【技術系の魅力、深く知る】【22卒】カネカの冬インターン体験記（理系/技術系）No.14138（九州大学/女性）（2021/5/9公開）

化学メーカーに興味があり、技術系の化学工学系ではどのような仕事をしているのかについて、具体的な内容を知るために参加しようと思いました。また、以前に会社の座談会にも参加しており、企業に対する関心度が高かったことも参加理由の一つです。

事前にインターンシップの内容を調べ、何を目的に参加をするのかをはっきりと理解したうえで参加をしました。秋の座談会に参加していたため、インターンシップの選考は免除になりました。

業務内容への理解を深めるだけでなく、その企業ならではの特徴があるのかについて知りたいと思って参加し、そのことが重要なポイントになるのではないかと感じました。

応募

生産技術開発の体験

製造設備を設計するために必要な技術検討やデータの取得について検討する。

設備設計の基本的な考え方や、具体的な業務内容をより深く知ることができました。

反応器設計における考慮すべき点について、各過程に分けて考える。

1日目にやったこと

はじめに簡単な会社説明があり、そこからワークテーマの詳細な説明がありました。ワークの資料はマイページからも閲覧可能になっており、五日後までに課題の提出を求められました。

2日目にやったこと

はじめに課題の回答の紹介があり、そのあとに解説・フィードバックがありました。非常に多くの回答について触れ、自分の気付かなかった視点での考えを多く知ることができました。その後質疑応答と社員座談会がありました。

なし

参加人数が多く、このインターンシップのなかで社員の方とやり取りをすることはほとんどありませんでした。２日目の最後に行われた座談会では、学生がチャットで質問を送信し、さまざまな質問に回答してもらえました。

課題の回答締め切りがあり、学業と両立させ期日に遅れないように提出する必要がありました。またワークは個人で行うものであったので、自分のペースで進めることができたことは、非常に良かった点でしたが、視点がかたよってしまうことや行き詰ることがあり苦労しました。

課題の回答について、他の学生の多くの回答を知ることができ、非常に視点が広がりました。

生産技術開発について、具体的な業務や設備設計の視点での考え方を知ることができたので、大学で学んでいることと実際の業務との差はどこにあるのかについて、より深く知ることができたと感じています。またほかの学生のレベルが高く、自分自身のモチベーションにもつながりました。

化学工学について基本的な部分を復習するだけでなく、実用化における様々な問題や改善点を身近なものに結び付けて考えることができればよりよい回答をすることができたと感じています。

大学で学んでいる化学工学の知識が、実際にどのように活用されているのかについて具体的に知ることができ、自分の知識を活かした仕事をすることができるのではないかと感じたからです。専門性が高い分だけ、自分にしかできないことを仕事にすることができるという可能性に魅力を感じました。

院生が多く、専門的な知識がより豊富な学生が多く感じたからです。回答の紹介においても専門性の高い回答は多く取り上げられており、そのような知識が豊富な学生を求めているように思いました。また自分の研究内容と結び付けた内容の回答もあり、そのような関連性も重要視されているように感じました。

レベルの高い学生が集まっているように感じたので、自分もそのような環境下で仕事をしていきたいと感じたからです。周囲から刺激を受け、自分自身も斬新な視点での意見をすることにより、お互いに刺激し合いながら成長することができるのではないかと考えました。

インターンシップ参加者のみの本選考への招待や優遇等はなかったと思います。面接での回答の際に、インターンで得たことを話に組み込むことでより説得力のある文章になるとは思います。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などは特にありませんでした。周囲も同様であったと思います。

化学メーカーに興味があり、その中でもニッチな分野に強みを持っている企業や、幅広い事業領域を展開し成長し続けている企業を志望していました。インターンシップへの参加を通して、志望業界が変わることはなく、印象の通りでした。また職種としても、インターンシップを通して具体的な業務内容を知ることができ、志望度の大きな変化はありませんでした。

業務内容について、大学で学んでいる知識がどのように実用化に活用されているのかについて、具体的に知ることができ、それまでふんわりとしていたイメージがより鮮明になりました。また、ひとつの物事に対してさまざまな視点からとらえ、身近な問題とも結びつけて考えるなど、幅広い考えを持って取り組むことの重要性を改めて実感しました。