【未知のARで挑戦】【19卒】シグマクシス・ホールディングスの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.1196（横浜国立大学/男性）（2018/1/31公開）

コンサルタントを志望しており、夏にインターンが行われるコンサルティング会社に数社応募していた。その中の1社である。インターンの募集人数が少なく、例年の参加者レベルも高いと聞いていたので、レベルの高い参加者と共にワークに取り組めばコンサルティング業界の就活に役立つと思った。

ESは分量が多く、内容も一部特有のものがあったため、書き上げるのに苦労した。他コンサルティング会社との違いを求められるので、HPなどを見て勉強しておく必要がある。GDはお題が予測できなかったため、特に事前の対策はしていない。面接も例年人によって内容が違うとの情報を掴んでいたので、どのような事を聞かれても良いように準備しておいた。

ARを用いた新規事業立案

前半にやったこと

初日の初めにビジネスに関する講義を簡単に行い、後は個人でワークに取り組む。適宜社員からのフィードバックを頂くことが可能だが、聞ける時間とタイミングは限られている。

後半にやったこと

後半は指定されたグループごとでワークに取り組む。個人ワーク同様、適宜社員からのフィードバックを頂くことが可能だが、聞ける時間とタイミングは限られている。発表で質疑応答があるため、しっかり備えておくべき。

人事部の社員/現場で働くコンサルタント

特になし

グループワークを行う時はまず今後の時間配分を役割分担決めを徹底すべきだ、という事が非常に印象に残った。グループワークに取り組む際は、まず自分たちでしっかりワークの進め方を決める重要性を学んだ。

土日に個人ワークを行うため、実質のインターン参加期間は6日間となる。長時間物事を考えたり、議論を行った経験に乏しかったため、苦労した。またワークのお題がARというあまり馴染みのないものだったので、まずARの理解から初めて最終的に新規事業立案まで落とし込むという事も非常に難易度が高かった。

とにかく、参加学生のレベルが高いことに尽きると思う。夏の時期にコンサルティングファームの選考を突破している学生は総じてレベルの高い学生が多いため、自分の立ち位置を客観的に把握することができ、同時に自分の弱み・強みをしっかりと把握することができる。

コンサルティングファームの選考全般に言えることだが、コンサルタントの思考法、資料作成術などを、本などから学んでいくと、他学生との差別化に繋げられると思う。

自分はレベルの高い社員と働きたいとこのインターンシップ参加前から考えていたが、この会社の社員は非常にレベルが高く、参加中・参加後はこのような人たちと働きたいと感じた。またコンサルティングの仕事を実務に近い形で経験することができ、自分に向いていると感じたから。

インターンシップで社員から高評価を頂けた学生には特別選考ルートが存在する。しかしそれは特別選考ルートに行く事の出来る倍率を考えるとかなり狭き門で、レベルの高い学生の集団内で社員から高評価を受けるには、非常に優秀である必要があると感じた。自分はそれほど優秀ではない。

シグマクシスは「優秀な社員と働ける」という自分の就活の軸に当てはまる会社だと、インターンシップで直接複数の社員に会って実感したから。またただ優秀なだけではなく、シグマクシスの社員は個性的な方が多く、人も良かったので、一緒に働いていて気分が良いと感じた。

インターンで社員から高評価を受けた学生には特別選考ルートが存在するが、通常の本選考でインターン参加者が優遇を受ける稼働かは不明。むしろパフォーマンスが悪いとマイナス評価から始まると思う。

コンサルティング業界を志望していた。コンサルティング業界の中でもマッキンゼーやBCG、ベインなどの外資系の戦略コンサルティング会社を中心に志望していた。非常に優秀な人材が集まっており、若手の成長機会も大きく、自身が若いうちから大きく成長を遂げる環境が整っていると感じた。しかしそれらの会社は非常に入社難易度が高いため、選り好みせずにレベルの高いコンサルティング会社を複数受けていた。

コンサルティングの仕事を実務に近い形で体験し、具体的な業務内容が体感で掴めた事は非常に大きな利点だったと思う。引き続きコンサルティングファームの選考を受けていきたいと感じたが、参加者の中にはコンサルティングファーム以外の業界を中心に受けている学生も多く、自分の視野を広げるために他業界の選考を受けてみるのも良いかなと感じた。