【未来を切り拓く挑戦】【23卒】富士フイルムの冬インターン体験記（文系/総合職）No.25221（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

BtoBメーカー、特に化学業界に興味を持っていたからです。理由としては、幅広い業界に関われるお仕事がしたいという思いと、社会に大きな影響力を与えられるようなお仕事がしたいという思い、この2点から志望しておりました。

面接があったので、面接対策を行いました。就活サイトから過去の質問内容を引っ張り出してきて、答えられるように準備してきました。

学生時代に取り組んだ事しか面接で聞かれなかった為、ガクチカを重視していると思いました。

新規事業立案型グループワーク

インターンでインプットを行い、インターンシップ外でグループワークを進めるという形でした。

入社後富士フイルムが業務を行う上で大切にしている、独自のPDCAサイクルの回し方を学ぶ事ができました。具体的な業務について学ぶ機会はインターンシップでは無かったです。

数年後の未来を思い浮かべ、新規事業立案をせよ

1日目にやったこと

企業紹介、富士フイルムの大切にしている考え方、社員座談会、新規事業立案のテーマ発表等を行いました。基本的に1日ずっと聞いているばかりで、参加学生と話し合う機会は少なかったです。

2日目にやったこと

人事部長講話、海外駐在社員講話、オンライン社内見学会、新規事業立案コンテストに向けて人事部の方に進捗共有とアドバイスを頂く等を行いました。この日は1日目以上に聞いているばかりでした。

3日目にやったこと

各チームが新規事業立案の発表を行い、それに対してのフィードバックを行いました。この日も自分達が発表する時以外は聞いている時間のみでした。また夜にはzoomで懇親会がありました。

人事部の方々

特に無し

座談会の時間で関わりがありました。1回15分で4人の営業職種の社員様と座談会を行いました。一方それ以外の時間では、人事部の以外の社員様と関わり合う機会は無かったです。

グループワークの準備がインターンシップの時間外だった所が、大変でした。元々私自身の認識不足かもしれませんが、インターンの時間を使ってグループワークを行うものだと思っていたので、3日間のインターンではなく1週間ぐらいのボリュームがありました。

グループワークはインターンシップ時間外で行うので、週に1～2回zoomで集まっていました。選考の中で面接があったので、班のメンバーはコミュニケーションが得意でかつ優秀な方が多かったです。

富士フイルムの事業内容や社風を学べました。富士フイルムは写真や医療関係を行っているのかなとざっくりしたイメージを持ってインターンに参加しましたが、参加してみると思った以上に事業を展開しており化粧品関係も行っている事にはびっくりしました。社風の部分に関しては、人事の方だけでなく座談会に登壇されていた社員さん全員が体育会出身の方々で、体育会系な社風だと学べました。
一方実際に業務に関して、学べる事は少なかったです。理由は、グループワークが業務を体感するのではなく新規事業を考える形式だったからです。

富士フイルムの強み等を学んでおくとよいと思いました。グループワークでは富士フイルムならではの新規事業を考案しなければならないので、その際に強みを理解しているとチームに貢献できると思います。

基本的に人事部長のお話や海外駐在員のお話等、話を聞いている時間が大半だったからです。仕事に対する考え方や海外駐在員の働き方は理解できましたが、入社後どのような仕事を行っていくかや営業職の働き方等は理解できなかったので、正直な所働くイメージは湧いては来ませんでした。

参加人数が多いのにも関わらず、採用人数が少ないからです。冬のインターンシップでは参加者50名のタームが6つ程あり、さらには夏と春にもインターンシップを行っていたのでインターンに参加する事が本選考で加点にはなるかもしれませんが、直接的に内定に繋がる事は無いと思います。
ただ富士フイルムに入社したい方は、事業内容や社風の理解を深めるためにも参加すると、参加していない学生よりも知識面で豊富になると思います。

体育会系の社風が私と合わないかなと思ったと同時に、体育会系か長期留学経験者でないと内定を勝ち取るのが難しいと感じたからです。面接時の社員様から、人事部の方、座談会に登壇されていた社員様、また後日イベントのセミナーで登壇されていた社員様、全員が体育会系出身で自己紹介時に部活動名も併せて紹介していた事から、体育会系の学生を求めていると感じました。

グループワークをインターンシップ時間外で行うので、個々人の参加者を社員さんが評価している事は無いと思いました。なので参加している事は一つの指標として見てもらえるかもしれませんが、特段有利になる事はないと思います。

BtoBメーカーや化学メーカー、IT業界を見ていました。理由は2点あります。1点目は、社会に対する影響力の大きさです。BtoBの方が海外展開や社会の根幹となっているビジネスが多いので魅力を持っていました。2点目は、幅広い業界と関わりたかったからです。飽き性なので一つの商材に携わるよりも、色んな価値観と触れ合いたかったからです。

化学メーカーでも、結構体育会系の会社はあるのだと思いました。参加前は穏やかな方が多いという点も魅力に感じて化学業界を見ていたのですが、富士フイルムのインターンに参加する事で業界というよりも会社毎に社員様の雰囲気を見ていく必要があるのだなと学びました。この経験を通じて、インターンシップに参加していない企業に就職するのは、社風が分からずリスクがあるなと思いました。