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【新しい体験を創造】【20卒】キヤノンの技術職の本選考体験記 No.6573(筑波大学大学院/女性)(2019/6/26公開)

キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒キヤノン株式会社のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 筑波大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

学内で開催されるOBOG説明会に参加したり、企業のホームページからCSR資料を読んだりしました。CSR資料はかなりページ数がありますが、事業計画はもちろん、社員に対する取り組みのようなところも書かれていたりするので読んで損はないと思います。ホームページからだと分岐が多く探しづらいので、こういった纏まった資料を読めばある程度はカバーできます。今だと新規事業に力を入れているので、従来事業(縮小傾向)をしたいと言うよりは新規事業をしたいと述べた方が評価は高いように感じます。ただ2つ心残りがあります。1つは、機械系・電気系・情報系などコースは分かれているものの、その中での小分類で似た職が存在することです。違いがよくわからないまま選考に進んでしまったので、OBOG(リクルータ: 説明会に参加すると提示してもらえる)に対して具体的な違いを伺っておけばよかったと感じています。もう1つは、研修の内容をよく知らないままでいたことです。工場研修が2ヶ月あるということを特に認識しておく必要があります。もしかすると企業のホームページに書いてあった可能性もあるので、CSRの後にホームページを俯瞰的に見てみることをお勧めします。

志望動機

就活の軸に絡めてなぜキヤノンなのかという点を聞かれました。なるべく短く話していました。

私の軸は2つあります。1つ目は環境面です。年齢などに関係なく意見が言いやすい環境で働きたいと考えています。キヤノンのOB説明会に参加させていただいた時、「xx部長などではなくxxさんと呼び、風通しの良い環境である」と伺いました。2つ目はものづくりに関する面です。自分自身がアイディアを出したものについて、身近な人から世界中まで、様々な人に使って貰いたいと考えています。(キヤノンの製品は現在、国内外で有名のため、そういった市場が確立されていることで叶えられることだと考えています。)
それらの軸を踏まえた上で、特にキヤノンに魅力を感じた点は、新しい体験を創造していることです。例えば、カメラでただ写真をとるだけではなく、様々な視点から見ることができるという体験を提供しています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?(できる限り具体的な根拠を示しながら記載してください。)/学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。(その挑戦において、困難だったことや、その困難にどのようなアプローチで取り組んだか、またその経験から得られたことなどを具体的に記載してください。学業もしくは学業以外でも可)/卒論・修論それぞれについて、1.研究テーマ・分野 2.テーマの選定理由 3.これまでに成し得たこと 4.研究における独自性や新規性 5.研究過程での気づきや発見 6.苦労した点・改善点 などを踏まえて具体的に教えてください。

ES対策で行ったこと

就活会議に登録し、キヤノン技術職で通過したエントリーシートを参考にしてある程度の傾向を掴んだ。その上で自分に当てはめてESを書いた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を一旦自力で解いて、分からなければ解説を1行読み進めてまた自分で考えてみるということを繰り返した。つまづいた問題には付箋をつけておき、試験前にざっと確認するようにした。

WEBテストの内容・科目

SPI(テストセンター) 言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
システム系現場社員/要素開発系現場社員/人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

昨年導入されたばかりの研修制度に焦点を当てた逆質問をした点が評価されたのでは無いかと考えています。また、技術プレゼン(自己紹介/研究内容/将来の夢 を配分自由で10分以内)において、これまでに作ってきた作品やインターン経験についても述べたことが高評価であったと思います。

面接の雰囲気

とても穏やかであり、拙い喋り方でも相槌を打ちながらしっかりと聞いていただいた。複数聞かれ途中で内容が飛んでしまったことがあったが、回答していない方の質問を再度投げかけていただいた。

1次面接で聞かれた質問と回答

希望職種は製品開発ですか、要素研究ですか。また、その中でもやりたい事業はありますか。

私はどちらかといえば、製品により近いところを志望しています。
その中でもっとも関心のある事業は、自由視点映像です。これは直近のオリンピックでの活躍も見込めるため、今までに無い体験をより多くの人にしてもらいやすいのでは無いかと考えています。その他で関心のある事業としてはまず、x線の被曝量を減らすためにカメラを用いるという医療分野があげられます。そしてまた他の事業としては、説明会でお話を伺ったOBの方がUIに携わっていたという複合機やスキャナの部分にも関心があります。自分だけではできないことや思いつかないことも多い中で、デザイナーやハードウェア寄りの、自分とは分野の異なる人々と一緒に作り出せるという点で魅力を感じています。

学業以外で成功/挫折した体験など、印象に残ったことはありますか。

私は高専3年頃まで引きこもり気味で、あまり周りとプライベートで話さず外出は控え、勉強に専念するような形でした。しかし4年生の終わりになると、クラスメイトと居られる時間がもう少ないことを考えるようになりました。そして、いざ困ったときに頼れるような相手がいないという事実から、このままの状態では危ういと感じました。そこでまず、SNS上で話しかけて交流することから始めました。そうして慣れてくると、近くのカフェに勇気を出して誘ってみたりしました。これによって、これまで知らなかった一面を知ることができたりして、少しずつ仲良くなることができました。その経験をもとに、後輩や他高専の学生にまで手を広げて行きました。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
技術部長/人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

関心のある事業として新規事業も既存事業もあげており、様々なところに関心のある好奇心が評価されたのだと感じます。またそこに加えて、はっきり表現していた点を評価していたと伺いました。それは恐らく、どちらが好ましいかなどに対して堂々と主張していたことや、研究についてホワイトボードを利用しながら説明していたところなどが評価されたのでは無いかと考えます。

面接の雰囲気

学生を気遣いながらも、ESに沿って淡々とした雰囲気がありました。時間が厳守であったこともあり、少し厳し目にも感じました。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究室内の他学生とは違うと感じる点があれば教えてください。どちらが好ましいと思いますか。

研究室内の多学生には俯瞰的に物事をみる人が多いです。例えば、「データをどこかから調達してきて、深層学習のモデルを色々試してみる/実装してみることが楽しい」というように、1つ1つの過程に対して深くまで問わない人が多いです。そんな中で私は詳細的に物事をみる方です。私自身の研究としても、「客観的データに対して深く評価を行ない、そういった主観的なデータを付与していく」という1点に集中しています。深層学習、すなわち、AIではデータが必ず必要になり、精度はそのデータに依存します。すなわち、評価の基準が途中でブレるなどすれば、AIはその迷いも反映してしまうために精度が低くなり、成果としてあまり好ましく無い結果になります。そのため、俯瞰的に見る人と私のように詳細的に見る人の間に優劣があるわけではなく、どちらもいることによって成り立っているのでは無いかと考えています。

他社の選考状況と、当社の志望度具合を教えてください。/成績表を見るとC評定が1つあるがこれはなぜですか。/(逆質問)女性リーダ研修のワーク内で出た事業案で採用されたものはありますか。

私は、様々な人に使ってもらいやすいという点でpanasonicも選考を進めさせて頂いております。現在は、エントリーシートの選考結果を待っている段階です。志望度としては、御社キヤノンが第一志望です。/それは高専1年次の体育であると記憶していますが、私自身がとても運動に苦手意識を持っていることにあります。そのため、身体がとても弱かったなどという理由ではありません。2年次からは筆記に力を入れることによって評定をあげることに成功しました。/リーダには、当事者意識・課題設定力・説得力が必要です。それに伴い、新規事業提案をしてもらっていますが、これまでに事業化されたものはありません。勿論優れた案も多くありましたが、投資による効果という点で事業化に及んでいませんでした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

「納得して就職活動を終えて欲しいので、他社の選考を受けても構わない。ただ、採用人数などの関係もあるので、できるだけ早く結論を出してくれると嬉しい」というスタンスでした。承諾の電話では、本当に他社選考を辞退しても大丈夫なのか聞かれ、学生への配慮がとても感じられました。

内定に必要なことは何だと思うか

自分の研究をいかに分かりやすく伝えようとするかという点と、企業の現状について把握しておくという点が大事だと思います。現在では、コンシューマ市場が縮小してきているので従来のカメラ事業だけでなく、ビジネス向けにも新規に展開していく動きとなっています。そこを理解した上で、自分の関心のあるところ・キヤノンでなければ為せないポイントを認識しておく必要があります。他には、とても面倒見のいい穏やかな方が多い企業なので、OBOGのxxさんがどのように感じていたかという点を把握しておくと志望理由としても説得力が増すと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の内定者と会ったことが無いため、自分が貰えた理由のみに言及します。大事なことでも述べましたが、企業の現状・目指すところをしっかり調べているか、関心の幅が広いかどうかという点だと考えます。そこによって、志望度の高さを測っていると思います。また、曖昧で別の意図とも取れるような難しい表現をしていないかどうかだと考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

長々と自分を語らないほうがいいと思います。言葉足らずであったとしても、きになる点は突っ込んで聞いてくれます。特に最終面接では、自分の分野に詳しくない人しかこないと認識しておく必要があります。そのため、他分野の人でも分かるような説明ができるように準備しておくと良いです。また、最終面接は特にESに沿った質問がほとんどであるため、何を書いたかの把握とそこに想定される質問を考えておくと有利かと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定承諾をしたばかりで特にフォローはありません。内定承諾は電話であったため、学生の不安を解消するためにも合格通知書は後日渡す旨を伝えていただきました。

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Q. 志望動機
A.
多くのひとから愛される製品に携わることです。幼いころからものづくりに強い興味があり、趣味でもあるカメラ設計に関心を持ちました。カメラを購入した際、きれいな写真が撮れる感動と共に表現することの難しさも知りました。個人での色の見え方、撮影時の感情や環境が写真に反映され、心に思い描いた記憶をそのまま写真にできる、そんな個性を持ったカメラを作りたいと考えます。エントリーモデルからプロフェッショナル機まで扱うため、様々な個性を持ったカメラ作りに携われると考えます。そのような製品を作ることで、手に取った時の感動を多くの人に知ってもらいたいです。貴社で働くことで、多くのひとから愛される製品に係ることが携わることができると考えました。現在は、新製品開発に携わることでたくさんの知識や経験を習得し、自ら提案することで引っ張っていく技術者になりたいと考えています。 続きを読む
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公開日:2017年12月15日

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キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 174,291人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 44.1歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

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