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【未来への挑戦、新たな価値創造】【16卒】キヤノンの本選考体験記 No.992(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒キヤノン株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 1次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES+webテスト(5月) → 1次面接(8月)

企業研究

複合機業界の企業であるため、競合他社のリコー、コニカミノルタ、富士ゼロックス、セイコーエプソンとの明確な差別化が求められると思います。また、グループ内の企業に営業に特化した、キヤノンマーケティングジャパン社があるため、この企業との業務の線引きについても知識を深めておくことが求められます。企業のホームページやIR資料が充実しているため、特別OB訪問や説明会等に参加しなくても十分情報を集めることも可能であると思います。

志望動機

「日本経済の未来に貢献したい」この想いからオフィス事務機器業界を志望しております。人口減少により、労働人口の絶対数が減少する日本が今後も世界で影響力を発揮する経済力を維持するためには、労働生産性の向上が不可欠であると考えます。そこでこの業界に従事し、オフィス事務機器の新しい価値を世に訴求していくことで、今まで解決できなかった企業が抱える様々な課題を解決し、企業の労働生産性を向上させ、ひいては日本経済の更なる発展に寄与していきたいと考えております。その中でも御社を志望する理由は、「御社でこそ私のアイデアを形にできる環境がある」と考えたためです。まず前提と致しまして、市場がある程度成熟した現代において、新しい価値を生み出すには、既存の価値観をさらに伸ばすのではなく、例えば「IT×何か」といったような、異なる価値観を掛け合わせる必要があると考えます。この点御社は、多角化戦略を進めてきたことから幅広い製品群を有し、また、日本企業の中で10年連続特許取得数1位であることから、それぞれの製品に関して独自の高い技術力を有していると思います。このような御社であれば、自社の製品・サービスを掛け合わせることで新たなイノベーションを生みだすことが出来ると考え、自分自身のアイデアを形にしていきたいと思い、御社を強く志望します。

1次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学業についての質問と深堀が非常に多かったため、学業で何を頑張ったかが重要視されていると思います。しかしながら、嘘をついてはばれてしまうので、自分が勉強してきた事を、簡潔に小学生にも分かるように話す訓練をすることをおススメします。目安は一分間で自分の勉強内容についてスピーチが出来るように準備し、想定される質問に対する答えも予め用意しておきましょう。

面接の雰囲気

非常に大きい会場で各ブースに分かれて面接が行われます。面接官とは一対一で、距離が比較的遠いため、声を張らなければなりませんが、非常に和やかな雰囲気を作って下さるので、圧迫面接ではないと思います。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)を、教えてください。

『「複合機に新たな価値を追加すること」です。労働人口が減少する日本が今後も経済発展するには、労働生産性の向上が必要だと考えます。そこで、事業企画の職に就き、オフィス内の労働生産性を高められる「複合機」をさらに発展させ、ひいては日本経済に貢献したいと思います。そしてこれは、日本企業の中で10年連続特許取得数1位であることから、私のアイデアを形に出来る高い技術力があると言える、貴社でこそ成せるはずです。』自分のやりたいことを最初に述べ、そのあとになぜキヤノンなのかという順序で話すことで、説得力を増すことが出来ました。

学生時代に学んだことについて

『ゼミナールにて「日本の貿易と国際情勢の関係」について研究していることです。近年、貿易を取り巻く環境が変わりつつあります。そこで、日本はどのようにすれば他国と対等な立場で貿易を行うことが出来るのかを疑問に思い、研究に取り組みました。その手法は、日本の現状の背景を検証するというものです。その際、歴史を改めて見直し、各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による歴史認識の植え付けに伴う支配構造の存在と、中国がアジアを支配する長期的な戦略を取っていることが明らかとなり、これらは日本が貿易を行う上で、大きな障壁となっています。そこで日本の課題は、国際的な発言力を持つための十分な軍事力の保有であると結論付けました。今後は、憲法九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とメディアの改革について考察する予定です。私はこの経験から、「歴史を振り返ることの重要性」について学びました。』深堀されても自分が最も自信を持って話すことが出来る内容について話すことを心掛けました。

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キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 174,291人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 44.1歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

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