【22卒】明治の冬インターン体験記（理系/総合職（開発研究、生産技術、エンジニアリング編））No.18553（2021/10/13公開）

他の学生とは座談会に一緒に参加した程度にしか関わりはなかった。

会社概要はもちろんのこと、各職種の業務について詳しくなれた。例えば生産では、生乳を扱う場合、国の基準よりも厳しい独自の基準を設けて微生物検査をしているということなど細かいところまで知ることが出来た。また、文章に表すのは難しいが社風が非常に良いのだと社員の方々の表情やお話しされたエピソードからうかがい知ることが出来た。

インターンシップ参加前に食品業界についての基礎知識があると良いと思う。私自身その経験があったため、説明がすんなりと入ってきた。

現場社員との座談会を通じて、皆様がとても詳細に一日のスケジュールであったり、キャリアステップであったり、今後の会社としての展望をバランス良く語って下さったた。この企業で働いている自分を想像することが出来た。とても働くのに良い環境である為働きたいとも思えた。

参加したことで、開発研究や生産、エンジニアリングの各業務について詳細なイメージを掴めた。従って、面接では具体的に語れ、有利ではあると思う。しかし、参加学生のレベルも高く、参加には抽選しかなかったため、内定が出るかと言われると、出るとは答えられない。

志望度が上がった理由としては、座談会の際に社員の方々がとても楽しそうに業務についてお話しされていたため、特に気負うことなく働けるいい環境であるのかなと思った点が挙げられる。私自身は一生働くとして、ストレスが少ない環境が良いと思っているため、この会社は魅力的に感じた。

抽選とはいえ、だいぶ学歴を重視していたように感じたためまずここで選ばれるのであれば本選考もその点で落されることはないかなと思った。また座談会を通じて各業務についても具体的なイメージがつかめた為。

本選考直前ということもあってか、特にインターンシップ参加後に何か人事から連絡がきたとかいうことはなかった。

インターンシップ参加前にはとある食品業界の企業の説明を聞き、食品業界に興味を持っている時期であった。また、本選考直前というタイミングであったため、このまま食品業界を本選考でも受けようと考えていた。志望理由としては、私の行っている研究が食品業界と相性が良いこと、また、私自身も生活に身近なものに携わる仕事がしたいと思っていたことが挙げられる。

インターンシップ参加する前は、有名企業であるため社員も頭の回転が速い優秀な方が多いと思っていた。参加した後も大体予想通りで、座談会でお話しした社員さんは皆様が論理的な話し方で、また、とても楽しそうに仕事について語られていた。私は仕事に対して楽しそうな姿をみて、雰囲気が良さそうな職場だと思い、本選考も受けることに決めた。