【革新的アイデアを生み出せ！】【21卒】ＢＩＰＲＯＧＹの夏インターン体験記（理系/夏季5daysインターンシップ　）No.10111（神戸大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

研究職以外の分野、特にチームで仕事ができるSier業界に興味があったので、Sier業界の仕事内容を一から学べる日本ユニシスのインターンシップを志望しました。
Sier業界について学びたかったのと、インターンシップに参加すると、本選考の優遇があることをSNSで見たので迷わず参加しました。

エントリーシートを提出するだけ(選考等一切なし)で面接を受けれたので、インターンシップではどういうことを事前に学べるのか、そしてSier業界について大まかに調べることにした。自分を表す写真を一枚提出してくださいという題があったので、自分がどういう人間であるかをしっかりと言葉で話せるように準備しました。

ビジネスエコシステムの分野において新規事業を発案せよ 自分の班はネオバンクの分野での新規事業を発案せよでした。

前半にやったこと

前半は社会人マナーとして、挨拶の仕方、名刺の渡し方などを学ぶビジネスマナーから始まり、会社説明やグループ内の仲を深めるためのアイスブレイクやグループワーク、ロジカルシンキングなど様々なことを2日にかけて行いました。

後半にやったこと

後半の3日間はビジネスエコシステムの分野(スマートタウン、アセットガーディアン、ネオバンクの分野の中から1つ選び新規ビジネスの発案を行いました。インターネットで調べたり、社員さんに質問するなどして最終日にパワーポイントのスライドにまとめて発表しました。

金融や公共分野のSE/関西支社長

ユニシスのQUOカード

新規ビジネスを発案する時は日本ユニシスにとってしっかりとした利益モデルが確立されているのか、また社会的批判を受けるような内容ではないかというのを意識しなければならないというフィードバックをいただいた時は印象的でした。

新規ビジネスの発案は自分が思っている以上に、既に世の中の誰かが発明しているものであったり、既にリリースされているものが多くオリジナリティを出すのがとても大変でした。最終日の発表に向けたスライドづくりに深夜の4時ごろまでグループのみんなで作業したのがとても大変でした。

まず挨拶の仕方や名刺の渡し方など社会人としての基本マナーを学ぶことができたのは、本選考の際にとても活かされるなと思いました。Sier企業として持続するためにはしっかりとした利益モデルを確立する必要があり、企業としてのあり方を学ぶことができました。

SIer業界の仕事内容や利益を生み出す仕組みというものをもう少し理解しておけば新規ビジネスの組み立てがもう少し楽にできたのではないかと思いました。

今回の日本ユニシスのインターンシップは業界理解や実際に働かれている社員さんのお話を10人ほど聞くことができたので様々なキャリアをイメージすることができました。ビジネスエコシステム分野における実際の新規ビジネス発案の仕方なども学ぶことができ、社会人として歩んだ1週間のように感じたからです。

インターンシップに参加した学生を見る限り、正直言ってあまり学生のレベルが高くないと感じたからです。新規ビジネスのグループワークを行っているときに話が嚙み合わなかったことが何度かあり、一般的な知識も少ないように感じました。
日本ユニシス自体業界の10番手で、本選考もそこまで学生のレベルが高くないと感じたため。

志望度が上がった理由としては、自分が携わったビジネスが世の中を動かし、人々の暮らしを豊かにすることができる無限大の可能性を感じたからである。Sier業界はあまり日の目を浴びないが、社会に与える影響が大きくやりがいを感じました。様々な業界の方と仕事ができ、自分の手でシステムを動かせる幅の広さにも魅力を感じました。

インターンシップに参加した学生限定で活躍社員＆採用担当との座談会というイベントが11月に開かれたり、2月にインターンシップ同窓会など、役職者のSE&SRの働き方について学べる機会が多くあったから。

インターンシップに参加する前は自身の研究を活かした製薬会社や化学系の会社に就職したいと考えていた。理由としては、大学院まで勉強を頑張ってきたのでせっかくなので自身が研究で携わった分野の実験を続けていきたいと思っていました。具体的な企業としては、花王、住友化学、ファイザー製薬、協和発酵キリン株式会社などです。

Sier業界はチームとして仕事をしますが、実際にインターンシップに参加して、チームとして何か一つの大きなことを成し遂げることができた経験は大学での研究では決して味わうことができなかったのでSier業界がとても魅力的に感じました。世の中をよくすることができる新規ビジネスの発案を将来の仕事でも行いたいと思うようになりました。