16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
・『あなたが学生時代に打ち込んできたことで、より多くの人に影響を与えながら成し遂げた経験について教えてください』(600字以内)
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A.
私は140人以上が在籍するテニスサークルの新入生勧誘責任者を務めた。去年の勧誘活動が失敗していた。その結果、例年に比べサークル全体の人数が少なく、サークルの行事に活気がないという問題があった。テニス上達のための仲間や環境を提供してくれたサークルに何とかして恩返しがしたいと考え、自ら新入生勧誘責任者に立候補し、新入生勧誘100人を志した。去年の勧誘活動の失敗は、40人居る勧誘部員の「当事者意識」の薄さによる、勧誘出席率の悪さが原因だった。この問題解決のために、2つの取組をした。まず、バラバラで勧誘する例年の方法を見直し、5人1組の班編成での勧誘方法を導入した。部員を「40人の中の1人」ではなく、「5人の中の1人」にすることで、1人1人の責任感を強くした。また、例年の幹部だけで行う戦略会議をやめ、勧誘部員全員を参加させ、戦略会議を行った。勧誘の方針を全員で決めることで、勧誘の意思統一を行い、部員のモチベーションの向上を図った。その結果、部員に「当事者意識」が芽生え、勧誘期間中ほぼ全員が皆勤し、目標の勧誘人数100人を達成することができた。さらに、部員母数が増えたことで、イベントの参加人数が増え、サークルに活気が戻った。私の行動で、バラバラだった勧誘部員を感化させ、一つの方向にまとめ、多くの人を巻き込みながら、目標を達成した経験だと考える。 続きを読む
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Q.
・『あなたが当社に入社して、新規事業のプロジェクトチームに加わったとしたら、どんな事業を提案しますか?』(600字以内)
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A.
海外オフィス事業を提案する。そしてこの海外オフィス事業部には主に2つの方向性がある。1つ目は日系企業の海外進出支援だ。現在の日本企業はM&A等を行いながら積極的に海外進出を行っている。故に現在よりさらに海外にオフィスを構える日経企業増えていくであろう。ここでオフィスのプロとしての貴社のこれまで積み重ねてきた経験・ノウハウが必要となると考える。しかし、ただ日本のオフィスノウハウを海外に適用できるほど単純ではない。つまり海外それぞれの地域によって、文化・宗教・価値観・法律・インフラ状況など様々な違いがあり、その現地ごとに適用した形でオフィスを提供する必要性があると考える。故にこれから日系企業が海外進出を促進させる地域をより早く調査・分析し、日系企業の海外進出の際には安心・安定的なオフィスを提供できるようにしていく必要がある。2つ目は主に発展途上国を対象とする外国政府・或いは不動産会社へのノウハウ提供だ。東南アジア・南米・アフリカなど長期的に見て今後日本の高度経済成長のような時代を迎える国々が世界には散在している。その際に必要となってくるのは安全で、安定して会社の経営・事業の継続をできるような丈夫なオフィスだ。日本という技術力の高い国でプレセントを確立してきた貴社のオフィスノウハウが必要となってくると考える。故に海外へオフィスノウハウを提供するビジネスが成立するであろう。 続きを読む