【22卒】積水化学工業の冬インターン体験記（文系/総合職/住宅カンパニー）No.16148（2021/7/7公開）

グループ内ではワークを共に行うが、他のグループの学生とは関りがない。

ワークを通じて速やかにお客様の要望を理解し、できるだけ早くプランを考えることの重要性を実感した。実際に住宅営業マンとなれば、複数のお客様を抱え、要望も多岐にわたることが予想されるため、この経験は大きなものとなった。他にも積水化学が持つ多様な商品力も知った。

ワークではお客様の要望から最適な商品を思いつくことが必要であるため、同社の商品の内容を知っておくと良いと思う。

今回のワークを通じて、お客様の要望に沿った提案をすることに楽しさを感じられると思えたからだ。例えば省エネに関心があり、月の光熱費を抑えたいというニーズを持つ方には太陽光パネルや蓄電システムを紹介するなど、働いていく中で自分の知識が増え、顧客の満足度の向上にも貢献できることに魅力を感じ、実際に働いている姿もイメージできた。

インターンをつうじて積水化学に対して魅力を感じ、それを自分の中で言語化することができたため、面接でもそれを伝えることができると思ったからだ。またワーク中の取り組みをインターン後に人事の方に非常に褒めてもらったことも、今後の選考にプラスに繋がると思った。

一番は積水化学の商品力・ブランド力に魅力を感じたからだ。積水化学はセキスイハイム各社の親会社であり、セキスイハイムブランドを展開しているが、どれも環境面で優れており、今後の流れではより価値も高まると思えた。また子会社での住宅営業だけでなく、本社の経理やマーケティングにも関われることは魅力的に感じた。

今回のインターンは選考の要素がなく、参加者も早期選考に参加することがほぼ決定的であるため、あまり選考には影響がないと思う。ただ特別に成果を残せば有利に働くケースも例外としてはあるかもしれない。

インターン後はすぐに早期選考が始まるため特別にイベントは無いが、希望者はOB訪問を行うことができる。

インターンに参加する前と後では変わらず住宅業界は見ていた。ただ今回のワークを通じて、積水化学に対する志望度は上がり、他にも明確な強みを持つ住宅業界の企業に対する志望度は上がった。これは営業を行う際に、コレといった特徴のある商品の方が自分は売りやすいと思ったからだ。逆に言うと広く薄く展開している会社の志望度は低下した。

社員の方はこのインターンでは1人しかお会いしていないため、特に印象は変わらなかった。ただ会社全体の組織風土に対するイメージは変わった。これは同社が今年のコロナ禍に初めて早期選考をスタートするということを知ったからだ。もとは大企業であるため保守的なイメージがあったが、コロナ禍に選考の流れを大きく変えている点に、改革の風土を感じた。