【21卒】日清製粉グループ本社の冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.10074（一橋大学/女性）（2020/7/9公開）

他社のインターンシップと比べても、業界概要を丁寧に説明してくださったので、日清製粉のみならず製粉全体の構造や将来性についても学ぶことができた。また、1dayでありながら2つのグループ会社についてのワークがあったので、比較しながら企業理解を深めることができた。

当日も説明があるが、どんなグループ会社があり、それぞれどんな事業を行っているのかを下調べしておくと、理解しやすいと思う。

今回のインターンシップではグループ会社3つの説明があり、座談会でも3社の社員さんと話せるので、1日でたくさんの社員に会え雰囲気をつかむことができたから。ワークの内容も具体的で実際の仕事のイメージにつながった。参加学生も話しやすく積極的な人が多く、こういう人たちと働きたいと思った。

まず、社風が合うと感じたから。明るさもありつつも堅実でまじめな雰囲気を強く感じ、自分に合っていると思った。
また、食品業界への思い入れの強さも、他の参加学生を見る限り高いほうだと感じたから。自分の中で食品を目指す理由がはっきりしていたので、志望動機や就活の軸を語るうえで説得力が出せるのではないかと思った。

参加前は正直古い会社だし、単調な業務なのではないかと思っていたが、実際にワークを通じて、やれる業務の幅が広く、リーディングカンパニーならではの挑戦力も感じた。また、グループ会社は別採用であり、総合職採用ではあるが自分のやりたいことをやれる可能性が高い点も魅力的に感じた。

後日冬インターンに数回呼ばれ、本選考でもESと動画選考の通過を保証された。優遇ルートに乗らなくても、インターンに参加していれば自然と企業理解が深まり、有利に働くと思う。

インターンシップ中は評価があるようには感じなかったが、後日連絡が来て冬インターン選考を免除していただけた。

多くの人が毎日触れる商品にモノづくりに関わりたいと思い、BtoCの食品メーカーが第一志望としていた。他には日用品・化粧品メーカーや小売業界を見ていた。この時点ではインターンを開催しているメーカーは少なく、特に具体的に希望している企業はなかったが、漠然とある分野でのリーディングカンパニーがいいなと思っていた。

志望業界が大きく変化したわけではなく、ワークなどを通じて食品に関わる仕事の楽しさを再認識し、更に食品第一志望の思いが強まった。
製粉業界は安定している分、チャレンジできる場面が少なく仕事がつまらないかなと思っていたが、そうではないと知り、また食のインフラとしてのやりがいも大きいと考えるようになり、製粉他社にも興味をもつようになった。