【20卒】シグマクシス・ホールディングスの冬インターン体験記（理系/コンサルタント）No.4511（2019/3/20公開）

ITコンサルティングに興味があったから。また、コンサルティングファームの中でも事業会社のような側面もあることに興味がわいたから。その他には社員が変わっている人が多いという事前情報が多かったため雰囲気を体感してみたかったから。

就活サイトを利用して選考内容について詳しく調べた。また、事前にシグマクシスのHPを調べて逆質問内容を考えた。

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

このGDを通過するにはどうしたらよいか

変わったテーマであったこと、および慣れている人が少なかったため積極的に話を進めていく人がいなかった。チャンスだと思い普段はファシリテートを行わないが今回はあえて積極的に行うことで主体性を示した。

ほとんどの時間が逆質問であったが、事前にシグマクシスについてかなり調べていたため途切れることなく質問ができた。その場で合格と言われたが正式な通知が来たのは1週間後MYPage上

何か質問はありますか？（いくつでも）

IBMやアクセンチュアはパッケージ導入支援コンサルを行っているイメージだがシグマクシスの行っているITコンサルはどういったものか/AI関連のプロジェクトを行っているが専門性はどのように確保しているのか・研究所などはあるのか/三菱商事から独立したことによるメリットデメリットを教えてほしい/活躍している方の特長を教えてほしい。

コンサルティングファームの収益を分解してください。

基本的にはすべて逆質問の時間だったが唯一された質問がこれであった。軽いケース面接のようであった。紙とペンを渡されて、「プロジェクト数×プロジェクト単価」と答えたが他にはどう分解できる？など別の切り口を求められたため、「コンサルタントの人数×単価（人月）×稼働率」などと答えたがさらに別の切り口を求められた。

リクルート・三井不動産・HISの中から1社を選び、今後10年間のMaaSの流れを考慮した新規事業を立案せよ

前半にやったこと

1日目（金曜日）の午前はロジカルシンキング講座があった。午後には個人課題が発表され、土日を挟んで月曜日午前までに提出と指示された。課題内容は今後10年間のMaaSの流れを考慮してファミリーマートの新規事業立案。2日目（月曜日）午前中に代表者が3名発表し、社員や学生とディスカッションする機会が与えられる。2日目の午後からは1班4名ずつに分かれてリクルート・三井不動産・HISの中から1社を選び、今後10年間のMaaSの流れを考慮して新規事業戦略立案の課題に取り組んだ。

後半にやったこと

後半は引き続きワークを進めた。1日に2回ほどメンターの社員さんとディスカッションする機会が与えられていたが、基本的にはワークの進め方は学生に任されていた。3日目の午後に社員さんに高級ランチに連れて行ってもらい仕事の話などを聞いた。3日目は発表前日ということもあり22時頃まで残っている班もあった。4日目の午後から人事・ディレクター・マネージャーの方の前で各班発表（発表15分質疑応答45分）

シニアマネージャ/ディレクター

なし

次に同じような課題を解決することがあったら、仮説立案・検証のPDCAサイクルを超高速で回して下さい、とメンターの方にフィードバックされたこと。実際にコンサルタントとして働く人のの考え方が伝わってきて非常に参考になった。

終わったはずの議論を何度も掘り返すメンバーが1人いてなおかつかなり主張するタイプであったため話し合いが困難となる場面が多々あった。自分の班は3人であり、その人ともう1人のメンバーが終始ピリピリしていて板挟みとなりつらかった。最後のほうは諦めモードになってしまった。班の雰囲気が最悪な時もう少しメンターの方が介入してほしかった。