22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR 100
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A.
私の武器は化学に対する情熱です。私は生物化学を研究しています。その中で周辺分野の知識の重要性を常日頃から感じています。現在はこの知識を身につけるため、毎日論文を1つ読んで知識を付けています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で、あなたが一番本気で取り組んだことを教えてください。(600字以内)
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A.
私が本気で取り組んだことに、競技テニスの経験が挙げられます。 私は大学に入ってから、競技者としてテニスを始めました。球技苦手を克服するためです。競技者としての目標はサークルの引退試合に出場することに定めました。そのためには、二年半という限られた時間の中で150人以上の部員の中で上位8名に入る必要があります。 まず私は、上級者の友人に声をかけるとともに、自発的にコートを確保し練習時間を増やすことを行いました。サークルという環境であるが故の練習環境の不足を感じたためです。二年半の間、毎日のように朝早くから電車に乗り、講義の前に友人との練習を行いました。 また自身より早く始めた人に短期間で勝つために、技術以外の身体やメンタルの強化にも積極的に取り組みました。具体的には詳しい友人にフィジカルとメンタルのトレーナーを引き受けてもらえそうな方を紹介してもらい、指導の下で研鑽を重ねました。これら努力の結果、三年生夏の引退試合に出場、不可能といわれた優勝を飾ることができました。 この経験で、「周囲に働きかけ、協力して努力を重ねる」という長所を育てることができたと考えています。研究を進める過程において、難解な問題を解決しなければならないことがあります。この問題を解決することに関しても、この長所を生かすことができています。私はこの長所は仕事・研究において必ず役立つところがあるのではないかと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが、ご自身の専門性を生かして今後のカネカで何にチャレンジしたいか教えてください。(600字以内)
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A.
私はライフサイエンス分野と他分野の技術が連携した、新たな複合素材の創出にチャレンジしたいと考えています。その理由は、他分野と連携することで、単一の分野だけでは成し得なかった技術の創出につながる部分があるのではないかと考えているからです。私はライフサイエンス分野が先端分野であるがゆえに、他分野との連携が十分に行えていないという現状があると考えています。私が現在携わっている研究は、所謂バイオ系や生化学といった分野の知識を取り扱う研究です。普段から研究を重ねる上で、生物を扱う分野であるがゆえに今以上に人々の生活にインパクトを与えるポテンシャルを秘めていると考えています。しかし分野を組み合わせるには、自身の分野以外の知識も広範に有する必要があります。この広範な知識を身につけるために現在将来的に自分が行っていきたい研究に対して自分ができることを考えた際に、学生の内から分野外の知識を蓄えておくことも重要であるという考えに至りました。必要になってから努力を始めるのでは遅いと感じたからです。 去年の年末までに読んだ論文が約200本であったので、ほぼ毎日1本論文を読むことで、修士の卒業までに合計して500本の論文を学生のうちに読むことを具体的な目標に定めています。 続きを読む