【19卒】ハイマックスの夏インターン体験記（理系/システムエンジニア体験）No.4959（東京都市大学/男性）（2019/4/11公開）

この時期に長期のインターンシップに参加しているから、意識が高い人ばかりだと思っていたが、そんなことはなく、そういった人にやる気を出させたり、全員の意見を一致させる難しさ、また非常によく怒られたので、自分の考えの足らなさ、視点の弱さなどを学ばせていただいた。

特にいらない。全て企業がシステムエンジニアについて教えてくれるし、しっかり道を示してくれる。やる気さえあれば十分。

やっていたことは、昔似たような案件を取り上げているらしく、システムエンジニアとしての上流工程をそのまま体験する形となり、また最終日での投票をする、案件をもぎ取ってくるという部分もそのまま仕事を模していると感じられ、やっていることそのままがシステムエンジニアとしての将来の姿なのだと感じられた。

自分の軸としていた医療という分野とは外れていて、志望動機を組み立てることができなかったことが挙げられる。また、長期インターンシップでは毎日のように怒られていたので、これでは選考には通過することはできないと感じていた。また最終日の評価もほかの班と比べ下の方であったことも挙げられる。

あれだけ毎日怒られたのだから、就職活動本番までに成長した姿を見せてやろうという、いわば反骨精神なようなものが働いた。また、昨今では少しでも粗相があるとインターネットに晒上げられる時代において、はっきり怒っていただけるこの企業でならば、大きく成長できるのだろうと考えたため。

インターンシップに行った企業だけでなく、インターンシップに行ったという事実がほかの企業でもやる気の一部を見せることになると思っていたので、大なり小なり有利になるとは思っていた。

1月に開かれる短期インターンシップへの招待や、1時面接免除などといった特典がついてきた。また、面接練習など、親身になって執り行ってくれた。

動物の医療機器を扱っている企業、動物関連のIT業界、もしくは自分が専攻している情報通信の業界、半導体系の企業、業界に行くだろうと漠然と考えていた。しかしこの時期はまだ何もかもが漠然としていて、とにかく実績作りのためと、勉強のために参加し、この業種について体験してから、身の振り方を決めようと考えていた。

実際に体験することで、システムエンジニアというものがどういうものか理解できたが、数ある企業や業界の中から限定的に絞るにはいまだに情報量は足らないと感じた。あくまでシステムエンジニアとは道具の一つでしかない、システムエンジニアになって何をするか、というのは絞り切ることはできなかった。しかし、インターンシップに参加したことで、自分に対する課題を見つけることができ、その後の活動は非常にスムーズに遂行できたと考えている。