【深掘りされる自分をアピール】【23卒】富士フイルムの事務系総合職の2次面接詳細 体験記No.28808（非公開/男性）（2022/6/2公開）

一度全体に集められその後ブレークアウトルームへ

一般的に富士フイルムの選考フローで最大の難関と言われるのが二次面接。現場で仕事をしているマネージャークラスの方に徹底的に深掘られる。ひとつひとつ説得力のある論理的な回答を意識した。暗記や台本はまるで役にたたないので、あくまで嘘のない自分の人となりを出すように心掛けるとよいと思います。またおそらくここで適性を見て配属部署や職種が決められる学生もいると思います。自分の場合この2次面接で希望する職種と部署を伝えると最終面接ではその事業のトップが面接官として出てきた。希望の職種や配属がある人はここがヤマ場だと思って望むとよいです。

緊張している自分に対しアイスブレイクをしてくれるなど、学生に対しとても親切。非常に優しい雰囲気で面接が進んでいった。

なし

なし

あなたの強みは何ですか？

私の強みはその人自身でさえも気付いていないような良いところを見つけるところだという風によく言われます。
「なるほど。具体的な最近のエピソードはありますか？」
はい。実は僕の仲の良い友人の一人が面接において他者から聞いた使えそうなエピソードを真似して内定をもらったと僕に言いました。僕は言うべきか迷いましたが、就職活動は自分の思いを話す場であり、誰かの借り物の言葉でその場をしのいでも将来後悔するのではと指摘させてもらった。その友人はその指摘を素直に受け入れ、自分を思って言いにくいことを言ってくれてありがとうと言いました。僕は自分の間違いを素直に受け入れ、成長しようとするその友人のよさを改めて感じました。
「非常によいエピソードですね。」

逆質問「海外での勤務を強く志望します。語学力は言うまでもないとしてそのために必要な能力や資質は何でしょうか？」

明確に必要なスキルというものはないです。ですが、私自身の経験からお話出来る事があるとすれば他者のことに共感し、当事者意識を強く持つ能力だと思います。海外に駐在していた時は月の半分は周辺諸国に出張するようなハードな日々でしたが、自分の関わるところでそこに住む人々の暮らしを少しでもよいものに変えるんだという思いで必死にやってきた思いがあります。ただ仕事をこなすというマインドではなく、その国の産業の発展や人々の暮らしの質の向上に強く貢献したい、そんな真っすぐで強い思いを持った人間が海外勤務にアサインされ、また結果を出してきたように思います。今日のお話を聞いていても、○○さんには十分その素養はあるという風に感じます。