【自己分析が鍵】【21卒】キヤノンの事務系の内定者のアドバイス詳細 体験記No.10365（慶應義塾大学/女性）（2020/7/22公開）

電話での連絡で感極まってすぐに承諾したところ、「他社さんの選考も辞退されるという事でしょうか？」と聞いて下さった。

緊張してしまいうまく答えられない部分もあったが、何より大切な事は面接官を納得させる事だ。二次最終面接は年次の高い方が面接官として来られるので、それに見合った回答を心掛けた。私の志望動機や取り組みに関して疑問に思うところは何度も質問しておられたので、納得のいく答えをする必要がある。その為には普段から自己分析が非常に重要だと感じた。回答に詰まったら、その思考・取り組みに到った理由を探せる原体験があれば、それと紐づけて答えられる様になると思う。

キヤノンの面接官は、気になる事は納得行くまで聞きつめる方が多いという印象を受けた。基本的にリアクションはしてくださるので面接の感触は良いと感じてしまいがちだが、結局はどのくらい相手を納得させ、自分という人を理解して貰えたかが大切なので、回答の質にこだわると良いと思う。

学業に関して非常に沢山聞かれる。私の場合、出身高校に進学した理由まで聞かれた。ただ無理して上手く答えようとしなくても良く、私は第一志望だった高校に落ちたからと正直に答えた。大学での勉強にも詳しく聞かれる為、きちんと学習内容を説明できる様にまとめると良い。

最終面接の後に人事面談がある、そして内定者懇親会があった。