【22卒】富士フイルムの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.15858（神戸大学/女性）（2021/6/22公開）

先輩が富士フイルムに内定をもらっていたことで富士フイルムに興味を持った。夏ごろから何度か座談会や説明会に参加し、事業内容に興味を持ったためインターンに参加したいと思った。正直これがやりたいという明確な意思がなかったので、富士フイルムは幅広い事業領域を持ち、ジョブローテーションの制度によって様々な経験ができることが自分に向いていると思った。また、2日間という期間もちょうどよいと思った。

内定をもらった先輩に話を聞くとともにワンキャリアなどの就活サイトで情報収集を行った。富士フイルムの選考では人柄をおもに見られると聞いていたので自己分析をしっかり行った。

富士フイルムの選考では志望動機などよりも人柄をおもに見られると感じた。

応募 → エントリーシート → 独自の選考 → 最終面接

・今までに困難だと感じた経験とそれをどのように乗り越えたかを教えてください。
・今までの人生で大切にしてきた価値観を教えてください。なぜその価値観をあなたが大切にしているか教えて下さい。

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

それぞれ20文字以内だったので、簡潔に言いたいことを詰め込みました。

内地をもらった先輩に話を聞き、添削してもらった。内容を何度も読み直し、読みやすいかどうか、個性が伝わるかどうか工夫した。

なし

動画選考

動画を撮ってマイページ上にアップロードした。動画のテーマは「１分間で、長所と短所を踏まえて自己紹介をしてください。」というものだった。

なし

接続後すぐに面接開始

穏やかな雰囲気だった。学生が二人だったこともありアイスブレイクなどはなくすぐに面接が始まった。時間がかつかつで面接官が少し急いでいる雰囲気だった。

なぜインターンに参加したいのかや、富士フイルムについては全く聞かれなかった。エントリーシートに沿って人柄や価値観を見られていたと思う。

今までで困難を感じたことを教えてください

今までで最も困難を感じたことは、交換留学での授業です。留学先での授業は日本の大学と比べて双方向のコミュニケーションを求められる授業が多く、特に私は留学生としての意見を求められることが多くありました。最初は授業中に意見を言うことに慣れておらず自分の意見を主張することが困難でした。そこで私は授業前に配られる資料にただ目を通すだけでなくその内容に対する自分の考えをまとめ、授業中にいつ意見を求められてもいいよう準備をするようにしました。また、教授に許可を取り授業中の音声を録音しあとで振り返ることで授業の内容をより深く理解するようにしました。そうしたことで大勢の人の前でも臆せずに自分の意見を言えるようになりました。この経験を経て、発信力が身につきました。

今までの人生で大切にしてきた価値観を教えてください

私はこれまでの人生で誠実さを大切にしてきました。理由は女子ラクロス部の新歓代表の経験を通して人に誠実に向き合うことの大切さを学んだからです。私の部では新入生の継続率が低いことが課題でした。そこで私は新歓期に一方的に部の良さを伝えるのではなく、一人一人の新入生と誠実に向き合い、部の理念や部員の本音の声が伝わるような方法で新歓を行いました。その結果一年後の退部者は２名に留まりました。これ以来人に対していつも誠実に向き合うようにしています。

なし

ワンキャリア

富士フイルムについて理解を深めるための座談会などのプログラムと、アウトプットに慣れるためのグループワークと個人ワーク

1日目は富士フイルムについて知るためのプログラムと、自己分析を深めるための個人ワークがあった。1日目と2日目の間が4日間あり、「なぜ力レポート」というものを行った。アプリを用いて自分の行動を一つ取り上げ、それに対して自分自身で「なぜ」を繰り返していき、それを班のメンバーに共有した。2日目は人事部のベテラン社員からの講和とグループワークだった。

富士フイルムの業務において大切にしていること。具体的にはSTPDサイクル（See-Think-Plan-Do）を用いて業務を行うということ。

富士フイルムについての理解を深めるとともに、グループワークを通してアウトプットの力を磨く

1日目にやったこと

まず班のメンバーでアイスブレイクがあった。次に社員対談セッションで数人の社員の話を聞き、気になる点について質問をした。その後座談会の内容を班で話し合い振り返りをした。その後「自分レポート」というものを行った。内容は自分自身の経験や人生のターニングポイントを言語化し班のメンバーに共有するというものだった。

2日目にやったこと

「変化するための基盤講和」というテーマで人事部のベテラン社員の講和を聞き、気になる点について質問した。その後のグループワークでは「変化に強い人とは何を大事にしているか」を班で考えて資料にまとめて社員に発表した。

人事

なし

インターン中に座談会などの時間も設けられており、気になっていることを質問できたので社員との距離は比較的近いと感じた。ベテラン人事の方の講和では富士フイルムの歴史・大切にしていることをりきすることができた。

グループワークでは「変化に強い人が大切にしていること」という抽象的なテーマであったため方向性をまとめるのが難しかった。時間も限られていたため、てきぱきと議論を進めていく必要があった。また、1日目と2日目の間には「なぜ力レポート」という自分の行動に対して「なぜ」を繰り返し自問自答していくという課題があり、一日一回このレポートを提出するのが意外と大変だった。