【未来を切り拓く挑戦】【17卒】シグマクシス・ホールディングスの冬インターン体験記（コンサルタント）No.124（名古屋大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

コンサルティング業界を中心に見ており、実際にロングのインターンを通してコンサルタントの働き方を知ってみたいと考えたから。

ケース面接、フェルミ推定の勉強をした。コンサルティングファームはグループディスカションにおいてもケース面接のようなお題が出ることが多いため。

IoTによる時代変化を捉えた実在企業の5~10年後の成長戦略の策定

前半にやったこと

個人ワーク。実在企業を題材に成長戦略策定を行った。金・土・日の3日間が与えられ、一部の人は月曜日に発表を行った。

後半にやったこと

グループワーク。実在企業を題材に成長戦略策定を行った。月・火・水の3日間が与えられ、全てのグループが発表を行った。個人ワークは全員が同じ企業を題材にしていたが、グループワークはチームによって題材企業が別であった。

人事/シニアマネージャー

なし

メンターの方から「企業の強みを理解していないと、その企業に刺さる提案は準備できない」と言われたこと。

グループワークの際、全然時間が足りず、最終日まで案がまとまらなかった。結果、プレゼンテーション資料を作る暇も、練習する暇もなく、クオリティの低い発表をしてしまったと思う。

企業に成長戦略を提案するにはその企業の理念・強みに沿ったものを提案しなければならない。論理で人は動かない。これは当たり前のことであるが、意外と失念しがちだということに気付いた。

ロジカル・シンキングという最も基本的な道具をとり高い精度で使いこなせるようにしておくべきだった。本を読んだりしても、意外と使いこなせるまでは時間がかかる。

リサーチから戦略策定まですべてを学生で行ったので、リアルなコンサルタントの仕事を知ることができたと考えています。そして、実際の働き方もこういった感じであるという旨の話をされました。

自分が優れたアウトプットを出せたと感じなかったため。個人ワークについてはそもそも策定した戦略の抽象度が高かった。またグループワークにおいて議論の粗や問題点に気付くことはできても、それに対する改善点を打ち出せた場面が少なく、バリューが出せなかった。

インターンシップで優れたバリューを出せたと感じなかったため、実際の仕事でリベンジしたいという気持ちが強くなった。また関わった人が魅力的で優秀だったことから、実際にこの人たちと一緒に働いてみたいと感じた。

インターンシップで優秀であればその後の特別フローに呼ばれるが、優秀でなければ、本選考のグループディスカッションで落とされる。実際に私は落とされた。

コンサルティング業界を中心に見ていた。10年後どこでも通用するだけの力を身に付け、社会問題の解決にアプローチしていきたいという軸から出てきたのはコンサルタントであった。

問題解決能力が養われたと感じる。コンサルタントとして大切なのは企業に寄り添い、強みを理解することであると気付けたため、その後にあった別企業のインターンシップでは良質なアウトプットを出すことができたと感じている。