【自由な実力主義、挑戦の舞台】【18卒】日本総合研究所の夏インターン体験記（文系/IT戦略コース）No.1988（九州大学/男性）（2018/2/7公開）

いわゆる日系企業の保守的な雰囲気がきらで外資系に行こうとともっていたが、日系でもコンサルティングファームは比較的に実力主義で自由であるという話を聞いていたのでそれを確かめるべく、インターンに参加してみようと思った。

事前にインターンシップの選考の内容を、ネットにある体験記から調べて対策を行った。具体的にはESは冗長にならに様に結論ファーストで、面接で自己の経験を話す際はなるべく細かい具体例なども話し信用性を持たせた。

GCMSというグロバル送金システム

1日目にやったこと

GCMSとはどういうものなのか、の説明を受けた後で本インターンをごくごく簡単にしたものをアイスブレイクとして３０分ほどで行い発表した。そのご成果物の発表に向けチームで作業

2日目にやったこと

引き続き議論をしてブラッシュアップ、何度かメンターから意見をもらい修正を繰り返した。自分は全体の議論の整合性を判断するポジションにいた。また、他の班員の進捗状況などを適宜確認した。

3日目にやったこと

お昼に最終発表があったので、少し早めに会社に行き、パワーポイント作成を行った。昼前からチーム毎に、社員の前で発表を行い、上位2チームの発表があった。そのあとインターンの振り返りと、懇親会があった。

次長

なし

クライアントに提案する際は自身をもって話さなくてはならないが、ファクトないものをさも根拠があるように話すのは絶対にしてはならない、意見と事実は相手が混同しないよう明確に分けて話すべきであるとのアドバイスをいただいた。

Itの知識が薄く、やっていることを飲み込むのに少し時間がかかってしまった。また、タスクが多く業務終了後も、ファミレスで作業を行ったりと、効率的に業務を裁くことが出来ず苦労した。またインターン中は作業が多く、懇親会以外で社員と話をする機会はあまりなかった。(作業の質問を除く)

ITコンサルといっても、日本総合研究所がやっていることはあくまで三井住友フィナンシャルグループがより利益を出すためにITを通して様々な課題を解決するというものであり、いわゆるITコンサルとは異なるということが明確に理解できた。また、懇親会で何人かの社員としゃべり企業のカルチャーが知れたのはよかった。

もう少し金融システムに関する知識を頭に入れてから望むべきであったと思う。必ずしも金融システムに関する知識が必要という訳ではないが、軽くでも知っていることで膨大にある資料の取捨選択がある程度可能になり、大幅な作業時間の短縮が見込まれる。

想像していた業務内容とはかなり異なっていたからである。もしかしたら、もうすこし時間をかけて調べていれば業務内容を誤解することはなかったのかもしれないが、少なくともIT戦略と言っている割には、いわゆるコンサル的な業務とはかけ離れていると感じた。

正直志望している業務内容ではなかったが、以下の二点から内定は出そうと感じた。１インターンでそれなりの高評価を頂けたこと２文系でプログラミング未経験の社員もかなりの数、見受けられたことから、文系でも不利にはならない、の二点から本選考を受けた場合内定はおそらく出るだろうと感じた。

いわゆる、コンサルの業務とは違い三井住友フィナンシャルグループの利益を上げる上でITで何ができるのかということを常に考える仕事であることがインターンを通じてわかったから。私はコンサルタントしてクライアントの利益を出すべく働くことにやりがいを感じていたため、グループ企業のために働くことに面白みを感じなかった。

インターン参加者のみのシークレットな就活相談会に招待され、この企業に関する志望度と現在の就職活動の状況を聞かれた。また本選考も一次選考ではほぼ落ちないことが保証された。

コンサル業界で働くことはある程度決定していて、その上で数あるコンサルの中からどのようなファームで働くべきかを考えていた。主に迷っていたこととして、戦略系のコンサルで働くか、IT系のコンサルで働くかの判断であり、ITコンサルに対する理解があまりなかったので、本インターンに参加して、ITコンサルへの理解を深めようと思った。

ITコンサルと戦略系で迷っていたが、やはり自分のやりたいことは戦力系のコンサルティングファームでの業務であると分かった。理由としては、ITという解決策にこだわるのではなく数ある選択肢の中から、クライントに本当にあった解決策を提案することが自分が求める働き方であると思ったからである。また、ITコンサルのある種定型的な業務は自分には向いていないと思った。