
23卒 本選考ES
EMC/電子部品事業部
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Q.
オムロンの価値観で耐えざるチャレンジを上げている。あなたが他者を巻き込んで共通の目的に向かってチャレンジした経験についてあなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含めて具体的に記入しなさい。
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A.
私は高校時代、野球部に所属していた。野球部では、「甲子園に行く」という共通の目標に向かってチャレンジした。目標の達成のために、私は捕手としてチームを引っ張り、まとめることが自分の役割・責任であると感じ、日々野球について勉強し、練習にも一生懸命に取り組んだ。自分達のチームが勝ち進むためには失点を少なくする必要があった。そのために私は、事前に相手打者や自チームの投手のデータを入念に調べ、そのデータをもとにして適切な配球をすることや、指示を瞬時に出すことを心がけた。この取り組みにより、私の強みである分析力と即決即断能力が評価され、甲子園予選ではレギュラーとして試合に出場し、かつては1試合平均約3点だった失点を、甲子園予選本番では1点に抑えることができた。甲子園に出場するという目標は叶わなかったが、一つの大きな目標に向かって努力した2年半は私の人生において大きな財産となった。この経験から自分の強みを最大限に伸ばすことで私は自分の実力を最大限に発揮することができることを理解し、社会に必要とされる人材へと成長することができると感じた。貴社に入社した際には、常に目標を明確に設定し、達成に向けて人を巻き込みながら絶え間ない努力を続けることを意識していきたい。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にわかるように説明しなさい。そして希望する事業部でどのようにその技術を生かしたいか説明しなさい。
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A.
私は金型鋳造プログラムに所属し、「超硬合金や銅合金の摩耗性について」の研究を行っている。私は主にcad(人の手によって製作されていた設計図を、コンピューターを使用して作図できるようにしたソフト)を用いた実験器具の設計の補助や、合金の摩耗試験を担当している。金型とは金属で製作した型枠であり、合金が多く使われている。金型を用いて製品を生産する際、流し込んだ樹脂と金型の間に磨耗が発生する。摩耗量が大きくなると金型を交換する必要があるため、より摩耗量の少ない金型の製作や、摩耗量をあらかじめ予想できるようにする必要性がある。この問題の解決のため、摩耗試験を多くの種類の合金を用いて行い、摩耗量を調査した。これにより磨耗量のより少ない材料を実験によって選定でき、予め摩耗量を予想することも可能になる。この研究によって得られたデータを活用することによって、より寿命の長い金型を作ることに貢献している。この研究を通して、cadを用いた設計やマシニングセンタ(多くの種類の材料の加工を行うことのできる機械)による材料の加工を始め、多くの専門知識が身についた。このような機械系によって培った得意技術を活かして、私は医療・ヘルスケアの分野でエンジニアとして活躍したいと感じている。貴社の説明会に参加して、貴社は昨今の新型コロナウイルスによって変わりゆく情勢に対して変化することを厭わない、とても対応力のある企業であると感じた。貴社は消毒作業を自動化する紫外線光照射機ロボットを製作し、消毒作業にあたっていた作業員の身体的、精神的苦痛を緩和しさせる取り組みや、オンラインでの高血圧の治療継続の支援など、昨今の変わりゆく情勢にいち早く対応している。私は新型コロナウイルスで困っている人々を救いたいと強く感じている。したがって、貴社で私が大学で学んだ技術の全てをコロナウイルスで困っている人々のために生かしたいと感じている。この先どのようなことが起こるのか予測することが難しい今、厳しいことも多々あると思うが、それらを承知の上でどんな困難にも立ち向かい、困っている人々に対し、即決即断ができる自身の強みを生かして、スピード感を持った対応を心がけ人々の健康を守っていきたいと考えている。 続きを読む