- Q. 志望動機
-
A.
多くのひとから愛される製品に携わることです。幼いころからものづくりに強い興味があり、趣味でもあるカメラ設計に関心を持ちました。カメラを購入した際、きれいな写真が撮れる感動と共に表現することの難しさも知りました。個人での色の見え方、撮影時の感情や環境が写真に反映され、心に思い描いた記憶をそのまま写真にできる、そんな個性を持ったカメラを作りたいと考えます。エントリーモデルからプロフェッショナル機まで扱うため、様々な個性を持ったカメラ作りに携われると考えます。そのような製品を作ることで、手に取った時の感動を多くの人に知ってもらいたいです。貴社で働くことで、多くのひとから愛される製品に係ることが携わることができると考えました。現在は、新製品開発に携わることでたくさんの知識や経験を習得し、自ら提案することで引っ張っていく技術者になりたいと考えています。 続きを読む
キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2019卒キヤノン株式会社のレポート
公開日:2018年11月13日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
説明会に行く機会がなかったため,ホームページや四季報などの就活本を参考に企業研究を行った.キヤノンのようにプリンターやカメラを扱う同業他社は多く,他社との売り上げや商品のターゲットの違いなど,細かいところまで比較を行った.その中で,キヤノンのどこに魅力を感じ,自分は何に携わりたいかを明確にすることが大事だと思う.面接の中でも入社して何をしたいか聞かれる機会が多いため,どの面接でも一貫して答えられるようにしておくとよい.特にホームページには,社員の方々の仕事内容や,開発プロジェクトの話など仕事をイメージする上で有益な情報がかなり多く載っていたため,とても参考になった.私の場合,選考を進めるまで実際に社員の話を聞く機会が作れなかったことがもったいなかったと思う.
志望動機
私は「ものづくりを通して人の生活を豊かにしたい」と考えて就職活動を行っていました.現代では,「ものの豊かさ」だけでなく「心の豊かさ」にも重点を置くようになっています.その中で,キヤノンのプリンターでは,写真の印刷だけでなく,業務用のものではアルバムの作製ができるなど,思い出を形にすることができ,両方の豊かさに貢献できるところに魅力を感じています.私も貴社の高生産技術に携わり、今までになかった形状の写真やアルバム作製ができるような技術開発を行うことで、お客様の様々なニーズに応えていきたいと思っています。また、プリント技術の高さだけでなく、使いやすさの面からも選んでもらえる製品を作りたいと思っています。プリンターのインクの交換や、紙の補充はプリンターを使う人にとって負担になります。インクは詰め替えパックのように継ぎ足し出来るものや、紙の補充はどのサイズもひとつの入れ口から補充できるようにするなど、私の特徴でもある「相手の立場になって物事を考える」ことや、「気配り」を活かし、お客様に優しい製品づくりを実現したいと思っています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?取り組みたい技術や分野を踏まえたうえで具体的に教えてください。/学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。/卒論/修論/
ES対策で行ったこと
変わった内容はなかったため,ホームページ等で得た情報を踏まえて自分が入社してやりたいことなどを整理した.
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系の方2人/人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
資料の内容が分かりやすかったとその場で少し評価をいただきました.また,自分の素をだして面接を行えたことが良かったと感じています.
面接の雰囲気
事前に自分が準備した自己紹介・研究内容・将来の夢をまとめた資料を面接官に配布し,10分でそれを発表する.それについて面接官が質問をするという形式だった.最初は3人面接官がいることで緊張したが最初の雑談で緊張がをほぐしてくださった.普段の物事の取り組み方などの人間性を見ているように感じた.
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRの「計画性」について
私は,普段から達成すべき目標に逆算して計画を建てるようにしています.これは大学受験の失敗から学んだことです.私は高校3年生の時,自分の実力も考えずただ闇雲に勉強をしていました.その結果思ったような成果が得られず,受験に失敗し浪人しました.この経験から浪人時には,志望校合格という目標に対する今の自分の現状との距離を把握し,模試毎,一ヶ月毎,一週間毎とすべきことの計画を建てる方法を取りました.そうしたことで,センター試験の模試ではありますが,一年前から成績を200点程上げることが出来ました.その後も継続して計画的に勉強し,無事に志望校に合格しました.この経験から得た計画性は今の研究はもちろんのこと,時間管理などにも活かされています.
研究内容の説明で気になったところについての質問
研究内容については詳細は記載できませんが,普段の学内や学会での発表での質疑応答と同じような感じでした.質問の内容をしっかりとくみ取り,簡潔でなくても自分の考えを伝えられたらいいと思います.また,図を使って説明したい場合はホワイトボードが用意されているため,言葉で伝わってないと感じた時は,遠慮なく使用するといいと思います.ただ質問を返すだけでなく,コミュニケーションをとるように心がけました.そこでも人間性などが問われると思います.自分の研究に対して理解し,考えて取り組んでいるかを見られていると感じました.普段の研究からただ言われることをするのではなく,自分で行動して取り組んでいくことを意識していると就職活動でも役に立つと思います.
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 技術/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接は一次面接が通っていれば,ある程度パスできるような雰囲気を感じた.その中でも,エントリーシートの内容を自分の言葉でより具体的に説明できたことが評価されたのだと思う.
面接の雰囲気
当日,控室で今回が最終面接だと知らされて緊張感が高まったが,面接自体は和やかだった.今回は資料の準備等はなく,エントリーシートに沿った内容の質問をされた.
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に挑戦したこと/自分の役割
私が力を注いで挑戦したことは、所属していた〇〇部で長年出来ていなかった〇〇リーグ3部昇格です。私たちが幹部学年になった時、これまでの練習方法や練習意識では達成できないと考え、自分で必要な練習メニューを考えて行う練習日や、課題を見つけるためのビデオミーティングを行うなど、練習をより効率的に取り組める工夫を行いました。これらの取り組みが功を奏して、〇〇リーグ3部昇格を果たすことが出来ました。この経験から、現状を変えるには新たな取り組みに挑戦することの大切さ、チームに貢献するために何をすべきか考え行動することの重要さを学びました。/トレーナーに自ら立候補し,自分の怪我の経験からアドバイスを送るなど工夫をした.
入社してやりたいこととその理由
私は製品の設計開発に携わりたいと考えています.その理由は2つあります.1つ目は,今までにないものを世に出すことで,人の生活や仕事環境をより快適なものにしたいと考えているからです.今までにない形状や画質の印刷を可能にする製品の開発などに携わってみたいと考えています.2つ目は,現在の研究を通してものづくりの面白さを感じているからです.自分が考え設計し,作製した分析機器などで思ったような分析ができた時に達成感を感じることができています.この経験を活かして今度は,御社に入り,プリンターやカメラなどより人の生活や仕事などに身近なもののものづくりに携わり,人々の生活の豊かさに貢献していきたいと考えています.
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
他社の選考をまだ受けたいと伝えたところ,その選考が終わるまでは待ってくださった.「後悔なくすっきりした気持ちで弊社に入ってほしい」と言われ,とても人を大切にする企業なのだと感じた.
内定に必要なことは何だと思うか
一次面接の10分の発表とそれに対する質疑応答がものすごく大切だと思います.なので,企業研究以上に自己分析や,どういう社会人になりたいかなどのビジョンを考えることに時間を使うことをオススメします.自分のことなのでその場でなんでも答えられると思いがちですが,しっかりと準備をしていくことで,自分の考えをぶれなく伝えられると思います.その中で自分のアピールポイントを明確にして自信を持って面接に臨んでほしいと思います.
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析を細かく行っているかいないかの違いだと思います.キヤノンの面接では,研究内容などの専門的な内容も聞いてきますが,それ以上に人柄を重視しているように感じました.これまで学生生活で取り組んできたことを,なぜ取り組んだのか,その結果どういうことを感じ,どう成長したか伝えられるように,自己分析を行うことが大事だと思います.
内定したからこそ分かる選考の注意点
1つ目は,選考フローが明確ではなかったことです.二次面接と思って面接にいったら最終面接だったので,気持ちの準備がしにくいところがありました.2つ目は,一次面接の資料作りの期間があまりないことです.私の場合,資料の作成に2・3日しか費やせず苦労しました.一次面接の案内が来る前から早めに準備しておくことをオススメします.
内定後、社員や人事からのフォロー
特にありませんでした.自分から連絡すればなにかフォローをいただけたかもしれません.
キヤノン株式会社の選考体験記
- 2025卒 キヤノン株式会社 技術系 の選考体験記(2024/10/21公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 事務系 の選考体験記(2024/09/27公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 技術系 の選考体験記(2024/09/09公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 技術系 の選考体験記(2024/08/26公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 技術系 の選考体験記(2024/07/17公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 事務系 の選考体験記(2024/07/16公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 事務系 の選考体験記(2024/07/12公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 事務系 の選考体験記(2024/07/04公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 事務系 の選考体験記(2024/07/03公開)
- 2025卒 キヤノン株式会社 技術系 の選考体験記(2024/07/03公開)
メーカー (電子・電気機器)の他の選考体験記を見る
キヤノンの 会社情報
会社名 | キヤノン株式会社 |
---|---|
フリガナ | キヤノン |
設立日 | 1937年8月 |
資本金 | 1747億6200万円 |
従業員数 | 174,291人 |
売上高 | 4兆1809億7200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 御手洗冨士夫 |
本社所在地 | 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
平均年齢 | 44.1歳 |
平均給与 | 832万円 |
電話番号 | 03-3758-2111 |
URL | https://canon.jp/ |
採用URL | https://global.canon/ja/employ/new/ |