
23卒 本選考ES
技術系総合
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Q.
大学院で最も力を入れて勉強している内容 350字
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A.
私が最も勉強しているのは非破壊評価学です.非破壊評価学とは材料を実際に壊さずにその特性を評価する非破壊検査法の原理や特性を理解する科目です. 評価法として,放射線や超音波を使った方法など様々あるのですが,私は「赤外線計測」による方法を最も勉強しています.この手法は赤外線カメラから得られる温度を力に変換することによってその材料にどの程度の負荷がかかっているのかを測定し,評価する手法です. 材料は圧縮の力がかかると温度が上昇し,引張の力がかかると温度が低下します.この温度の変動を赤外線カメラで取得し,材料の固有値である熱弾性係数で割ることによって応力に変換することができます. この方法は高速道路などのコンクリート壁やガスパイプの検査などに使われており,従来の検査に比べ効率よく調査することができます. 続きを読む
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Q.
自身の転機となったエピソードを自身の関わりを交えて具体的に 400字
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A.
私の転機はサークルを創設し,代表として運営した経験です.私はもともとまとめ役ではなく,サポートにまわることが多かったのですが,この経験から,自ら相手に働きかけて巻き込んでいく力を身に着けました. 3年生の時にコミュニケーションゲームを題材にしたサークルを創設し,代表として運営を行いました. サークル活動で一番意識したことは「来てくれた人全員に話しかけて孤立してしまう人を作らない」ことです.イベントに来てくれた新入生にはすぐ集団になじめる子もいれば,そうではない子もいました.私は,代表として全員が平等に楽しんで一人でも疎外感を感じてしまう状況を作り出してはいけないという考えから積極的に全員とのコミュニケーションを取り続けました.この工夫から創設したサークルを1年間で35人に増やすことができました. この経験から得た「巻き込む力」を活かして,相手に影響力を与えられる社会人になりたいです. 続きを読む
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Q.
クボタの中で興味のある事業(製品)や職種の志望理由 350字
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A.
「モノづくりを通して,日本の当たり前を世界の当たり前にする仕事」をしたい,という思いから小型建機の設計開発職を志望します. なぜ「モノづくりを通して」なのかというと,小学生からの将来の夢がエンジニアになることだからです.生活を豊かにする機械を世に生み出すことに一番のやりがいを感じることができると考えています. なぜ「日本の当たり前を世界に」なのかというと,まだ世界の社会インフラが日本ほど整っていないという現状を把握したからです.海外渡航の経験から,途上国の舗装路面は所々陥没していたり,切れた電線がぶら下がっていたりと,安心して生活できる環境ではないと感じました.この課題を解決し,より安全な環境を届けたいという思いから,狭い道でも作業可能であるミニバックホーの開発,性能向上に携わりたいです. 続きを読む
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Q.
あなたの夢を具体的に教えてください 350字
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A.
私の夢は「日本の安心,当たり前を世界の当たり前にする」ことです. この夢を抱くきっかけは海外渡航の経験からです.大学3年生の時に3週間ほど東南アジアに滞在しました.一番感じたことは「日本より不便なことが多い」でした.市街地を歩いていると,切れた電線がぶら下がっていたり,バイクの後ろを走ると排気ガスで車体が真っ黒になったりと,大変なことが多くありました.私は「なぜ同じ地球で場所が少し違うだけで暮らしやすさこんなにも変わるのか」ということに疑問を持ち,日本人の私だからできること「日本の暮らしやすさを世界に届けたい」と思うようになりました 貴社で設計開発に携わり,全ての途上国で使われるような製品の開発,性能の向上に貢献したいです.そして,世界中の人に感謝されるような人生を送りたいです. 続きを読む