【22卒】日清製粉グループ本社の夏インターン体験記（理系/食品化学コース）No.11656（愛媛大学大学院/男性）（2020/11/16公開）

日清製粉グループさんは、製粉業界の中では最大手であり、BtoCだけでなくBtoBの事業も行っていると知りました。お客様のニーズに合わせて、様々な小麦粉を活用し、色や触感、日持ちなど、いくつもの項目について開発担当者が実際に食べながら議論を交わしているのがとても印象的でした。

自分が食品業界の中でも、どのような事業に携わりたいのかを明確にしておけばよいと思います。僕の場合は、健康に関わる分野に携わりたいと考えているので、製粉業界の中でどのようなことができるだろう、と自分なりの視点を持ってお話を聞けるからです。

実際に、開発の現場を、遠隔ではありますが見ることができ、それが想像できた大きな理由です。机上にいくつも並べられたパンを1個づつ試食していったり、いくつものお椀に入ったうどんを試食していったりして、どれが一番お客様のニーズに適しているのか、また、もっと改善するにはどうすればよいのかを考えていました。

同じ研究室の先輩が内定を頂いていることが一番大きな理由ですが、自身の行っている研究テーマが事業内容に近いこと、必ずしも社員の皆様が製粉の知識を最初から持っていたわけではないことを知ったので、自分でも十分戦えると感じました。おそらく、食品そのものに対する知識よりは企業への理解が大事だと思います。

会社説明をしてくださった人事の方がものすごく印象が良く、しゃべり方も丁寧だったので、導入部分から良い印象だった。そして、開発の現場の方たちもフランクな感じで働いていると感じて、1年目からでも自分の意見を言える環境が、とても良いなと感じました。

今回のインターンシップでは、特にグループワークやグループディスカッションはなく、冬のインターンシップの情報が早めに提供されるというだけだったので、本選考には関係ないのかなと感じた。

このインターンシップに参加した人たちには、冬に行われる別のインターンシップの情報を、先んじて提供してくれる。

食品メーカーに行くことを志望しており、特に業種は絞っていなかったが、今回のインターンシップを通じて、食品メーカーの職種の中でも私は研究開発に携われる企業に行きたいと感じた。その理由は、品質管理や生産管理よりもやりがいがあり、自身のやりたいこととも合致するからである。今後いろいろな企業のインターンシップに参加し、より知見を広めていきたい。

実際に食品メーカーの大手企業のインターンシップに参加したが、大手だからと言って堅苦しいわけでもなく、むしろフランクで風通しの良い印象を受けた。もちろん他の企業のインターンシップと比較しないとわからないが、今年はコロナの影響で遠隔での実施が多い中、何とか工夫して魅力を伝えようとしていて、食品メーカーの印象はより良くなった。