22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
進路の選択肢が様々ある中で企業への就職を選択され、花王にご応募いただきました。 きっかけは人それぞれだと思いますが、数ある企業の中でどうして花王へご応募いただいたのか、教えてください。
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A.
私は新しい素材や機能の創出を通じて、社会の根幹を支えたいと考え、化学メーカーを志望している。中でも貴社を志望する理由は社会貢献度の高さだ。特に「ESG視点でのよきモノづくり」に積極的な姿勢に共感した。ゼミで循環型経済を研究した際、製造の初期過程の製品設計において、長期利用性とリサイクル可能性を見据えることが最重要だということを学んだ。貴社はそうした取り組みの先駆者であり、顧客接点が多いため、社会に与える影響も大きく、社会の大量生産・消費・廃棄の現状を変える主体になることが可能だと考えた。また説明会で、職種ごとのESGの取り組み紹介に、企業としての誠実さと本気度に惹かれ、志望している 続きを読む
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Q.
大学入学以降、最も力を注いだことについて、いつ、どこで、誰と、どのようなことをしたのかを簡単に教えてください。
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A.
ゼミの研究に力を注いだ。昨年8月より4か月間、同学年20人と合同研究を行った。私は幹事長を努め、最終的に論文作成と、研究発表が求められた。全体会議は週3回あり、そのための準備や調査などを含めるとほぼ毎日活動していた。また活動はすべてオンライン上のみという制約があった。 続きを読む
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Q.
その中で、最も困難だったことや一番大きな課題だったことを教えてください。
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A.
ゼミ生のモチベーション低下である。理由は2つあり、1つ目は同学年だけの緊張感がない状況からだ。2つ目は非対面の活動で、個々で行う作業の時間が長く、一体感を感じることが出来なかったからだ。 続きを読む
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Q.
その困難や課題に対して、あなたが工夫したことをできるだけ多く、具体的に教えてください。
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A.
課題に対して、当事者意識育成と、モチベーション管理が求められていると考えた。そこで1対1のコミュニケーションを取ることを心掛けた。この施策の背景には「コミュニケーションの増加は組織の活性化にプラスの影響を与える」という信念があったからだ。私の研究に対する熱い想いを直接伝えると共に、ヒアリングを行い、タスク分配に考慮した。また、些細な連絡でも個々に伝え方を変えてメッセージを送るなど積極的なアプローチを行った。さらに全体会議では会議の2日前までにアジェンダを作成し、会議のゴールと個人のタスクを明記した。会議ではゼミ生20人全員に発言を促し、意識したのは発言に対する感謝と肯定的な感想を伝えることだ。 続きを読む
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Q.
その工夫した結果を簡潔に教えてください。
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A.
ゼミ生の主体的な取り組み姿勢に変化した。具体的には、オンライン上でも発言回数が増え、議論も活発に行われるようになった。また、ゼミ生からは私の真摯な姿勢に刺激を受けたと言ってもらうこともできた。 続きを読む
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Q.
もう一度、同じことを行うとしたら、どこをどのように改善しますか? (成功した工夫や失敗した工夫を踏まえて教えてください。)
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A.
分配したタスクを徹底的に信頼して任せたい。私は幹事長として組織管理をしなければという責任感から、タスク分配をする前に、調査方法やまとめ方を想定していた。タスクについて説明を求められた際、私の考える取り組み方を説明してしまった。それはつまり、言われたことをやるだけの状況を自ら作ってしまうことがあった。リーダーに求められる役割は組織の向かうべき方向に指揮を取り続けることであり、個々のタスクのやり方までを管理することは、ゼミ生の士気を削いでしまうこともあったと反省した。質問された際はタスクの意図と目的について詳細に説明し、どのやり方にすべきかを共に考えることが必要だと感じた。 続きを読む
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Q.
希望する職種とその職種を希望する理由を教えてください。
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A.
資金の面からリスクマネジメントを行い、貴社の挑戦の基盤を支えたいと考えているからだ。そこで私の強みである柔軟な思考力を活かして、リスクを正確に分析することに加え、課題を乗り越える前向きな提案で挑戦を後押ししたいと考える。特に日本における循環型経済への取り組みを推進するため、まずは事業部において高度な専門知識が求められる会計処理を身に着けたい。そしてゆくゆくは知識の積み重ねを活かして、全社的に事業活動を縁の下から支え、経営層が社会・環境・経済面の3軸で最適な経営判断を行うための基盤を作りたいと考える。さらに消費者教育の活動にも携わりたい。 続きを読む