【キャリアパスを言語化】【23卒】アビームシステムズの総合職の1次面接詳細 体験記No.22563（名古屋工業大学大学院/男性）（2022/4/18公開）

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他社との差を理解していて、入社後のキャリアパスを鮮明に描けていたこと、それを言語化できていたことが評価につながったと感じた。

企業説明会で一度会ったことのある社員が面接官だった。あちらもこちらのことを覚えていてくれたため和やかな雰囲気で面接を進めることができた。

この調子でいけば、おそらく内定は出ると言われた。

なし。

コンサルとSIerを見ているとのことだが、なぜこの二つを見ていて、どちらをメインに見ているのか。

私は自動車や鉄道、運輸など、広く「移動手段」の変革を成し遂げたいという目標を実現できると考え、コンサルとSIerを見ています。
「移動手段」は、自動車や鉄道など私たちが直接使用するものもあれば、運輸のように私たちが間接的に使用するものもあればと、昔から多方面から人の生活を支えています。
しかし、これらは昔から存在しているがために、現在IT化が浸透していないと考えます。
実際に自動車メーカーのインターンシップに参加した際、試験工程において人がセッティングを行うために、10分の試験を1時間かけて準備しているといった風景を目にし、時代に追いつけていないと感じました。
そんな中で、製造ラインを超えて移動手段自身へのDXが求められています。
私はこのような現状を打開すべく、移動業界全体の変革を実現させたいです。
そこで、業界全体に対して価値を提供することができるコンサルとSIerに興味を持ちました。
中でも、お客様に最後まで伴走したいと思っているためSIerを志望しています。
コンサルだとどうしても要件定義などの上流部分まで行い、中下流までのサポートを自身でできないと考えています。
またシステム開発は一瞬ですが、システムの利用は一生であり、保守運用のサポートを手厚く行うSIerのほうが、長期的なサポートができると考えています。

どのようなキャリアを歩みたいか。

幅広い分野の知識とスキルを身につけながら、キャリアを歩み、最終的に製造業の変革を成し遂げたいです。
先ほどお伝えした目標を達成するために、何を使ってどのように支援すればよいか正直わかっていません。
そのため、初めから一つの専門を深ぼるのではなく、いろいろな企業のサポートをしていく中で、知識やスキルとつけ、自分の主軸が決まったときに、そのキャリアを歩んでいきたいと考えています。また最終的にはシステム開発に関する知見を持ったPMになり、主動的にプロジェクトを進めていきたいです。
以降、「面接官からのコメント。」
良かったです。一つの専門分野をずっと深堀続けるというキャリアを歩みたいと考えている場合、うちはアンマッチだと思ったので、そうではないということで〇〇さんはうちに合っていると思います。