【未来を拓く挑戦者】【23卒】川崎重工業の技術系の本選考体験記 No.24199（非公開/男性）（2022/4/23公開）

3つのカンパニーの社員の方が来てくださり、学生を３つのグループに分け、順番にブレイクアウトルームに入り行われました。
まずは社員の方からカンパニーや業務の紹介が行われ、その後質疑応答がありました。質疑応答に関しては、どんなことでも気軽に聞くことができる雰囲気でした。
また、座談会終了後、社員だけが残るように指示されていたので、質疑応答した学生などメモを取られていたかもしれません。

・今までに1番力を入れて取り組んだこと・当社への入社を志望する理由・現時点で興味がある製品・得意な科目、苦手な科目・趣味・特技・資格・就活を行う上で企業に対して重要視している項目3つ（選択肢から選ぶ）

マイページ上から提出

Webで入力

結論から書き、そこから具体的な内容を書くことを心掛けました。また、学生時代頑張ったことによって得られたものと志望理由がしっかりとリンクしていることを注意しました。

就職会議などを見て、文章の構成を意識しました。内容については自分の実際の体験を書いたほうが絶対に伝わると思います。参考にするのは文章の書き方や流れだけにしておいたほうが良いです。
書いたESは友人や先輩に添削してもらい、改良していきました。

就活会議

書店にて参考書を買い、繰り返して問題を解きました。また、夏のインターン応募時にもWebテストを受験するのですが、その際は再受験できず、インターン応募時の成績が使われるので、駛馬から対策する必要があります。

SPI（言語、非言語）

言語、非言語、性格診断の書く３０分程度だったと思います。

webテストに関する書籍、問題集

・開始１５分ほど前から待機室に入る
・時間になったら社員の方から説明があり、GDのお題発表
・学生が二班に分かれてGD開始
・社員の方から軽くふぇぃーどバックをいただき、その後解散

２５分ほどで班のメンバーと話し合い、結論をまとめる。その後、社員の方からランダムで1人が指名されるので、その人が発表を行う。社員の方はGD中は画面をオフにして参加していた。

学生からは緊張が伝わってきた。社員の方はフランクな雰囲気で話してくださった。

なし

こどもに習わせたい習い事を３つ考えてください。

議論を始める前に、テーマに関してしっかりと定義づけができているか。他人の意見をよく聞き、自分の意見もしっかり述べられているか。他人の意見に対してどのような点が良いかを話せるか。なかなか話せていない学生がいたら、その人からも意見を聞きだすような姿勢があるかなど。
川崎重工の社風として、協調性をもって取り組むという点がるので、協調性を持って取り組む中でもしっかりと自分の意見が述べられているか、といったところがみられていると感じました。

大学院入試レベルの問題が出るので、入試課顧問や機械系分野の教科書を読みなおし、対策した。また、過去の筆記試験と似た問題も出題されるので、先輩から過去問について聞き、対策した。
また、筆記試験はGDの後に行われた。

必須：数学
選択：力学、流体力学、水力学、熱力学、制御工学、機械力学、材料工学、工業材料から3つ選択

必修と選択合わせて4問で、合計80分

大学院入試過去問、学校の教科書

面接開始15分前に入室、面接官とは別の社員に志望動機や他社の選考動向、希望のカンパニーに入れない可能性があることの確認、健康状況について聞かれた。
その後、実際の面接が行われるルームへと移動し、人事面接と技術面接が行われた。

私は行動力がある、という軸をもとに人事面接や技術面接を応えていきました。こういった、一つの芯をもって質問に答えることでどのような質問に対しても一貫性をもって答えることができたのだと思います。

人事面接、技術面接ともに比較的穏やかな雰囲気で行われた。ガクチカや研究発表を通して、私自身をよく知ろうといった質問がされたと思う。最終面接まで来た人ならば、固くならずに笑顔ではっきりと、普段の自分を見せることができれば合格できると思います。

なし

就活会議

今まで一番力を入れたこととその深堀り

私は塾講師のアルバイトで生徒のテスト成績向上率８０％の目標を立て、達成しました。私のが勤務していた校舎は進学塾というよりも学習習慣を身に着ける目的の生徒が多く、勉強に対してやる気がない生徒が多かったです。そのため、目に見えて成績が向上すれば生徒たちのやる気向上につながると思い、取り組みました。まずは校舎や生徒の特徴を客観視しました。後者では机の並びが一列で講師と生徒のコミュニケーションがとりにくい、勉強のやり方がわからないという生徒が多かったです。そのため、机の並びを変え、講師と生徒がコミュニケーションを取りやすい環境を作りました。また、先生がたが中高校生時に取っていたノートを生徒たちに見せ、このように工夫していたよなどと伝えることで勉強習慣を伝えていきました。その結果、積極的に勉強に取り組んでくれる生徒が増え、目標を達成することができました。

集団の中でどのような役割になることが多いか。

私はチームの中で緩衝材のようなポジションに立つことが多いです。高校時、部活動で私は副キャプテンを務めていました。就任してからしばらくたって、キャプテンとメンバーが部活の在り方や戦術について対立することがありました。私はそこでチームを一つの方向を向かせるために一人一人の意見を聞き、それぞれがなぜそのように思うのか、譲れないところはどこかなど聞き、みんなの考えを取り入れることでみんなに納得してもらい、チームを一つの方向に向かせることができました。
（緩衝材の役割は会社でとても重要だが、自分の意見もしっかりといえるのか）
はい。みんなからの意見を聞く際にも、この意見に対しては私はこのように思うがどうかな？といった、自分の考えもしっかり発信することで、みんなにも納得してもらうように心がけています。