- Q. 志望動機
- A.
PwCアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒PwCアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2017年12月11日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
まずは、企業のホームページをしっかりと読み込みました。そのあとに、Pwcのコンサルタントが書いているような書籍を読んだり、実際にコンサルタントの方に話を聞いたりしてコンサルタントの実態を知るように心がけました。その際には、コンサルタントの特徴だけでなくPwCのコンサルティングの特徴などをつかむように心がけて研究をしていました。PwCは特に海外に力を入れているためなぜ自分が海外でコンサルティングを行いたいのかということも考えておくことをお勧めします。ほとんどの学生が海外に興味を持っていたり長期留学をしている人だったので留学していなかった人は、なぜ海外で働きたいのかしっかり伝える必要があると思います。あとは、外資コンサルの面接で行われるケース問題の対策もしっかりと行っておくことです。
志望動機
私がPwCコンサルティングを志望した理由は、御社の幅広いネットワークとソリューションを用いて日本企業のグローバル企業化に貢献したいためです。企業の海外進出には、戦略や資金だけでなくその地域のビジネス環境や法制度も知る必要があると考えています。その中で御社は世界157か国に幅広いネットワークを持ち、また監査や税務のような組織と連携することで幅広く情報を獲得でき、より現地に根差したコンサルティングを提供できると思います。このような強みを持つPwCでは海外の先行事例や経済状況を素早く知ることができるため、現状だけでなく次世代を見据えたコンサルティングを提供できると感じました。御社の強みを活用し1つでも多くの日本企業のグローバル企業化に貢献したいと考えています。そのため私は御社のコンサルタントとして働きたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。
・あなたの性格(強み/弱み)とそれを裏付けるエピソードを教えてください。
・あなたがこれまでにチームで活動した経験と、その際のあなたの役割と成果について教えてください。
ES対策で行ったこと
文章制限があったため簡潔に結論から書くように心がけてエントリーシートを記入しました。また、友達や先生などにも添削をお願いしなるべく完璧な文章に近づけるように心がけました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
対策本をやりこみました。何度もやりこんで問題になれることが非常に大切です。外資コンサルはWEBテストで高得点が必要なので9割近くとれるようにしておくとよいです。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
言語、非言語、性格
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生3 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
コンサルタントに必要なものを3つ答えよ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に話し合えているのかということを見られていたと思います。面接官の方は終始、学生の態度を観察しどのような発言をしているのか、ということに耳を傾けていたと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 現場コンサルタント
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜコンサルタントになりたいのか、ということをはっきり伝えられたことが評価につながったのではないかと考えています。コンサルタントになりたい理由については深く聞かれるので自分のこれまでの経験に基づいて話すことができなければいけません。どうしてもコンサルタントになりたいのであれば、これまでの経験から自分にはコンサルタントという仕事があっているということをアピールし面接官を納得させなければいけません。
面接の雰囲気
非常に和やかな雰囲気の中面接が進みました。面接官のかたも終始笑顔でこちらの話を聞いてくれ、質問にも丁寧に答えてくれました。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜコンサルタントになりたいのか。
私がコンサルタントを志望した理由は、2点あります。1つ目は、自分のアイデアや提案で企業の成長に貢献したいと考えたからです。学生時代に班長として学内ゼミナール大会に挑んだ経験から、行き詰ったチームを自身の提案・アイデアで改善できたことにやりがい、そしてそれが目標だった学内優秀賞の獲得に繋がった時に大きな達成感と喜びを感じました。そして働く上では、やりがい・達成感・喜びを得られ、自分の力で組織の成長に貢献できるコンサルタントになりたいと思いました。2つ目は、自分を最も成長させてくれるのがコンサルタントだと考えたからです。コンサルタントにはルーティーンワークがなく、プロジェクトを通して様々な企業の問題解決を行うことが仕事であるため、問題解決能力や業界知識を効率的に身に付けられます。このように、若くして幅広い視野を持てるため早期からお客様に価値の高いサービスを提供できます。以上の理由から私はコンサルタントになりたいと考えました。
書店の売り上げを上げるにはどうすればいいのか考えなさい。
ここは他と違うケース問題でした。まず、10分程度考える時間を与えられます。
まず、私は書店の売り上げ売りを上げるにはどのようにすべきか考えてみました。売り上げを上げるには、単価を上げる、販売量を増やす、という2つの方法があげられると思います。まず、単価を上げるについて説明します。出版業界では本の価格はどこもあまり変わらないため、自社だけが価格を上げると売り上げが大幅に低下する恐れがあるのではないかと考えています。そのため、価格を上げるという方法は適切ではないと思います。次に販売量を増やす、について。販売量を増やすには様々な方法があると思います。例えば、書店の中に喫茶店などを設置し買った本をその場で読めるようにすれば、本の売り上げだけでなく飲食等で書店の売り上げを伸ばすことができます。さらに、移動本屋という形で移動販売を行えば、書店に来てくれる人以外にも本を販売することができるためより多くの人に本を買ってもらえるのではないかと考えています。
特に、移動販売という形はお客さんの層や数を限定することなく本を販売することができるため書店の売り上げを上げる上では最適な方法なのではないかと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明(だがかなり役職が高いと思う)
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どうしてもPwCのコンサルタントになりたいという熱意をしっかり伝えきることが評価につながると思います。最終面接なので多少言葉に詰まったりしてもよいのでしっかりとPwCで働きたいという熱意を伝えることが重要になってきます。
面接の雰囲気
1次面接と同様にかなり和やかな雰囲気の中面接が行われました。面接官の方も最初は緊張をほぐそうと雑談をしてくれたりしたため、落ち着いて話すことができました。
最終面接で聞かれた質問と回答
コンサルタントの中でもPwCを志望した理由は何か。
私がコンサルタントになる上でPwCを志望した理由は、御社が最も海外に強いネットワークを持っていると感じたためです。御社はほかの外資コンサルと違い世界に700以上も拠点を持っているためほかの企業よりも海外に力を入れているのではないかと感じました。また、コンサルティング部門だけでなく、会計部門や税理部門もあり、それらの部門と連携することによってお客様により高度なサービスを提供できるのではないかと感じました。学生時代のアルバイトやゼミでの経験から、周りの人の挑戦をサポートすることにやりがいを感じてきた私にとって、このような環境の中で常にお客様に最高のコンサルティングを行えることは非常に魅力的に感じました。以上の理由から私は御社のコンサルタントになりたいと考えています。
入社したらどんな仕事をしてみたいか。
一つの日本企業の海外進出をサポートする仕事をやってみたいと考えています。日本企業にとって海外に進出することは非常にリスクの伴うことであると同時に勇気のいることだと思います。その中で、私は、常にお客様のそばで最大限サポートすることによってお客様の不安を取り除いてあげられるコンサルタントになりたいと考えています。御社には国内外に強力なネットワークがあり、さらに多くの部門と連携することでお客様を最大限にサポートすることができると思います。御社の子の強みを生かして一つでも多くの企業の海外進出をサポートし、成長をサポートさせていきたいと考えています。
回答するうえで、PwCの欲している人材にマッチするように回答することを心がけました。ぜひ海外でコンサルティングを行いたいという熱意をアピールすることが合格するうえで非常に大切なことだと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
2か月ほど待ってもらうことができました。あまり催促するようなことはありませんでしたが、そこまで長く待ってくれもしませんでした。
内定に必要なことは何だと思うか
①なぜコンサルタントになりたいのか自分の経験を即してしっかりと説明できるようにすること②その中でもPwCのコンサルタントになりたい理由を明確に説明できるようにすること
③ケース問題の対策をしっかりと行っておくこと
①②は企業研究や自己分析を行う上である程度準備できるかと思いますが、ケース問題はあまり時間をかけてやる人は少ないと思います。ケース問題で落とされる人もいると思うので企業研究や自己分析だけでなくケース問題の対策もしっかりと行っておきましょう。私の場合、1日に1問ケース問題を解いていたのでそれくらいのペースで問題になれておけば大丈夫だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分がどうしてもコンサルタントになりたいという熱意をしっかり伝えられるかどうか。簡潔に言いたいことを伝えられる人かどうか。ということだと思います。
コンサルタントという職業上、簡潔に物事を説明できる力が必要です。そのため、面接でも最低限の説明力があるのかどうかが見られていたのではないかと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
ケース問題をしっかりと対策しておくことです。自己分析や企業研究やりすぎず、ケース対策もしっかりやっておかないと面接で痛い目を見ます。特に外資コンサルであるのでかなり厳しい質問もありますがその中で自分の意見をはっきり言えるくらいケース問題をやりこんでおいてください。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にいろいろなことはありませんでしたが、内定者と会う機会は何度かありました。
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PwCアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | PwCアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | ピーダブリューシーアドバイザリー |
設立日 | 1999年6月 |
従業員数 | 450人 |
代表者 | 平林康洋 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html |