17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場として当社を志望する理由を教えてください。 ※エリア職システムエンジニアを志望される方は、志望する地域で活躍したいと考える理由もあわせてお書きください。 (500文字以内で簡潔に記入してください)
-
A.
超上流からトータルソリューションできるうえ、証券取引を支える技術力のある貴社で金融システムを発展させたいです。もともと、大きな構造物を作りたいと思い、高専の土木工学科に入学し、大学に編入しました。ただ、大学生の時にアルバイトしていた会計事務所で、利息にかかる税金を自動で計算するプログラムを作り社員の方に喜んでいただいた経験から、モノを対象とするより人に喜んでもらえるほうがおもしろいなと思うようになりました。また、システムの中でも、会計事務所での経験や講義で勉強した経済学が面白かったこと、経済のニュースを読むのが好きなことから、金融関連に興味を持ちました。金融を担当しているSierの中でも、優秀なコンサルタントが多数在籍しているため超上流からアプローチができる点、利益率が高い、つまりより人に喜んでもらえる付加価値の高いシステムを作ってきたうえ、即時性のある日本の大手証券会社の取引を支えてきたという実績がある点、優秀な人が多く自己成長しやすい場があるという3点から、貴社でよりよい金融システムの発展を担いたいと思いました。 続きを読む
-
Q.
現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したことについて説明してください。 自分ならではの創意工夫をした点、自身にとっての気付きについても、具体的にお書き下さい。 (500文字以内で簡潔に記入してください)
-
A.
私は、公共工事のコストダウンのためにPC橋の新しい補強工法を研究しています。私の研究である構造形式は、接合される側の強度が高い場合成立します。しかし補修の際に用いる形式であるため、接合される側の強度が低い場合の破壊挙動も知る必要があります。強度の低いブロック同士を接着した供試体と、低いものと高いものを接着した場合とで、実験値と解析値の強度の大小が異なる結果になりました。このままでは結果にならないと思い、まずは自分で原因を探しましたが、見当たりませんでした。そこで、共同研究先の方にアドバイスをいただき、解析で応力がどのようにブロックにかかったのかを辿ると、実験では強度が高いブロックに応力が集中しているが、解析では要素ごとに応力を判定するため、強度が低いブロックに集中していることがわかりました。また、実験の写真を見直した時に、供試体が似通った場所で破壊していることを見つけました。詳しい解析結果を観察していると、特定の箇所に応力が集中して破壊していることがわかりました。この経験により、色々な角度から自分で物事を考えることと、わからなければ思い切って詳しい人に聞くことが大切だと感じました。 続きを読む
-
Q.
これまでにあなたが挑戦したことについて教えてください。 なぜそのような挑戦に至り、どのように困難を乗り越えようとしたか、周囲にどのような影響を与えたかについても、具体的にお書きください。 (500文字以内で簡潔に記入してください)
-
A.
私は、様々な年代の方々と物事を円滑に進める力があります。高専の卒業研究の際、他研究室の先生と学生、共同研究先の企業の方々と毎週1回実験をする機会がありました。なんとなく実験を終わらせることもできましたが、高専生活の集大成である卒研をよりよいものにしたいと思い、取りまとめ役を自ら志願して行いました。はじめは、知らない相手に緊張してしまい指示がうまく伝わらなかったり、作業員の手伝いをするあまり適切な指示が出せず全体の進行が遅れたりしてうまくまとめることができませんでした。そこで、まず自分は作業を行わず実験の全体の流れを見渡すようにしました。また、作業員の方は年上ではあるがあくまでも指示される立場であることを意識し、簡潔かつ明確に指示を行うことを心がけました。その結果、最終的に実験時間が3/4に短縮しました。また、実験も無事に成功し、最後にはこの高専に研究を頼んでよかったと言って頂きました。貴社においてもこの経験は、プロジェクトの詳細設計やプログラミングの部分を遂行する際に役立つと確信しています。 続きを読む