【未来の街づくりを体験】【22卒】東急の冬インターン体験記（文系/総合職）No.14226（早稲田大学/男性）（2021/5/7公開）

漠然と街づくりに携わりたいと思っていたのとプロジェクトリーダーとして事業を推進したいと考えていたため、このインターンに応募しました。また、就職活動を進める中でデベロッパーと鉄道会社の開発における違いも知りたいと考え、参加を決意しました。

ESは就活会議やワンキャリなどのネットを見て、内容ではなく書き方を参考にしました。その上で信頼できる先輩に添削指導をして頂きました。

10年後の街づくりに関する課題解決型グループワーク

初日はオンラインで座学だったが、残り2つ間はフィールドワークをして、最終日に発表を行った。

街づくりの基本的な考え方と社員の方の人柄

10年後の街づくりの在り方について

前半にやったこと

前半はオンラインにて座学を行い、東急が大切にしている価値観や具体的にどういった事業を行っているのかを現場社員の方に講義してもらった。加えてグループワークの時間を多くあり、沿インプットだけでなくアウトプットの機会も多くあった。

後半にやったこと

フィールドワークを行いました。具体的には電車を使って東急沿線の街をめぐり、どのような意図でこのような街が作られたのかを現場の社員や地域の人達から伺いました。最終日にはグループで10分程の発表をして順位をつけられました。

現場社員から課長クラスまで幅広くいました。

お菓子

4日間通じて合計で社員の方が30名近く出て来たので接する機会はとても多かった。そのため、聞きたいことはすぐに聞けたが、一方で常にメモを取られており評価されていると感じたので多少の緊張感はあった。

最終日に発表があり、しっかりと順位も付けられるのでそれなりのものが求めらる一方で時間が圧倒的に足りないのでどうしても夜遅くまで作業するしかなかった。また、班員の仲が良ければ素晴らしいのだが、意見があまりにも食い違うと折り合いをつけるのが大変な上に四六時中一緒にいるので厳しい。

基本的に協調性のある人ばかりだったが、一部、自分の意見を押し付けてくる人がいたのでそれに屈することなく自分の意見を主張することが大切であると感じました。

東急は総合デベロッパーよりも鉄道や東急ストアなど多種多様なアセットを有しているため、多方面から街づくりに携われることを学びました。また、公共性を意識することが多く利益第一主義のデベロッパーとは一線を画すとも感じました。一方で開発が沿線に縛られる点は微妙だとも思いました。

街づくりにおいて重視すべきものを優先順位を付けて、自分なりの基準を持って置けば有効であったと思います。

実際に本社に勤務して、普段社員の方が行っている街づくりを東急の沿線を見学しながら議論すしながら疑似体験をすることができたからです。また、その際の仕事のスケールの大きさやスピード感、あるいは多種多様なステークホルダーを調整していく部分を感じ取れたからです。

インターンの参加学生を見ると何が何でも街づくりに携わりたいという想いを持った人達ばかりで自分はそこまで街づくりに興味を持っていなかったからです。また、働き方として何か新規開拓していくというよりかは既存の関係を維持していくことを重視していて自分には合わないとも感じました。

志望度が下がった理由はプロジェクトリーダーとはいえ、あくまでも調整役であり、私は自らの手で事業を推進していきたいと思ったためです。また、年功序列の意識が強く、主体的に働けるののが30代以降であるとも感じたのでそこも合わないと思ったからです。

2月ごろにインターン生限定で座談会があり、そこでさらに情報収集が出来るから。またその後に自己PR動画と1次面接が免除になると通告され、5月ごろから2次面接がスタートになったからです。

このインターンシップに参加前は業界を絞っておらず、幅広い業界を受けていました。具体的には鉄道・総合商社・デベロッパー・グローバルメーカー・ITベンチャーなどです。このインターシップに参加してみて、自分は既存事業を守るよりかは新しい事業を作っていくことにモチベーションが上がると感じたので鉄道業界を受けるのをやめました。

インターシップ参加前から漠然と鉄道業界は緩く長く働くイメージがあったが、このインターンシップに参加してそれが確信に変わった。もちろん、優秀な方が多くいて刺激的な場所だとは思うが自分が求める水準には達しなかったので志望度は下がりました。そのおかげで絞って就職活動を出来たので効率的にでき、参加して損はなかったです。