】ＴＤＣソフトの夏インターン体験記（文系/システムエンジニア）No.14143（早稲田大学/女性）（2021/5/7公開）

幅広い業界を見ている中で、TwitterでTDCソフトのインターンシップは本選考への優遇があるという情報を見かけ、とりあえず早期内定が欲しいと思い応募した。転勤したくないという考えからIT業界にも興味を持っていたので、まずは業界の概要を知りたいという思いもあった。

ウェブテストのみの選考のため、対策本を解いたり、他社のインターンに応募して練習したりすることで対策していた。

ウェブテストのみの選考のため、テストの出来具合が評価されていると思う。

企業理解・業界理解を深める講義形式と、簡単なゲーム形式のグループワーク

会社紹介→質疑応答→グループワークという流れ。

SIerの概要、SEに求められるスキル

SIerと会社について理解を深める講義

1日目にやったこと

SIerに関する説明と会社紹介ののちにグループワークに取り組んだ。１グループ6人程度で論理クイズのようなゲームに取り組んだ。人事社員との座談会の機会もあった。また、退職金に関する講義もあり、一般的な知識として役立った。

なし

社員との関わりはあまりない。質疑応答の時間が取られているので、そこで業務などに関する気になることについて聞くことができた。平日の場合は別途先輩社員との座談会の時間が設けられているようだった。

グループワークはあまり凝ったテーマではないので、議論を進める上での苦労はほとんどなかった。ただ、論理的思考力が求められるので頭をしっかり働かせる必要があった。時間内に正しい回答を出しているグループはあまりなかったので、クイズ自体の難易度は高めだったと思う。

グループワークで関わりがあった。あまり主体的な学生がいないので、率先して議論を進めるようにした。

それまでSIerのインターンシップに参加したことがなかったので、業界の概要について知ることができた点で良かったと思う。特に、インターンシップに参加する前までは、文系からシステムエンジニアになるのは無理だと思い込んでいたので、その印象は大きく変えることができた。

特に必要な準備はない。強いて言えば、グループワークがあるのであらかじめGD練習などをして慣れておくとよいかもしれない。

時間が短いので詳しい社風や業務内容までは聞けず、自分が働いているイメージをつけるまでには至らないと感じた。システムエンジニアに共通して求められるスキルを知ることはできたが、現場社員に業務の詳細を聞く場面もなく、TDCソフトならではの社風や魅力もいまいち分からなかった。

参加者は本選考の一部が免除となり、通常応募よりもかなり有利だと思ったから。また、システムエンジニアはコミュニケーションが重要であると聞いたので、自分の強みを面接でアピールできると思った。文系出身でシステムエンジニアになったという人事社員もいて、文系だからといってハンデになることはなさそうだと思った。

講義の中でTDCソフトは業界の中では中堅クラスと言っていたので、もっと業界トップの会社を受けたいと思ったから。また、客先常駐がほとんどという点もネックとなった。案件ごとに勤務地が変わる客先常駐に魅力を感じず、働く場所が確定している会社で働きたいと思った。

本選考への優遇があるため。1次面接が免除となり部長面接からのスタートとなるので、かなり有利になると思った。インターンシップ参加者限定の説明会では本選考に向けたアドバイスも頂き、通常応募よりも優遇されていると思った。

インターンシップに参加する前は幅広い業界を見ていた。特に文系学生の鉄板ということで金融業界を中心に見ており、銀行、信託銀行、生命保険、損害保険、証券、クレジットカードなど幅広く選考を受けていた。しかし転勤したくないという思いがあったので、金融業界以外にも転勤が少ないIT業界も見ておきたいと考えていた。

インターンシップに参加する前までは、システムエンジニアはパソコンに向かって作業するだけの仕事だと思っていた。しかしインターンシップの参加によって、コミュニケーションが必要なことや文系でも活躍できることを知り、業界のイメージを大きく変えることができた。その後の就活では、文系だからと怖気づくことなく、SIerの選考にどんどん応募しようと思った。