【Hondaの技術に触れよう】【23卒】本田技研工業の夏インターン体験記（理系/HondaSummerInternship/技術系3DAYS）No.28313（埼玉大学大学院/男性）（2022/6/29公開）

以前よりHondaの二輪車を所有していたため、機械系のメーカーの中で最も興味（志望度）があった。HondaのインターンシップはESの文章量が多く、面接もしっかりとある。サマーインターンの時点でそれらに真剣に取り組むことで内定へも繋がると考えていた。

とにかくESの文章量が多い（3000文字程度）ので、2週間以上かけて丁寧に書いた。自身の経験を素直に書くことが大切だと考えたので、WEBサイト等は参考にしなかった。インターンで応募したコースは自身の研究内容と親和性があったので、面接対策等は特に行わなかった。

基本的な知識や仕事内容についての講義が2日間あった。もう一日は社員さんもふくめたワイガヤ、フィードバック面談であった。

オンライン上でパワーポイントで説明。相互にコミュニケーションを取りつつ、
適宜質問等を行う。

金属3Dプリンターの生産現場での活用方法

金属3Dプリンター技術の研究開発

1日目にやったこと

金属3Dプリンターの概要、業務内容（設計・CAE解析）について、若手の社員さんからベテランの社員さんまで、変わる変わる講義形式で説明された。相互にコミュニケションを取りつつ、適宜質疑応答をしていく。

2日目にやったこと

業務内容（造形・品質評価/解析・材料評価/解析）について、若手の社員さんからベテランの社員さんまで、変わる変わる講義形式で説明された。相互にコミュニケションを取りつつ、適宜質疑応答をしていく。

3日目にやったこと

参加学生のみのワイガヤ（特にテーマは無く、フリートークを1時間程度行う）、社員さんも含めたワイガヤ（特にテーマは無く、フリートークを1時間程度行う）、フィードバック面談

なし

オンライン上で講義形式でのインターンシップだったため、社員さん一人一人とのかかわりは少なかったが、3日目のワイガヤ（ディスカッション）では、社員さんの仕事への想い、考え方から、プライベートのことまで話を聞けた。フィードバック面談では、今後の選考に対するアドバイス等も頂けた。

オンラインで開催されたので、コミュニケーションを深くとることが難しく、どうしても受け身の姿勢になってしまう。学生側が自身のスキルや知識、人間性をアピールすることは非常に困難であったと感じる。また、1日中PC画面と向き合い続けるため、眼精疲労がひどかった。

1日目・2日目はほとんど関わり合いは無かった。3日目のディスカッションで理系的なことからプライベートのことまで様々話した。オンライン上でコミュニケ―ションを取るのは少し難しいが、朗らかな学生が多く雰囲気は良かった。

講義形式の1日目、2日目では知識を得られた。金属3Dプリンターという、新たな技術をHonda製品の製造開発にどうやって組み込んでいくのか、考えることが楽しかった。3日目のディスカッション、面談では自信をアピールし、今後の選考へのアドバイスを頂け、名前や顔も印象付けることができた。

Hondaの事業分野は広いため、二輪車や四輪車だけでなく、他の分野についても多少理解しておけばよかった。

優しい社員さんが多いイメージで、接しやすく感じた。一方で、仕事への熱量も強く感じたため、充実した社会人生が想像できた。また、2輪車が好きという社員さん、参加学生が多くいたため、趣味等の話も合いそうだと感じた。また、現在、自身が研究しているものがHondaでは役に立つと感じたから。

インターンシップのフィードバック面談において志望度を聞かれ、第一志望であることをはっきりと伝えたところ、後日人事部を経由して大学OBのリクルーターを紹介して頂けた。その方に、本選考のES添削や面接練習なども付き合っていただき、しっかりと対策できたから。

働く社員さんと相性がいいと感じた。ディスカッションをしていて、勉強になることが多かった。また、趣味等の話でも共通点がある人が多く、フランクな方が多いと感じた。また、現在自身が大学院で研究している内容が、Hondaで役に立つと確信できたから。

インターンシップで会社の中身、人間を知ることができる。そのため、本選考のESや面接において、インターンを通じて感じたことをそのままアピールできる。また、志望度が高いことを伝えれば、OBのリクルーターを紹介してもらえるチャンスもある。

機械系の学部にいるので、機械系のメーカーを広く見ていた。自動車をはじめ、重機械、工作機械、精密機械、医療機器等々。夏のインターン参加時は業界を特に絞ることはなく、多くの企業、多くの人の話を聞きたいなと考えていた。そのうえで志望業界を定めるつもりであった。ただ、自身が2輪車を好きだったこともあり、2輪車、4輪車のメーカーは特に注視していた。

若くても大きな仕事やプロジェクトが任せれることがあると分かった。若くても上司に意見を打ち上げ、実現へ踏み出すことが可能であると分かった。総じてチャレンジグが許される社風であると分かり、志望度が上がった。その後の就職活動では、Hondaが第一希望になった。他に選考した企業は特に統一性はなく、勤務地や、福利厚生などの条件で数社受けた。