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- A.
株式会社神戸製鋼所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社神戸製鋼所のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究として行ったこととしては,鉄鋼業界,アルミニウム業界,金属業界等のインターンシップに参加して,御社と他者との違い,御社の強み等をじっくり研究した.また,御社の1dayインターンシップにも参加して,加古川製鉄所の見学や,神戸総合技術研究所の見学を行い,エントリーシートの内容の充実や,面接で伝える内容に深みを持たせることを考えた.また,インターンシップ参加の前日には,大学のOBで御社で働く社員さんに懇親会を開いていただき,御社で働く社員さんは普段どのような仕事を行っているのかを伺うことができた.それをもとに,私自身がやりたいと思っていることが御社できるかどうかを考えながら,工場,研究所の見学等を行った.
志望動機
私が御社を志望する理由は,鉄鋼業だけに力を入れているのではなく,銅や機械,インフラなど,幅広い業界に力を入れていると知ったからである.今後の日本,世界では,1つの事業領域のみで仕事を行なっている企業の場合,世界の政治的な問題や,世界情勢,日本情勢,外交問題等に左右される機会が多くなるのではないかと私は考えている.そこで,幅広い業界の仕事を取り組んでいる企業であれば,バランスが取れているので,世界情勢等に左右されることなく,一定量の売り上げや業績をあげることができるのではないかと考える.また,御社は材料系のメーカーであるが,情報系が活躍できるフィールドが存在していることをインターンシップを通じて学んだため,御社で働きたいと考えるようになった.
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
卒業論文・修士論文の目的・内容もしくは技術的専門性/神戸製鋼であなたが実現したいこと,そう考えるに至った理由について述べてください/大学生活を通じて,あなたがチャレンジ,行動したことについて具体的に述べてください.
チャレンジした理由や困難を乗り越えるために努力したことなども記載してください.
ES対策で行ったこと
研究室の同期にエントリーシートの添削を頼んだ.また,エントリーシートの内容とインターン時に伝えた内容が矛盾のないよう,気をつけた.
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
夏の他企業のインターンシップ参加時に対策したため,特に何も行っていない.
WEBテストの内容・科目
言語,非言語,性格検査
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
課題作文
選考の具体的な内容
受験当日,その場で紙を渡され,複数の選択肢(私の場合は3つの単語)が書いてあり,そのうち,1つの単語を選択して,自由作文を30分間行う.
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部の10-15年目の方,技術系の10-15年目の方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されているなと感じた点としては,自身のわかりにくい研究内容を人事の方でもわかるように丁寧に簡単な言葉で論理的に説明できた点である.
面接の雰囲気
面接官の第一印象は,2人ともとても気さくなおじさまで,面接に来ているような雰囲気ではなく,和やかな雰囲気が漂っていた.
最終面接で聞かれた質問と回答
研究内容について教えてください.
私は生産システムの最適化について研究を行っています.従来のモジュラー型生産システムの研究では,設備レイアウトの問題とワークの搬送計画問題は,それぞれ部分問題に分割し,部分最適化問題として,メタヒューリスティックスな手法を用いて準最適解を導出するのが一般的です.しかし私の研究では,設備レイアウト問題とワークの搬送経路計画問題を同時に扱うことを考えます.両者を同時に扱う際,双方の設計変数が組合せ爆発を生じる恐れがあるため,組合せ爆発を抑制しながら,解空間を構成する必要があります.したがって,私の研究では,組合せ爆発を抑制するために,生産計画を制約として与えることで,解空間を抑制し,解空間を構成,その後評価項目に応じた解の抽出を目標に研究を行っています.
入社後にやりたいことについて教えてください.
私が御社で実現したいことは生産システムのスケジューリング最適化です.御社の工場見学を通じて,御社は鉄鋼だけでなく,アルミや銅など複数の製品を扱っていることを知り,生産スケジューリングが非常に重要かつ煩雑であり,スケジューリング最適化が生産性向上の鍵になると考えたからです.鉄鋼のみを扱うスケジュールでも複数の制約が存在し,スケジューリングが難解な中,さらに複数の製品を扱うため,どのように最適なスケジュールを現場に提供することができるのかの企画・提案・開発を行い,私の企画・提案・開発したシステムを現場に導入することを目標に仕事を行いたいと考えています.そして,最終的には,現場の方から評価されるようなシステムを構築したいです.
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自由応募で御社を受験しているため,推薦書を持ってきてほしい等のアプローチは特になかった.したがって,就活を継続することが可能であった.
内定に必要なことは何だと思うか
御社に内定するために必要なこととしては,自身が御社でどのような仕事につきたいのかを面接までに明確にしておく必要があるということと,自身の研究内容を誰にでもわかりやすく伝えることができるように練習しておくことがとても重要であると考える.研究内容を伝える際は,御社ではホワイトボードを使うように指示があるため,図や,最低限の文字を使用しながら,5分程度で研究概要説明を行えるようにしておくことが非常に重要である.
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人は,早い時点から御社に興味を持ち,御社のインターンシップや工場見学,OB訪問等に参加し,情報を集めている学生であると考える.また,逆に内定が出ない学生は,就職活動のスタートが遅く,情報不足で本選考に臨んでしまったような学生であると考える.
内定したからこそ分かる選考の注意点
御社の本選考を進める際に重要となるのは,御社で何をしたいのか?御社にどのような形で貢献することができるのか?を端的に,面接官に伝えることができるようになる必要がある.また,理系の場合には,研究をしっかり行っているかどうかも重視されているよに感じた.
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後,社員の方からフォロー等は特になかった.
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神戸製鋼所の 会社情報
会社名 | 株式会社神戸製鋼所 |
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フリガナ | コウベセイコウショ |
設立日 | 1911年6月 |
資本金 | 2509億3000万円 |
従業員数 | 38,050人 |
売上高 | 2兆5431億4200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 勝川四志彦 |
本社所在地 | 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2丁目2番4号 |
平均年齢 | 39.7歳 |
平均給与 | 726万円 |
電話番号 | 078-261-5111 |
URL | https://www.kobelco.co.jp/ |