22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 大阪市立大学 | 女性
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Q.
学生生活で一番力を入れて取り組んだ経験を教えてください。 また、なぜそれを一番頑張り、どのような行動をしてきたかも合わせて教えてください。400字
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A.
私は軽音サークルで会計と書記を兼任しており、会計の見える化に取り組みました。従来は会計情報が開示されておらず、集めたお金がいつ何に使われているのかが不明瞭、そして収支や名簿は手書きで管理しており非効率な状況でした。期日に払わない人がいる前提の必要以上に高い部費設定になっており、会計への不信感が増して部費回収率も悪くなる悪循環に陥っていて改善すべきと考えました。まず、毎月の収支表と未納者リストを作成・公開し、部費を適切な額に設定しました。未納者には計画を立てるよう個人的にも連絡を取りました。期日の部費回収率は平均97%を達成し、さらに18万円の未納金を回収できました。次に、紙媒体の集金名簿をアプリで管理するようにし、幹部会計で共有しました。複数人で管理できるようになったことで作業効率が上がり、ミスも減少しました。見通しのよい業務にすることで会計、ひいては私自身の信頼獲得にも繋がったと感じます。 続きを読む
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Q.
あなたが幼少期から今もなお大切にしている考え方を教えて下さい。300字
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A.
私は他人に壁をつくらないこと、お互いに居心地の良い距離感を保つことを大切にしています。コミュニティ全員が気持ちよく過ごすためにも、問題を乗り越え成果を出すためにも良好な人間関係が土台になっていると思うからです。所属サークル幹部の態度が悪く、大学祭実行委員と対立した際、この考えのおかげで組織に貢献することができました。関係のある実行委員全員から個別に話を聞き、幹部の先輩には僭越ながら良くなかった点を指摘し、和解の場を設けました。私に相談をしてくれた、私の話を聞いてくれたのは、価値観が合わないと感じる人であっても壁をつくらず心をオープンにし、丁度良い距離感を保っていたからできたことだと感じました。 続きを読む
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Q.
最近興味をもったこと どんなところが面白いと感じたのか300字
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A.
友人の勧めで木下龍也著『きみを嫌いな奴はクズだよ』という歌集を読み、現代短歌に興味をもちました。短歌というと古文の授業でしか触れたことがなく、楽しみ方が分からず難しいと感じていたのですが、現代短歌はとっつきやすく意外に読みやすいものでした。笑える言葉遊びや、一瞬で涙が込みあがってくる歌、反芻して噛み砕かないと分からない歌等、初めて現代短歌に触れたにも関わらず、31字以外の部分を上手く感じることができ、その広がりを面白く感じました。友人と考察しながらだと殊更に情景が膨らみ、解釈の違いも楽しみながら一気に読み終えてしまいました。短歌が千年以上前から文化として残るだけの所以があるのだと思いました。 続きを読む