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株式会社ベイカレント・コンサルティング 報酬UP

【22卒】ベイカレント・コンサルティングのコンサルタント職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.19536(慶應義塾大学/男性)(2021/11/24公開)

株式会社ベイカレント・コンサルティングの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒株式会社ベイカレント・コンサルティングのレポート

公開日:2021年11月24日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は全てオンラインだった。最終面接前に本社にてリクルーターと面談する機会があったが、消毒から体温検査、アクリル板等しっかりした対策がとられていた。

企業研究

まず、コンサルティング業界のまとめサイトで、コンサルタントの仕事内容やコンサルティング業界の中での各社の立ち位置を把握した。次に、社員のクチコミサイトや採用サイトでベイカレントの特徴について知り、各特徴について掘り下げてさらに調べた。ベイカレントが他の総合ファームとどこが違うのかを把握し、なぜ他社ではなくベイカレントなのかを明確な根拠を持って説明できるようにすることが大事である。また、ベイカレントが売りにしている「ワンプール制」についてはそのメリットとデメリットを把握した上で、何故ワンプール制を採るベイカレントが良いのかを考えておくべきである。さらに、キャリアプランや入社後にどのような案件を担当してみたいかは必ず問われるため、ベイカレントがどのような分野に力を入れているのか等も把握しておくべきである。最後に、最終面接においては企業の基本的な情報を網羅的に知っているのは前提であり、その上で「最終面接官を担当するほどの役職に上り詰めているあなたに興味があります」と言う姿勢を示すことが大事だと思う。私自身も、最終面接は殆どの時間が逆質問に充てられる可能性が高いと聞いていたので、3次選考の合格通知時点でリクルーターに担当面接官の名前を聞き、徹底的に調べた。最終面接官とだけあっていくつかインタビュー記事がサイトにあったため熟読し、質問を10個程度考えてから面接に臨んだ結果、最終面接官にぜひ一緒に働きたいと言っていただけた。

志望動機

自身の就職活動の軸に最も合致していると確信しているからです。私の軸は2つあります。いかに自分が成長できる環境があるか、そしていかに自分がやりがいを感じられるか、と言う点です。そして「成長環境」と「やりがい」について、過去の自身の経験を照した上での自分なりの定義があります。前者に関しては、①高い質のアウトプットが求められる、②年次役職の高い方と対峙して仕事が出来る、③様々な業界に携わる事ができる、と言う環境です。後者に関しては、①他者の成功に貢献すること、②自身の努力で出来る事が増えること、にやりがいを感じます。これらの点を踏まえ、コンサルティング業界を強く志望しております。
中でもベイカレント・コンサルティングを志望する理由としては「ワンプール制」と「人の優秀さ」に強く惹かれているからです。私は自身の可能性を狭めず、どのようなタイプのクライアントに対しても確実に価値提供できる骨太なコンサルタントになりたいと考えております。その点において、ワンプール制を採用している貴社でこそ、自身の目指すコンサルタントになれるのでは無いかと考えております。また、現在長期インターンシップ先で元ベイカレントの社員の方と仕事をしておりますが、非常に優秀な彼に私は憧れております。その方が「ベイカレントでの経験が今の自分にとって大きな財産だ」と語っており、様々な話を聞く中で私も貴社で大きく成長したいと考えるようになりました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年08月 上旬
通知方法
電話
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望理由と自己PR共に200字以内で記述。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

webで入力

ESを書くときに注意したこと

結論ファーストで「簡潔かつ分かりやすく」を意識して書いた。

ES対策で行ったこと

企業の採用サイト内の社員インタビュー等でコンサルタントの仕事や求められる力を把握した。その上で、コンサルタントとして求められる「効率性」「泥臭さ」「リーダーシップ」を訴求できるよう自身の経験と照らし合わせて文章を構成した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、openwork、採用サイト

WEBテスト 通過

実施時期
2021年08月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
電話
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

他企業の選考で玉手箱を多く受験しておりほぼ落ちる事がなかったため、玉手箱の対策はしていない。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

60分以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

特になし。

1次面接 通過

実施時期
2021年08月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生4 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
若手のコンサルタント
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

zoom入室→集団面接→カメラonの状態でWEBテスト→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

殆どの質問で「1分程度で」と条件付与されたので、1分以内か、超えても超過しすぎないよう簡潔に話すことはかなり意識した。

経済ニュースと自身の見解については想定しておらず動揺したが、頭の中で話す内容を整理してから話し始める事で簡潔に伝えられたと思う。着地点が曖昧で長々と回答する学生が殆どだった中、相対的にスマートに回答できたと思う。この手の質問はどの学生も回答の質は良く無いため、いかに簡潔に、かつ自信を持って回答できるかが鍵だと考えている。

志望動機を問われた際、業界の志望理由→企業の志望理由で答えるでより分かりやすい回答を心がけた。「成長」と「やりがい」というごく普通の志望動機だが、「成長環境」や「やりがい」について自分なりに定義付け、結果としてどのようなコンサルタントに成長したいかを訴求でき、より説得力を増すことができたのでは無いかと思う。

面接後、カメラonのままでwebテストを解くため、ES提出時に替え玉受験や解答集を使用していた人はバレる。そのため、自力である程度解けるようしっかり勉強しておいた方が良いと思われる。

面接の雰囲気

面接は終始機械的に行われた。事前に用意してあったであろう質問を5つ学生に投げ、深堀等もなく淡々と進んでいった。ただ、面接官は相槌を打ったり時に笑顔を見せるなど、学生が話しやすい雰囲気を作ってくれていた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことを1~2分間で教えてください。

訪問営業の長期インターンシップでの経験です。始めた目的は、自分の人見知りを克服し、社会人として必要とされるコミュニケーション力を身に付けることでした。当初は周囲の同僚が次々と契約を獲得していく中で自分だけ取り残され、挫折しました。しかし、徹底的に量をこなし、毎日自省を繰り返す事で乗り越えました。具体的に、周囲が月平均で300宅訪問する中で私は400件はマストで訪問し、また先輩にお願いして毎日ロールプレイングをする事で量をこなしました。一方、自身の営業時に録音を取り、営業成績上位者にフィードバックを積極的に貰う事で、自身の客観的な課題を確実に把握・克服していきました。結果として、半年後には15人の支部内で1位の成績をコンスタントに獲得できる実力を付けることが出来ました。また、それと同時に当初の目的である人見知りの克服・コミュニケーション力の獲得の2点を共に果たすことが出来たのではないかと考えており、実際、現在行っているインターンシップでの活動においても、大きく生きております。

最近気になったニュースとそれに対する自身の考えを1分程度で説明してください。

東京オリンピックについてです。

WBSで、コロナ禍のオリンピック開催による経済効果とコストを照し合わせると、およそ2兆円分のマイナスとなったそうである、というニュースを観ました。五輪による経済効果への期待はほぼ消え去り、経済の専門家も含め、開催しない方が良かったのではないかという声も噴出しているそうです。

このニュースに関して、私は五輪の開催自体は賛成です。それまでの段取りや開催方法に関しては賛成と言い難い部分もあります。しかし、開催したこと、中止しなかったことに対しては賛成しております。何故なら、今後の五輪を含めた世界的大型イベントのより良い開催判断につながると考えているからです。今回の新型コロナのように、世界でいつ、どのような事態が起きるか想定できない中で、五輪を最後まで開催しきれた点には大きな価値があると考えます。今回反省すべき点、良かった点を抽出し、次に活かすことが出来れば、経済損失より大きな価値があったのではないか考えております。

2次面接 通過

実施時期
2021年08月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
入社5年目ほどの人事
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

論述試験の用紙を印刷→zoom入室→論述試験→面接→退室→メールにて論述試験の回答を送信

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

しっかり自己分析した上で、地道に努力を継続した上で結果に拘る人間性を一貫して伝える事ができた。コンサルタントという職業は地道な努力の積み重ねが大事であり、かつベイカレントは成果主義を謳っているため、ベイカレントのコンサルタントに適性があると判断していただいたのだと思う。

また、矢継ぎ早に飛んでくる質問に対して焦ることなく質問の意図を捉えて回答できた点も評価されたと思う。

この面接では大学生活について聞かれると言うよりは幼少期の出来事から人間性を掘られるため、徹底的な自己分析は必須である。その上で、自分がいかにコンサルタントに向いているかを訴求することが最重要だと思う。人生を通して自分が大切にしている価値観や、それが形成された出来事を言語化しておくことが望ましい。

面接の前に論述試験があり、内容も難しく時間が厳しい。対策としては日頃から情報に対して自分の意見を持っているかを問われているのだと思うので、ニュースを見るだけでなく自分の意見を持ち積極的に発信する練習をしておいた方が良いと思う。

面接の雰囲気

15分程度の論述試験を行なった後に面接が始まる。矢継ぎ早に質問が飛んできてテンポよく面接が進んだ。面接官は穏やかな方で非常に話しやすかった。幼少期の出来事から深ぼられ、学生の人柄を良く見た上でコンサルタントに適しているかを見極めているようだった。

面接後のフィードバック

なし(最終面接前にリクルーターとの面談があり、そこでそれまでの面接のFBをいただける)

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

幼少期から自分の人生を振り返って心に残っている出来事をいくつかピックアップした上で、2分間で自己紹介してください。

初めまして、慶應義塾大学から参りました、〇〇と申します。

中・高・浪人・大学の各フェーズにおいて、1つずつ心に残っている出来事を説明します。

中学時代は、部活動での経験です。未経験でバスケットボール部に入部してスタメンを勝ち取り、最終成果として同校史上初の関東大会5位になりました。努力の末に、未経験ながら競合チームで活躍出来るほど成長できた事は自分にとって大きな自信となりました。

高校時代も、部活動での経験です。公式戦の初戦すら100点差で敗北するような弱小バスケ部を1年生の頃から引っ張り、1年かけて初勝利に導くことができました。仲間との対立等を乗り越え勝ち取った1勝は大きな財産であり、先輩方にも喜んでいただけました。

浪人時代は、文転しながらも1日15時間の勉強を1年間続け、偏差値を30上げて第一志望の大学に合格できたことです。

大学では、訪問営業の長期インターンシップにおいて、自分の人見知りという弱みを克服し、15人の支部内で1位の営業成績を獲得できた事です。最初は結果を出せず苦労したからこそ、一つ一つ課題を克服して勝ち取ったこの経験は非常に心に残っております。

このように、私は「どのように努力すれば結果を出せるのかを考えながら、地道な努力を継続できる」人間です。この面接を通して、そうした私の人間性をお伝え出来るよう頑張りますので、
本日はどうぞよろしくお願いします。

就職活動の軸を教えてください。

私の軸は2つあります。「やりがい」と「成長」です。つまり、自分がやりがいを感じながら大きく成長できる環境があることです。

自分なりに過去の経験から、「やりがいを感じること」と「成長環境」についてそれぞれ定義付けております。
前者に関しては、①他者の成功に自分が貢献出来ること、②努力して様々なスキルを身につけられること。
後者に関しては、①アウトプットに対して高い質が求められる環境、②年次・役職の高い方々が顧客である環境、③幅広い業界に携わる事が出来る環境です。

これらを満たしているかという点が私の軸です。また、中でも特に「他者の成功に貢献出来る」という点を最も重視しており、最大限成長しながら他者の成功に大きく貢献していきたいと考えております。

3次面接 通過

実施時期
2021年08月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
シニアコンサルタント
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

zoom入室→ケース面接→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

ケース面接の回答の質自体は普通だったが、発表の仕方や、FB時の素直な態度が評価され、その場で合格をいただいた。(後日リクルーターとの面談で評価を聞いた。)

発表の仕方については結論ファーストで、論理的に思考プロセスを説明出来ていた点。
FB時の素直な態度については、自分の至らなかった点を認めた上で、「〇〇という角度からも考えられますね」など考えて発信する姿勢を常に持っていた点。

ベイカレントのケース面接では回答の出来に拘るより、面接官とのFB時に積極的に頭を働かせて議論する姿勢を見せ、考える事が好きだという態度を示すことが大事だと思われる。ただ、回答の質に関して最低限のラインはあると思うので、一般的な問題集を用いて考え方を学んでおくことは必須である。

面接の雰囲気

面接官は明るく、かつ頭の切れる人だった。まず雑談で緊張をほぐしていただき、その中で私がバスケットボール部だった話から、バスケの競技人口を増やす施策を考える問題を出題された。まず15分考え、2分で発表し、面接官と自分の回答について議論すると言う流れであった。明るい雰囲気で終始面接は進んだ。

面接後のフィードバック

あり。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

3次面接で聞かれた質問と回答

バスケットボールの競技人口を増やすための施策を考えてください。

まず前提として、「競技人口」を定義付け、地域は日本全体とし、日本バスケットボール協会から依頼された立場としての施策を考えることにする。
次に、部活動やクラブチームとしてバスケットボールを始める人を増やすのが効果が大きいのでは無いかと考えた。
次に、幼少期・中学時代・高校時代・大学時代と分類し、幼少期・中学時代に始める人を増やすのがボリュームゾーンとして最優先に考えるのが効果的だと仮定。
そして、人が何かを始める際、認知→興味→動機付け→実践と言う流れがある事を前提として、幼少・中学時代の学生がバスケットボールを知るための施策、興味を持たせるための施策、バスケットボールを始める動機付けをする施策をそれぞれ考えた。
最後に、考えた施策に優先順位付けした。

①入社前にやっておくと良いことはありますか。(逆質問) ②御社はワンプール制を売りにしてますが、実際にワンプール制によってコンサル業務にはどのようなプラスの影響がありましたか。(逆質問)

①インプットした情報に対してアウトプットする練習を積んでおく事です。殆どの学生は日頃ニュースや新聞等の情報をインプットするにとどまっていますが、そこに対してアウトプットをしないコンサルタントは価値を生むことは出来ません。情報はアウトプットして初めて使いこなせるようになるので、入社後に優秀なコンサルタントとして活躍したいのであれば、自作ノートやSNSで、ニュースに対しての自分の考えを書き出してみると良いです。それか、newspicks等でニュースにコメントしてみるのも良いアウトプットの練習になるのでおすすめです。

②業界横断的なコンサルティングができるようになり、より深くお客様の課題解決が出来るようになりました。コンサルタントの真価は、お客様自身が気がついていない課題を発見し、お客様だけでは考える事の出来ない解決策を考え、最後まで共に実行していく点にあります。私(面接官)自身、様々な業種のお客様に対して課題解決・実行支援を行なって来ました。意外にも小売の知識を金融系のプロジェクトに活かすことが出来るのですが、お客様はそうした事情を知りません。そこで、お客様自身で考えられる範疇を超えた課題発見・課題解決が可能になるのです。このような点で、我々のようにワンプール制によって多様な経験を積んだコンサルタントが集まる事で、お客様の期待以上の価値提供が出来るようになりました。

最終面接 通過

実施時期
2021年08月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
シニアマネージャー
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

teams入室→面接→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

逆質問の時間が殆どだったため、会社の事をしっかり調べてきているか、本当に入社するか、という点が主に見られていたと思う。

ただ、自分の事に関して時に鋭い質問もされるので、最後まで油断は禁物である。ベイカレントは最後の最後までしっかり自己認知が出来ているかを見ている気がしたため、常に自己分析はしておくべきである。

最終面接前にリクルーターに最終面接官についての情報(名前や経歴)を聞き、ネットで調べるといくつか記事が出てきたため、熟読し質問10個ほど考えて臨んだ。
結果、時間目一杯使用でき、また面接官の方も楽しそうに質問に回答していただけた。

逆質問に関しては、面接官の方がたくさん喋っているという状況を作りだす事が大事である。
その手段として、面接官の情報を事前に仕入れ、徹底的に調べておくという準備が必要だと思う。

面接の雰囲気

非常にフランクな方だったが、シニアマネージャーということもあり貫禄があったため、少し緊張感はあった。約8割の時間が逆質問に充てられ、入社意欲が本当にあるのかどうかを見られていた気がする。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

他に見ている業界と、その中でもコンサル業界を志望する理由を教えてください。

主に金融業界とコンサルティング業界を見ております。

共通点として、自分自身が商品となってお客様の成功に直に貢献出来ることだと考えております。また、お客様の経営に関わる仕事であるという事で、年次役職の高い方々を相手に高い質のアウトプットが求められ、自分自身を大きく成長させる事が出来るのではないかと考えております。

中でもコンサルティング業界を志望する理由として、よりお客様の経営にダイレクトに関わる仕事だと考えるからです。

金融、特に自分が受けている銀行は、あくまで融資周りの判断に留まってしまいます。また、銀行の融資の目的は融資の利息回収であるため、お客様の経営が苦しい時には手を差し伸べる事ができないです。

しかし、コンサルティング業界ではお客様からのフィーの対価として質の高いアウトプットを常に出し続けなければいけません。また、質の高い成果を出せなければ、次回お客様に選んでいただけることは無くなります。そうした点で、真にお客様のために働く事ができ、金融業界よりも自分には向いているのではないかと考えております。

第一志望だったコンサルファームに受からなかった理由は自分ではどう考え、今この面接ではどのように改善されていますか?

面接時に、要点がまとまらないまま話し始めてしまい、着地点を見失ってしまう事がありました。そうした点から、コンサルタントとしての素質が他の学生よりも相対的に劣っていると判断いただいたのだと認識しております。

原因は、何かを問われた際には出来るだけ直ぐに回答しなければいけないという先入観があった事だと考えております。

この面接ではそのような先入観を取っ払い、まず頭の中で要点を整理し、結論・根拠・具体例を構成立ててから話すようにしております。また、少し考えたい時には遠慮せず「○秒時間をください」と言うようにしております。そのようにして、質問の意図を的確に捉え、かつ端的に回答する事を最も心がけて臨んでおります。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年08月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

他の内々定をいただいた企業よりも自分の軸に最も合致していると感じたため。
選考中の社員に人柄に惹かれたため。

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

プレ研修として何度か本社にて研修を実施。

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

150人程度だと思われる。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

ボリュームとしては早慶>>東京一工(院卒も含む)>その他国立やMARCHとなるだろう。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

理系出身者、体育会、留学経験者

内定後の企業のスタンス

第一志望ですぐに承諾を決めたため、企業のスタンスや承諾期間は不明。友人に聞いたところ、ある程度待ってくれたとの事。

内定に必要なことは何だと思いますか?

選考フローが重厚であるため、一つ一つ優先付けて正しい対策していく事が大事である。
集団面接、webテスト、論述試験、ケース面接、長時間の逆質問等だ。
まず、面接以外に関して、ES単体で落ちることは殆どなさそうである。しかし、WEBテストは不正がバレる仕組みになっているため、自力で解けるようにしておかなければならない。内定者平均は8割程度らしいので、そこを目安とすると良いだろう。論述試験は対策のしようが無いが、日頃からニュースに触れるだけでなく、その情報に対して自分がどのような意見を持ったのか言語化する練習をすると良いと思う。ケースは問題集を1周するなどして、最低限の回答の質は担保しなければならないが、回答の質にこだわりすぎる必要はなさそうである。それより、自身の回答を他者にわかりやすく端的に発表する練習や、別の考え方について議論する練習をした方が良い対策になると思う。
次に面接について、徹底的な自己分析が最重要である。自分の人間性がどんな経験によって形成されてきたのかを高校・大学の経験に留まらず幼少期や中学時代まで遡って振り返り、言語化しておくべきである。また、ベイカレントの特徴を把握し、なぜベイカレントに入りたいのか、入ってどのような案件を担当してみたいのかもまとめておく必要がある。ただ、面接で聞かれる割合としては人間性に関する質問の方が多いため、優先度としては自己分析の次である。そして、経済ニュースとそれについての見解を述べてくださいという質問もされたため、日頃から経済ニュースに関心を持って観ておく事が望ましい。最後に、質問に端的に答えることは最低ラインなので、その練習もしておくべきである。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自己分析がしっかり出来ているかどうかだと考える。人間性に関する質問においても志望動機に関する質問においても、自身の経験を根拠に回答できるかどうかが一つ大きな違いだと感じる。また、ハキハキとしている事も大事だと思う。選考に落ちた友人と内定者を比較したときの一番の違いは、経験や人間性ではなく、明るさと堂々とした姿勢であると感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

関門はwebテストとケース面接らしい。ここで大半が落とされるので対策は必須である。webテストは不正がバレる仕組みなので、自力で8割取れる実力は身につけなければならない。
また、多くの質問で1分程度でという条件付与がされたため、1分という時間意識を体内にすり込んでおく練習もしておいた方が良い。

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ベイカレント・コンサルティングの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ベイカレント・コンサルティング
フリガナ ベイカレントコンサルティング
設立日 2014年4月
資本金 1億4908万8000円
従業員数 3,310人
売上高 760億9000万円
決算月 2月
代表者 阿部義之
本社所在地 〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3番1号
平均年齢 32.1歳
平均給与 1117万円
電話番号 03-5544-9331
URL https://www.baycurrent.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130359

ベイカレント・コンサルティングの 選考対策

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(証券コード:7047)
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