【未来を切り拓くロジック】【22卒】シグマクシス・ホールディングスの冬インターン体験記（理系/コンサルタント）No.14395（東京工業大学/女性）（2021/5/9公開）

コンサルタントの業務を体験してみたいと思った。とりあえず経験を積むことによって、コンサルタントへの理解を深め、今後の選考が有利になるようにしたかった。とにかく様々なコンサルティングファームのインターンシップに応募した。

特別な対策はしなかった。だが、この選考を受ける前からケース面接対策はしており、それはグループディスカッションに活かされたと思う。

面接では小学校時代からのエピソードを聞かれ、人間性を重視されていると感じた。

新規事業立案型の個人課題とグループワーク

課題が発表された後は、個人またはグループで課題を取り組む。

アウトプットの大切さ、ロジカルシンキング

ARグラスを使った新規事業提案

前半にやったこと

一番最初に講義形式でロジカルシンキングについて学んだ。考え方を実践しながら学ぶことができた。そのあと、個人課題を行った。個人課題はARグラスを利用した新規事業立案がテーマであった。

後半にやったこと

グループ課題を行った。テーマはデジタル技術を用いた課題解決であった。ワークの進め方はグループで決めた。5回ほどメンターに報告し、フィードバックを受けた。最後に10分程度の発表を全体に対して行った。

30代くらいのコンサルタント

なし

とにかくロジックが大事であると感じた。なぜその事業が必要なのか、どのような人がその商品を欲するのかなど、詳細まで考える必要があることを学んだ。厳しい口調で言われることが多かった。

個人課題は進め方を指示されたりアドバイスを受ける機会も少なかったので、何をすればいいかわからないところからのスタートだったので大変であった。一方、グループワークでは協力して進めることができたがオンラインであるため意思疎通を図るのが難しかった。

グループワークでは、良い雰囲気で進めることができた。それぞれの強みが異なっていたので、それぞれを尊重してできたと思う。

アウトプットの大切さを学ぶことができた。ビジネスシーンではプロセスを評価されることは少なく、プロフェッショナルとして最高のアウトプットを出さなければいけないと感じた。また、この会社の雰囲気も感じることができた。厳しく指摘されることも多かった。

ロジカルシンキングについて更に学んでおく必要があったと思う。ケース対策本などを読み込み、ロジックを立てる練習をすればよかった。

自分には、この会社の雰囲気は合わないと感じた。プロセス評価もなく、また厳しい口調で指摘されることが多かったので、自分は挫けてしまうと感じた。一方、実力主義・個人主義を望む方には最適な職場かもしれないと感じた。多くの社員の方々と話すことができたので、会社について深く理解できたと思う。

インターンシップのグループワークの発表で酷評されてしまい、自分はロジカルシンキングができていないと感じた。また、学生も大学院生や東大の方が多く、自分には難しいのでは無いかと感じてしまった。プロセス評価がない分、私には向いていない環境であると感じた。

自分の働きたいと思える環境では無いと思ったからである。コンサルタントに対する志望度は上がったが、この会社の雰囲気や社内風土は自分には合わないと感じた。特に、厳しい口調で指摘される環境で働くことは避けたいと思ったため、志望度が下がったと考える。

インターンシップで成績が良かった人は最終面接に案内されると聞いた。本選考を受けずに最終面接を受けられるため、有利になるのではないだろうか。実際のところはわからない。

参加前も参加後も変わらずにコンサル業界を志望する。コンサルタントの仕事や考えることはやはり楽しいと思ったからである。一方、シグマクシスは自分には合わないと思ったので、他の自分が働きやすいと思える環境を探したいと思った。様々な知識が必要であり、考えをロジカルに表現しなければならないコンサルティングは面白いと思った。

インターンシップに参加したことによって、仕事に対してストイックな方が多い印象を受けた。発表に対するコメントは厳しいことも多かった。一方、座談会などではそのようなことはなかったので、プライベートではおそらく違うが仕事では厳しいのだと思った。今後の就職活動では社員の方々の雰囲気や社内風土も重視したいと思った。