20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 同志社大学大学院 | 女性
- Q. 「大学・大学院での学業」について教えてください。研究テーマについて200字以上400字以内
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A.
私の研究テーマは「過剰なセレノプロテインP(SeP)がインスリン抵抗性を引き起こすメカニズムの解明」です。SePは、肝臓で産生され血中に分泌されるタンパク質で、体内で抗酸化作用を発揮する良い面を持つ一方で、近年過剰なSePは2型糖尿病の原因の一つであるインスリン抵抗性を増加するという悪い面が報告されています。しかし、過剰なSePがなぜインスリン抵抗性を引き起こすのかについては解明されておりません。そこでこのSePに注目し、筋肉において過剰SePがインスリン抵抗性を引き起こすメカニズムを解明することが私の研究目的です。具体的には、培養した筋肉細胞にSePの一つ一つの作用を再現する物質を添加し、インスリン抵抗性が増加するかを調べることで、SePの持つどんな作用がインスリン抵抗性に関与しているかを検討しています。この研究が進むと、SePと2型糖尿病の関連性が明らかになり、2型糖尿病の治療法や診断法開発にもつながる可能性があります。 続きを読む
- Q. 「大学時代、最も力を入れたこと」について まずは一言で教えてください。40字以内 さらに詳しく教えてください。200字以上400字以内
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A.
一言:大学院生として、研究と陸上競技の両立をすること 部活の同期は4年生の春で引退するなか、大学院でも部に残って競技を続けるということは前例が無く、実験に時間がかかって十分な練習時間が取れなかったり、試合のために研究室を欠席したりと、両立ならではの弊害が生じ、どちらもなかなか結果が出ず、自分のやっている事は正しいのか迷う時期もありました。しかし、「誰もやっていないからこそやり遂げたい」という強い想いから、毎日やるべきことを明確にし、研究の合間に効率的な練習を行うなど、研究と部活のメリハリをつけて毎日の小さな目標を達成していきました。その結果、研究では学会で口頭発表できるような結果を出すことができ、部活動では大学院生として全国大会に出場できました。この経験で、自分で切り開いていく主体性が身に付き、部活動で得られた精神力、研究で得られた論理的思考力などがそれぞれ相乗効果を生み、自分にしかできない経験と成長ができています。 続きを読む
- Q. あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。200字以上400字以内
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A.
私は、これまでの人生で得た「向上心」「好奇心」「主体性」を活かし、お客様に寄り添った視点から製品開発をしたいと考えています。上記の研究と陸上競技の両立や、自分の殻を破るために初めて陸上部の副務に立候補した経験から向上心と主体性が得られました。また、研究が進まなくなった時に、研究はやらなければならないのではなく、自分が知りたいからやっているんだという好奇心を持つことで研究が前に進んだ経験から好奇心の大切さを学びました。これらの力を活かして、お客様の声に寄り添い、貴社の強みである多品種少量生産の製品を生み出す仕事に携わりたいです。具体的には、まずはあらゆることに好奇心を持って幅広い知識や技術、お客様の声を吸収し、次に主体性を持って自ら考え行動することで、お客様の声を具現化する方法を試行錯誤し、向上心を持ってよりよい製品や新たな価値の創造へつなげるということをやり遂げたいと考えています。 続きを読む