【22卒】 ＫＰＭＧコンサルティング コンサルタントの通過ES(エントリーシート) No.49348（慶應義塾大学/男性）（2021/6/11公開）

私が軸としている２つのものが達成できると考えたからだ。１つ目は、「価値の提供を通じて、顧客の成長がよく実感できること」だ。私は過去に後輩の受験勉強をサポートし、志望校合格に導いた経験がある。この経験から、自分が提供した価値によって、誰かが成長しているということがよく実感できる仕事に最もモチベーションが沸くと感じた。コンサルタントは課題解決や戦略策定を通して顧客の成長を実感できる職業であり、まさにこの軸と合致する。２つ目は、「高いレベルで自己成長をし続けること」である。分野の垣根を越えた価値を創造し続けるためには、常に様々な分野のプロフェッショナルと関わりながら知見を深め、成長する必要がある。コンサルティング業界は、顧客が熟練の経営層であること、プロジェクトを少人数で回すことから、必然的に質の高い業務が求められるため、他業界と比べて若手が得られる経験値に圧倒的な差があると考える。 続きを読む

２つある。１つ目は貴社の幅広い知見を活かして顧客に最適な価値を提供できると考えたからだ。貴社はグループ会社に監査・税務のプロを擁しており、世界の様々な国と地域で事業を展開している。そのため、各専門家の持つ多角的な知見や海外の事例を活かした最適なソリューション提案が可能だと考えている。私は、このように貴社が持つ知見やソリューションに自身の知性を組み合わせることで、貴社に貢献し、顧客の課題解決や成長に寄与したい。2つ目は、若手の内から成長できる環境が完備されているからだ。貴社は少数精鋭でプロジェクトを回すことから、他社よりも若手の裁量が大きく、業務の中枢を担う幅広いプロジェクトに携われる。加えて、貴社はグローバルなネットワークを有し、広い視野と前衛的かつクリティカルな問題解決を行う実行力を持ち合わせている。そのため、自身の成長や得たスキルを存分に高め、活かすことのできる場があると考える。 続きを読む

私は、問題解決策を練る力とそれに対する粘り強さを備えている。これは、焼肉屋の厨房のアルバイトリーダーとして、問題視されていた提供時間の遅れと社員の残業時間を改善した経験に裏打ちされている。私はまず、提供の遅れに関して、バイト全員に聞き込みを行った。その結果、社員への信頼・連携不足が原因だとわかった。また、残業時間に関しては、アルバイトの生産性の低さに起因する社員への負担の増加が原因だと考えた。そこで、料理長と相談し、懇親会を定期的に開催した。そこで問題点を共有すると同時に従業員間の信頼関係を築き、協力的な職場環境の創出に努めた。また、効率的な調理の順番を考案してマニュアル化し、バイト間で共有した。そして、リーダーとしてマニュアルに則った指導を行い、全員の作業効率を向上させた。その結果、アルバイト全体の生産性が向上し、提供時間改善と、社員全員の残業時間を月平均20時間削減することに成功した。 続きを読む