21卒 本選考ES
SE職
21卒 | 同志社大学 | 男性
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Q.
研究内容をお聞かせください。 ※研究内容が決まっていない場合は、現時点で想定している内容をお聞かせください。 1000文字以下
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A.
私は脳神経行動工学研究室に所属していて、テーマとして「高次聴覚・知覚認知」を選択している。概要としては、私達が普段会話の中で使っている擬音語や擬態語から想起されるイメージが脳にどのような影響を及ぼすか、またいつ頃から確立されるかを研究するというものだ。このテーマを選択するきっかけとなったのは、学科の科目で行った脳の実験だ。簡単なタスクと困難なタスクにおける脳活動の変化を調べるという実験から、脳に興味を持った。このタスクは画面に現れたアルファベットを、その通りにタイピングするという「映像×動作」についての脳活動の変化なので、「映像×音」については脳活動にどのような影響を及ぼしているのか疑問に思ったからだ。そして長年思っていた、自我の芽生えがいつ頃起こっているのかという疑問と関連付けてこの研究を行えると感じたのもこのテーマを選択した理由の1つだ。 研究としては、初語を話し始めた赤ちゃんを対象に、言語獲得と音象徴確立について検証していく予定だ。具体的には「ザーザー」という擬音語から「雨」を連想したり、「フワフワ」という擬態語から「やわらかい」などを連想する際の脳活動を、赤ちゃんと成人で比較するという流れだ。実際に生後9ヶ月、12ヶ月、15ヶ月の赤ちゃんのデータがあるためその解析を行い、後に他の赤ちゃんのデータも追加していきたいと検討している。しかし現在、新型コロナウイルスの影響で赤ちゃんを対象とした実験が行えないという状況であるため、成人を対象とした実験から行う方針だ。その理由としては、赤ちゃんを対象とした実験を行う際、必ず成人のデータと比較する必要があるからだ。赤ちゃんは集中力に欠けるため、集中力のある成人のデータと比較検討することで、赤ちゃんのデータの効力を発揮する。 実験方法としては、雨が強く降っている画像と雨が弱く降っている画像に対し、「ザーザー」に近い音から「サーサー」に近い音まで4通り流す。そして聞こえた音が、どちらの画像にふさわしいかを個人の裁量で判定していく。判定には、赤ちゃんと成人に平等な判定基準を設けるため、アイトラッカーを活用する。聞こえてくる音に対してどちらの画像を意識的に見ているかを視線で判定していく。擬態語に関しては、音に対するイメージというよりもイメージを音に変換していると考えており、現在どのような実験を行うか検討中である。 続きを読む
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Q.
自己PRをお答えください。 600字
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A.
私の強みは「不撓不屈の精神」だ。高校時代の野球部で、高校1年の冬に交通事故で顔面を骨折し、4ヶ月間野球ができなくなった経験がある。その際、親や友人からの支えにより自分は必要とされていることに気付き、それを原動力にして不可抗力に嘆くのをやめ、完治するまでマネージャーとして選手をサポートすることに決めた。しかし選手が目の前でプレー姿を羨むこともあったが、持ち前の不撓不屈の精神で耐え凌ぎ、完治してからその悔しさをバネに猛練習に励んだ。そして2年の夏にはレギュラーを獲得し、引退までレギュラーとして事故前よりサポートの仲間へ感謝し、彼らの想いを背負いながらプレーすることができた。 この経験を豪州でのワーキングホリデー生活で活かすことができた。アルバイト探しに苦労し、100社以上もの企業にWeb応募したが職に就けなかった。しかし持ち前の精神と友人からの勧めでアプローチを変更し、手渡しでの応募も同時に行った。そして1ヶ月半根気強く続けた結果、バーの仕事につくことができた。従業員やお客様の英語が理解できない時も多々あったが、「わかるまで聞き返す」「がむしゃらに話す」の2点を意識して取り組むことでお店の開閉を任されるまでに信頼を得て、TOEIC の点数も515点から820点まで上げることができた。 以上より私はどんな困難に直面しても不撓不屈の精神で乗り越えるという活躍ができると自負している。 続きを読む