17卒 本選考ES
開発職
17卒 | 東京理科大学 | 男性
-
Q.
現在の研究内容を具体的にご記入ください。
-
A.
現在社会問題である高齢化や生活習慣病の治療薬の需要が高まっています。適度な摂取カロリーの制限(CR)で惹起される重要な機構の一つ、細胞内タンパク質を分解するオートファジーが注目されています。また、化合物Xは抗老化やオートファジー誘導作用、メタボリックシンドロームの予防効果が期待されていますが、この詳細な機構は解明されていません。そこで、化合物Xとオートファジーに着目した解析をしました。私は、化合物Xがオートファジー促進作用に加え、抗酸化機構を活性化することを解明しました。さらに、これらの経路の活性化が酸化ストレスからの細胞防御作用があることを実証しました。この結果から、化合物Xはオートファジー促進作用と抗酸化機能を持つCR模倣薬となる可能性を提示しました。現在は、オートファジーと新規抗酸化メカニズムの活性化に共通する因子に着目し、化合物Xがその因子に及ぼす影響をより詳細に解明しています。 続きを読む
-
Q.
学生時代に勉学・研究以外で頑張ったことは何ですか?具体的にご記入ください。
-
A.
アルバイト先のドラッグストアで接客力向上策を立案し実行したことが頑張ったことです。その際、お客様満足度を向上させるという目標を掲げ取り組みました。入社時からお客様からの質問に対して曖昧に答えてしまう場面が気になっており、お客様に十分な接客ができていないこの現状を変えたいと思ったのがきっかけでした。私はこの目標を達成するために二方面からアプローチを試みました。取り組む姿勢の改善と商品に関する知識不足の改善です。取り組む姿勢は、勤務店舗を接客力においてエリア内の模範店舗にするという目標を定め、スタッフの意識統一を図ることで改善しました。次に、商品の知識不足が満足度停滞の主因だと考え、恒常的な知識改善策を考えました。商品に関するQ&Aをまとめ、店長と相談をして情報共有する場を設けました。その結果、お客様満足度を70%から85%に向上させました。この取り組みは社内報を介して他店舗に発信できました。 続きを読む
-
Q.
■弊社を志望する理由を教えてください。
-
A.
「幅広くたくさんの患者様を救いたい」「周囲と協力しつつ、切磋琢磨して自分のスキルを高めたい」という二つの私の希望が貴社であれば叶えられると強く感じたからです。貴社は社会的に問題視されている生活習慣病だけでなく、患者さんが待ち望むアンメットメディカルニーズの高い領域の新薬開発にも取り組んでおり、幅広く患者様に貢献できることが大変魅力的です。また、医薬品開発部ではモニタリング業務や治験計画書の作成等様々な業務がありますが、私はこれらの業務は周囲との協力でより質の高い成果に繋がると考えています。貴社においては業務の中で「Team.」力を感じつつも、一人一人が責任感を持って業務を担うことができると確信しました。私はそのような企業風土を持つ貴社でこそ、私自身と共に仲間の成長を促し、その成長を一日でも早く新薬の承認申請に結び付け、多くの患者様の明るい未来に貢献出来ると考えたため志望しました。 続きを読む