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アクセンチュア株式会社 報酬UP

【多様性を活かす未来】【18卒】アクセンチュアのビジネスコンサルタントの本選考体験記 No.3632(同志社大学/男性)(2017/12/13公開)

アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒アクセンチュア株式会社のレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ビジネスコンサルタント

投稿者

選考フロー

企業研究

企業研究として行ったことは、採用ホームページ上の採用ビデオ拝見とOB訪問のみです。採用ビデオは、アクセンチュアの採用マイページを作ることによって見ることができます。会社のことであったり、職種(戦略、デジタル、ビジネス、ソリューション)別説明、先輩社員のインタビューなどを見ることができます。OB訪問については、アクセンチュアが手配してくれました。採用マイページを作った後にOB訪問を希望するかどうかメールで連絡が来、希望すると返答してからは会社が手配してくれました。OB社員2人対学生5人ほどでした。OB訪問では、アクセンチュアの強みやESの内容からケース面接の対策まで様々な事を聞きました。調べておいて役に立った情報は、アクセンチュアの強みや仕事スタイル、価値観です。ケース面接対策には、東大生の~を使用しました。実際に数回面接を受けてみて重視していそうだと感じたのは、「将来何がしたいか(なりたいか)」と「なぜアクセンチュア(コンサル業界)をファーストキャリアに選ぶのか」です。

志望動機

私の将来やりたいことと就活における軸に触れて、御社への志望動機を話します。私は将来、社会を変革し、より良い未来を築き上げるプレイヤーになりたいと考えています。その上で就職活動における軸を3つ作りました。1つ目は様々な業界に関わることができるかどうか、2つ目は人間力だけでなく市場価値がつくような自己成長ができるかどうか、3つ目はその専門性を持って社会に貢献できる環境があるかどうか です。御社は、これら3つの軸を全て満たしていると考えています。すなわち、様々な業界のクライアントと共に仕事ができ、特定の業界やテクノロジーの専門家になれる土台があり、クライアントを変革することだけでなくコーポレートシチズンシップのような活動を通して社会に貢献することができるため、私は御社が第一志望です。 実際に面接で聞かれた時はこのように答えたと記憶しています。ESではもっとかしこまった表現を用いています。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

アクセンチュアのDNAの中で自分が最も共感するものは何ですか。/この職種を選んだ理由は何ですか。/今まで何か成し遂げた経験はありますか。

ES対策で行ったこと

いろいろな所で言われているように、結論ファーストで一文は簡潔に、自分の経験を入れるということをひたすら意識して書きました。まずは言いたいこと全部書いてみて、そこから重要度に振り分けて、字数制限をクリアするまでそぎ落としていきました。自分で書いたものを見直して、整合性があると判断できてから提出しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

玉手箱の空欄推論と言語、性格でした。参考書は問題数が少なく答えを覚えてしまうため、同じ玉手箱のテストを課している適当な企業にエントリーだけしてテストだけ受けて対策しました。それ以降、その企業の案内はスルーしていました。

WEBテストの内容・科目

空欄推測、言語、性格

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
40分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

自動運転技術が市場に及ぼす影響は

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ファシリテーターとして議論を先導したこと。海外からの留学生が3人いたためか、議論が脇にそれることも多くありました。そういった状況でただ元の道へと軌道修正するだけでなく、関係ないと思われるような意見は全てホワイトボードの一区画(パーキングエリア)に書いておきました。話者に自分も参加しているんだと感じてもらい、どんどん意見を言ってもらうためにしたこの行動は、フィードバック時に評価されました。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
シニアマネジャー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ケース問題に対する面接官との議論の中で、自分の打ち手をごり押しするのではなく、素直に効果は低いと思うと告げたことは評価されたと思いました。面接後に面接官の方も現在の実力よりも伸び白を最も重視している、柔軟に対応して傾聴力のある人間が欲しいと言っていたからです。

面接の雰囲気

人事でなく、現場の社員の方でした。そのこともあってかあまり面接慣れはしていない様子でした。(ESに沿った質問は一切なかった) よく話を聞いてくださっていたが、ケースのプレゼンをした際は非常に鋭く感じました。

1次面接で聞かれた質問と回答

アクセンチュアに対してどのようなイメージを持っているか。

会社を支えているのは特定の製品などではなく社員一人ひとりだということを認識していて、多様な人材を受け入れそれを包み込むような土台のある会社というイメージを持っています。経営など組織運営においても多様性が重要と言われている中で、多くの企業や組織は多様な人材を集めるだけにとどまっているように思います。アクセンチュアでは、国籍・性別・背景・価値観問わず多様な人材を受け入れていると思います。そして、そういった人々が会社の色に染まるのではなく、その人の持っている色を引き出すような制度や風潮がスタッフレベルだけでなく経営層にまで根付いていると思います。これがアクセンチュアの持つ強みの内のひとつでもあると考えます。

特定の性質を持った人を増やすにはどうしたら良いか、20分で考えて5分でプレゼンして。(お題に関しては情報漏えいに当たるため、詳しく言えません)

詳しく回答を言うことを禁じられているため、どう対応したのか記載します。東大生の~の対策本通り、まず言葉の定義など曖昧な所に条件を与えたりして前提を確認しました。その後、MECE(漏れなくダブりなく)を意識してAIDMAとロジックツリーを使用し、現状分析とボトルネックの特定を行いました。この時点で12分ほど使っていたので、特定したボトルネックに対する打ち手をアイデアベースでいくつか考えた後、前提条件と照らし合わせて取捨選択・優先順位の決定を行いました。解き終わってからは、使用したA4の紙を面接官に見せながらプレゼンしました。「この打ち手で増えると思う?」のような質問をいくつかされた後は、面接官と共に議論してより効果的なアイデアを模索していきました。 ケース問題は、面接が始まる前に紙とペンを渡されるので、始まる前に20分使ってときました。なので20分(ケース問題)+30分(プレゼン、議論、質問形式の面接)といった感じでした。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
マネジングディレクター
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内定を出すかどうかの大部分は、GD後最初のケース面接と志望度なのではないかと思います。内定の連絡も人によってかなりばらつきがあると聞いています。私は面接の次の日に来ましたが、人によっては3週間後など。

面接の雰囲気

ほとんど雑談でした。15分以上が逆面接でした。非常に和やかでした。自己紹介した際に出身地が非常に近かったので、その話もしました。

最終面接で聞かれた質問と回答

アクセンチュアの志望度はどのくらいか。

第一志望ですと言い切りました。就活当初は志望度が低かったのですが、面接時は持ち玉がここしかなかったので、嘘ではないよなと自分に言い聞かせて答えました。第一志望郡じゃないの?ともう一度聞かれたので、第一志望ですと再度言い切りました。それからは、他の学生は第一志望郡という人が多いんだよね~やウチに入ってからはどういったインダストリーに関わりたい?、健康状態に特筆すべきことはない?など入社することを前提とした会話や雑談が続きました。同じ時間に違う面接官と面接した学生と少し話しましたが、全く面接の内容は違いました。ESに沿った形式的な面接をしたと言ってる学生もいましたし雑談だけだったという学生もいました。

この面接では、上記の質問時以外は逆質問の時間でした。

逆質問の時間が多くを占めていたので、それについて記載します。私は、以下のことを面接官の方に質問しました。~~さん(面接官)の大学卒業後のキャリアを教えてください、なぜアクセンチュア(アンダーセンコンサルティング)を選んだのですか、なぜ官公庁という業界を選んだのですか、アクセンチュアをファーストキャリアとして選ぶことについてどう思われますか、社内に残業万歳の人と定時退社万歳の人がそれぞれ多くいることについてどう思いますか、以上の質問を面接官の方にしました。常に笑顔で此方の理解が追いついているか伺いながら答えてくれました。外資系のコンサルティングファーム専願で就職活動をしていましたが、他のファームの面接では見たことがないようなタイプの方でした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

期間が設けられて~~までに内定を承諾するか決めてくださいと言われました。確か1.5ヶ月位だったと思います。採用マイページ上で承諾できました。

内定に必要なことは何だと思うか

再度になりますが、将来したいこと(なりたいこと)、なぜファーストキャリアでアクセンチュアなのかということについては、明確に答えることのできるようにしておいたほうがいいと思います。また、外資系であるから英語できる人や海外経験の多い人でないと厳しいと感じられるかもしれませんが、全くそのようなことはないです。英語全くできない人(TOEIC700未満目安)が内定者研修会では5割ほどいました。今の自分の実力を示すことに固執せず、自分の将来の伸び白も含めてアピールすることが大切だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者を見ても会社のイメージ通り、本当に色々な人がいます。はっきりと物事を言う人、常に自分の軸を持っている人、論理的思考力の高い人、海外経験豊富な人 これらのような人が多いと思っていましたが、驚くことに全くそうではありませんでした。ですが、皆なにかしらのこだわり(譲れないポイント)を持って生きている人だと感じました。それが内定が出る人と出ない人の明確な違いだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ソリューション以外の職種での選考では、ケース面接が行われるのである程度対策しておくことをおすすめします。GDの審査はかなり緩いと思います。だからこそ、チームメンバーは仲間であると意識して協力することが安全策だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇親会や内定者研修会(事務スキル。思考スキル)がありました。他にも課題・推薦図書は何冊か送られてきます。(インダストリー4.0関連や思考プロセス関連)

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社ワークスアプリケーションズ

迷った会社と比較してアクセンチュア株式会社に入社を決めた理由

もともと外資系総合コンサル一本で就活していたので、迷いはなかったです。株式会社ワークスアプリケーションズは、夜行バスで東京まで面接しに行くといくらか上乗せした交通費を支給してくれるから最後まで面接を続けました。もちろんアクセンチュアが最後の持ち玉であったので、アクセンチュアに落ちたら行こうと思っていました。アクセンチュアを優先したのは、総合コンサル全般に言えることですが、その事業の幅の広さです。全ての産業に関われて、戦略から導入までできるのがこの業界の魅力だと思います。

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アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 21,000人
売上高 6457億8800万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

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