【価値提供のプロ】【23卒】NTTデータのSE・コンサル・営業コースの本選考体験記 No.23991（非公開/男性）（2022/4/21公開）

NTTデータでは求める人財像から1つ選び、回答した内容を元に、NTTデータを志望した理由。/志望するコースの職務内容をベースに、入社後チャレンジしたいこと。/チームで最も高い成果を上げた経験について、そのときの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入。/今までの人生の中で一番苦労したことについてどのように乗り越え、そこから何を学んだか記入。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

一度読んだら内容が理解できるように、結論ファーストかつ論理的に書いた。

締め切りのだいぶ前にエントリーシートを一通り書いて、それを研究室の先輩や同期に添削してもらい、改善を重ねた。

なし

事前に送られてくるリンクから、開始10分前には入るようにした。

OB面談という名前で案内が来るが、OB訪問とは名ばかりの選考なのでしっかりと面接対策を行う必要がある。

かなり柔らかい雰囲気の中選考が行われた。面接官の一人がリクルーターで、人柄を知っていたこともあり、かなりやりやすかった。

なし

なし

コンサルではだめなのか。

私はお客様に寄り添った価値提供がしたいと考えており、
2つの観点から、ＳＩｅｒのほうがお客様に伴走できると考えているからです。
1つ目は価値提供の仕方です。
価値を提供するにあたり、上流から下流までサポートしたいと考えています。
コンサルでは、どうしても企画構想や要件定義などの上流部分までが主軸で、中下流をベンダーさんにお願いすることが多いです。一方でＳＩｅｒは、企画構想から実現まで一貫して行い、価値を創出することができます。
2つ目は価値提供後のお客様とのつながりです。
コンサルは開発などの下流部分をベンダーさんにお願いすることが多いため、システム提供後に関係が切れることがあると認識しています。
一方でＳＩｅｒだと保守運用のサポートを手厚く行っており、システムが利用されている間ずっとお客様に伴走することができます。
また、OB訪問する中で、コンサルティング＆ソリューション事業部の社員様から、システム開発は一瞬だが、システム利用は一生という話を聞き、システム開発後にも長期的に伴走することができるＳＩｅｒにより魅力を感じました。
以上の理由から、ＳＩｅｒのほうがコンサルよりもお客様に伴走することができると考え、ＳＩｅｒを志望しています。

どのようなキャリアを歩みたいのか。

システム開発のスキルと業界について深い知見を持ったPMになりたいです。
またプロジェクトを管理することによって、QCDなどを守り、高品質な価値を作るだけでなく、提案段階に食い込み、お客様に近い立場からシステムの提案することによって、お客様に最適な価値を創出したいです。
これは技術革新統括本部ITマネジメント室の社員様にお話をお聞きしているときに、プロジェクトのマネジメントをしながらも、営業と共に開発スタート前に提案をしにいき、お客様に最適な価値を創出されている姿にあこがれたからです。

１，２年目では、OJTの先輩社員様に見ていただきながら、プログラミングスキルなどの開発スキルを身につけたいです。
３年目では、自立してシステム開発に携わり、スキルをさらに磨きたいです。また後輩社員のマネジメントにより、PMの素養を身につけたいです。
５年目では、システム開発に加え、小規模プロジェクトのチームマネジメントを通して、システム開発全体を俯瞰的に見られるようになりたいです。
１０年目では、大規模プロジェクトのチームマネジメントに加え、提案段階に食い込み、よりお客様に近い立場から価値を提案・創出したいです。
それ以降では、より規模の大きなプロジェクトを導き、社会を支える価値を創出したいです。

事前に送られてくるリンクから、開始10分前には入るようにした。

最終面接であるため、他社比較とそのうえでなぜエヌ・ティ・ティ・データなのかを伝えることができるとよいと感じた。私の回答は面接官がしっくりくるものではなかったようで、そのあとかなり深ぼりされた。

少し冷たい印象のある面接官であった。しかし、回答に対してうなづいてくれたり、時に笑顔を見せたりしてくれたため、やりやすい面接であった。

なし

なし

PMに必要な資質は何か。

２つあると考えています。
　１つ目は徹底的に検証できることです。
PMの役割の一つは与えられた条件を守るためにリスクを予見し、管理することだと認識しています。現在のシステム開発はまだ人海戦術であるとお聞きしました。そのため、例えば、期限に間に合います。と報告を受けたら、本当に正しいかを徹底的に検証する必要があると考えています。
　2つ目は問題が起きた時に、改善させることができることです。
システム開発が人の手で行われているため、人のミスが改善されないと何度も同じミスが発生します。
そのため、発生したミスに対し、問題が起きた際にすぐに発見できる仕組みやそもそも問題が発生しない仕組みを整えるなど、再発防止に努め、リスクを軽減する必要があると考えます。
以上より、2点がPMに必要な資質であると考えます。

なぜ他社ではなくNTTデータなのか。

私は「モノづくりに携わり、社会の当たり前を創出する。」という目標を実現するには3つの要素が必要だと考えており、それは御社でしか満たしていないからです。
1つ目は突出した技術力です。
変化の激しい社会のニーズに応えるには、高い技術力を持つ必要があると考えています。
技術革新統括本部にて研究開発に力を入れ、
かつグローバルビジネスによって海外の知見を取り入れることから成る突出した技術力を持っている御社であれば、
高品質で信頼できるシステムを開発できると考えています。
　　　2つ目は事業領域が広く、かつ全ての領域で豊富な実績があることです。
近年、モビリティだけではなくモビリティ＋地方自治体など複数の領域にまたがる等企業の事業が複雑化していると認識しています。
金融・公共・法人すべての領域に実績とノウハウを持つ御社であれば、それらをコラボレーションさせることで、どんなお客様に対しても最適な価値を提供することができると考えています。
　　　3つ目は最後までお客様に伴走する姿勢です。
お客様の課題が複雑化している中で、最適な価値を提供するためにお客様に伴走し続けることが必要不可欠だと考えています。
OB訪問をさせていただく中で、御社の社員様はお客様のために「絶対に投げ出さない、最後まで共に走り抜ける」とおっしゃっている方ばかりで、御社ではお客様のために最後までやり抜く風土が社員様一人一人に根付いていて、
他社様よりもお客様に最適な価値を提供できると感じました。
以上3つをすべて備えているため、御社を強く志望しています。