【未知の生活消費財メーカーを体感】【22卒】ライオンの冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.18425（上智大学大学院/男性）（2021/10/13公開）

本選考解禁直前ということで、最後にまだ見ていなかった生活消費財メーカーの働き方や業務内容を見ようと思ったことが本インターンシップに参加したきっかけ。選考がなく気軽に申し込めたことも重なり、このインターンに応募した。

インターンシップの選考はなかったが先着順で人数に限りがあり、募集開始の案内メールが来たら真っ先に申し込んだ。

選考はなかったため同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントはない。

工場で働く生産技術職の社員の仕事を知る

会社説明→生産技術職の社員の仕事紹介→質疑応答

生産技術職の業務内容や働き方

会社説明/工場で働く生産技術職の社員の仕事紹介/質疑応答

1日目にやったこと

始めに人事部の社員から会社説明があったのちに、工場見学動画を鑑賞した。その後、若手の生産技術職の現場社員との座談会や質疑応答が行われてインターンシップは終了した。

なし

社員との関わりは、現場社員との質疑応答があった。その際には、参加者全員最低１問は質問させて下さるくらいの時間が用意されていた。そのため、働き方から就活についてまで幅広いことをお聞きすることが出来た。

グループワークなどはなく、説明会＋座談会のような形式のインターンシップであったため特に苦労したと感じた点はなかった。強いて挙げるのであれば、参加して下さった社員の方が１年目と２年目の若手だったので、キャリアを積んだ方のお話を聞く機会がなかったところ。

グループワークなどはなかったため、特に他の学生と関わる機会はなかった。

ライオンの生産技術職として入社した際にどのような業務をするのかという点が具体的に理解できた。有名な製品を多数世の中に送り出しているだけあってかなりやりがいがある事、大量生産のラインが止まってしまうとたくさんの人の迷惑になってしまうので責任重大な業務であることがよく伝わってきた。

会社概要等全く見ずに参加したため、一度目を通しておけばもっと細かい情報まで聞くことが出来たのかもしれない。

今回のインターンシップは、実際に若手の生産技術職の社員の一日のスケジュール等をプレゼン形式で聞くことが出来たので、もし入社したらどのような業務を担当することになるのか容易に想像できた。しかし、年齢が上がっていくとどういう業務につく可能性があるのかイメージがつかない部分もあった。

本選考に参加するにはこのインターンシップに参加必須であるため、参加した他の学生も全員選考に参加すると考えられる。つまり、本選考前に持っているライオンに関する情報量はOB訪問でもしない限り一緒であるため、他の学生との差別化は難しいと感じたため。

志望度は正直それほど変化はなかったが、少し上がったと思う。理由としては、多くの人にとって身近で必要な製品に関われることがやりがいになっているという社員さんの言葉にある。名の知れたものに関わりたいと思っていた当時の私にとってその言葉はとても魅力的だった。

このインターンシップへの参加が本選考参加の必須条件であるため、そもそも有利不利の問題ではなく土俵に立たせてもらえない。また、参加したからといって何か優遇されるとかはなかったから。

本選考を前にして、業界を絞り込めていなかった。そのため、私の専攻の化学系のメーカーから冬インターンで興味を持った金融（生命保険業界とクレジットカード業界）などを志望していた。前者は、今現在の専攻を活かして働けるという環境が魅力的で、後者はインターンシップに参加した際に、直感で自分にあっていそうな雰囲気の会社であったため志望していた。

企業に対するイメージとしては、古くから日本人の生活を支えていたという歴史のある企業という印象は変わらなかった。一方で、そのような歴史のある会社であるからこそ古い考えにとらわれているかと思っていたが、若手社員の意見にもよく耳を傾けてくれて、それをもとに工程の改善など行われている事を知った。その点はとても柔軟な会社なのだと思った。