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株式会社三菱総合研究所

三菱総合研究所の本選考面接・最終面接の質問と回答

株式会社三菱総合研究所の本選考を通過した先輩の、各面接での質問と回答を公開しています。ぜひ、一次面接や最終面接など面接の段階ごとに質問と回答を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

三菱総合研究所の 本選考面接

  • 1次面接
  • 2次面接
  • 3次面接
  • 最終面接

24卒 1次面接

コンサルタント
24卒 | 非公開 | 非公開
Q. 今現在どんな業界を見ているか、そことの違いは何か
A. A. ○○に携わることができるという点でコンサル業界と総合商社を見ている。
違いとしてはコンサル業界では①社員の方々の仕事へのやりがいが自分のバリューを高めることではなく社会貢献に向いていること②企業としての専門性の高さ③初めから業界セクターに所属できること
総合商...続きを読む(全225文字)
Q.  官公庁案件と民間案件があるがどちらに携わりたいか
A. A. 結論、両者に携わりたいと考えていて、短期では民間企業、中長期で官公庁案件の比率が高くなるのが理想であると考えている。自身のなしどけたい○○は、官公庁で政策の改革を行うことが最も高い影響を与える一方、民間企業の変革を行うことで、消費者の意識を変えていく必要がある。よ...続きを読む(全295文字)

23卒 1次面接

研究員
23卒 | 非公開 | 非公開
Q. MRIのインターンシップに応募した理由について教えて下さい。
A. A. 私は現在大学院で原子力を専攻しており、将来は原子力に関する社会課題を解決したいと考えて います。一方でこの課題は、大学で行っている研究だけでは解決出来ないほど大きなものだとも感じています。 課題解決のためには、発電所を持つ電力事業者、発電所を作るプラントメーカー、...続きを読む(全304文字)
Q. 現在行っている研究の概要を教えて下さい。
A. A. 私は原子力を専門に研究活動を行っていて、研究テーマは『小型スーパー高速炉における大規模 事故発生時の安全性検証』です。この原子炉は、私達の研究室で長年研究が進められている、新 たな小型原子炉で、高効率化や省スペース化が可能など、既存原子炉にはない様々な利点がありま...続きを読む(全312文字)

23卒 1次面接

研究員
23卒 | 非公開 | 非公開
Q. 冬期インターンシップはどうでしたか。
A. A. まず率直に、このコロナの中で対面で実施していただいたことに非常に感謝しています。他社さんのインターンシップはオンラインで終わってしまったため、御社だけが実際に足を運んで体感することのできた企業でした。
感想を申し上げますと、非常に楽しかったです。自分の知的好奇心...続きを読む(全306文字)
Q. もっとインターンシップをよりよくするとしたら、どんなことができると思いますか。
A. A. 強いて言えば1点あります。今回のインターンシップでは、社員さんとの座談会の時間をたくさんとってくださいましたが、その際、少人数ごとに分かれての座談会の時間がなく、直接社員さんとお話ができなかった点が非常に心残りでした。そのため、次に座談会の時間を設けていただける際...続きを読む(全311文字)

23卒 1次面接

研究員・コンサルタント
23卒 | 非公開 | 非公開
Q. インターンの感想はどうでしたか。
A. A. まず、2週間という比較的長期のインターンを通じて、シンクタンクの業務を非常に理解できたことが良かった。中でも、個人的に調査や研究がメインの業務だと想像していたが、そうではなく、自分なりに解釈して自分の意見をしっかり述べることの大切さを学んだ。また、調査や提言だけで...続きを読む(全321文字)
Q. 博士課程には進まないのですか。
A. A. 博士課程には進まない。なぜなら、実際に社会を変えていくためには、アカデミックな場に居るだけでは不十分であると感じているからだ。自分は、気候変動をはじめとする環境問題の研究を行っているが、これまでこの分野を勉強して感じたことは、どれだけ優れた理論を構築したところで、...続きを読む(全305文字)

22卒 1次面接

コーポレート部門
22卒 | 非公開 | 非公開
Q. アルバイトの経験はありますか、またその中で苦労したことなどはありますか。
A. A. 3年半ほど(チェーン店の名前)で接客のアルバイトをしています。苦労したことは、1シフト2・3人という少数精鋭で回す店舗だったため、社員の方が調理、アルバイトがそれ以外の全業務を行うにも関わらず、教育マニュアルがなく、シフトが被った社員の方に教えて貰うしかないという...続きを読む(全401文字)
Q. 卒業論文についての話を聞かせてください。
A. A. ○○ゼミで「卒業論文の題目をそのまま話しました」についての研究をしています。先行研究が少ないジャンルのため、○○を学ぶなど、「○○」の枠に囚われず教養を深め、些細な○○に反映された課題について考察しています。このテーマを選択した理由は、○○を分析する方法を学ぶ中で...続きを読む(全328文字)

23卒 1次面接

研究員・コンサルタント
23卒 | 非公開 | 非公開
Q. 大学時代に力を入れたことについて
A. A. 大学での勉強以外で力を入れたのは、学部生の時に行った海外企業へのインターンです。私は風力発電や自然エネルギーに関する研究を行っています。インターンシップを行ったのはヨーロッパのデンマークの自然エネルギー系の企業です。デンマークは世界の中でも再生可能エネルギーの普及...続きを読む(全455文字)
Q. 似たような仕事として官僚など国家公務員が考えられますが、志望していますか?
A. A. 私は官僚は志望していません。
官僚の仕事は政治家の顔色を見ながらであり、縛りが大きいように感じるからです。
古い組織体勢であり、独自性が強すぎるとも思います。また専門性としての能力が大きく異なると考えています。官僚組織による独自能力でなく、バランスを取れた専門...続きを読む(全316文字)

22卒 1次面接

コンサルタント
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
Q. インターンシップに参加して当社への印象に変化はありましたか?
A. A.
はい。実際にインターンを経験して、貴社で働きたいと強く思うようになりました。理由は3てんあります。1点目は業務内容です。今回のインターンシップでは日本の大手鉄道事業会社のDX戦略策定を体験させていただきました。実際に誰もが知る大手企業の戦略策定を通じ、その難しさを実感するとともに、日本社会へのインパクトの大きさを感じることが出来ました。2点目は社員さんが皆さん魅力的な方ばかりだったことです。インターンシップが始まった当初私は中々自分の意見に自信が持てず、議論に積極的に参加できずにいました。しかし、社員さんは個別面談にてそんな私に対しアドバイス・励ましの言葉をくださいました。貴社がコンサルティングファームの中で一番働きたい企業になりました。 続きを読む
Q. 現在はどのような業界に興味がありますか?
A. A.
コンサルティング業界を第一志望として就職活動に臨んでいます。私は理系院生であり、専門性を身に着けてまいりましたが、私自身は幼少期より自分の世界を広げる・広げ続けることにモチベーションを感じ生きてまいりました。そのため、何か1つのことを続けるエンジニアのような専門職よりも、コンサルタントのようなジェネラリストに近い職業の方が自分の肌に合っていると考えています。また、同時に通信業界も視野に入れて就職活動に臨んでいましたが、今回のインターンシップを通じてコンサルティング業界への就職をより強く望むようになりました。実際に業務を体験し、これなら自分の世界を広げ続けると同時に世の中の役に立つことが出来るベストな選択肢だと考えています。 続きを読む

22卒 1次面接

コンサルタント・研究員
22卒 | 東北大学大学院 | 男性
Q. なぜ公務員や省庁ではなくMRIを志望するのか
A. A.
私は防災・減災に貢献できる仕事がしたいという想いから、公務員のインターンシップなどを経験しましたが、その中で公務員では専門性を持って働くことができない一方で御社をはじめとするシンクタンクでは各社員が専門性を深め、それを社会に還元しながら働けると感じ、シンクタンク業界を志望するようになりました。特に御社は官公庁案件で業界トップであることと自然科学系の案件に強いということから、強い魅力を感じています。官公庁案件でトップという点については、常に日本という国がどうあるべきかという視点で課題解決を考え続けており、知見やノウハウがとても豊富だと考えています。そのため、過去の事例も含めてたくさん学ぶことができ、個人として社会課題の解決にもより貢献できると考えています。自然科学系に強みがあるという点については、私の携わりたい防災・減災の分野で最新の知見を多くキャッチアップできると思っているからです。 続きを読む
Q. 立場が違う多くの人と協働した経験
A. A.
私が協働した経験は、体育会アメフト部の活動で、大学4年次、チームのタックルスキル向上に注力したことです。私は大学4年次、これまで培ってきたタックルという強みをチームに還元するべく、責任者としてチームのタックルスキル改善に取り組みました。その中でタックル練習の個別指導に注力したのですが、これは下級生15名を日替わりで個別練習に誘い個別指導するもので、各下級生を管轄する他の責任者から練習時間の確保の観点から反発されたことがありました。その際私は一度その意見を受け入れた上で各責任者にも協力を呼びかけました。これにより個別指導の練習時間も他で補うことができ、チームのタックルスキル向上につなげられました。 続きを読む

21卒 1次面接

研究員
21卒 | 上智大学大学院 | 男性
Q. 志望理由はなんですか。また、具体的には弊社のどのような分野で貢献したいのですか。
A. A.
 私は知的な生産活動を通して、クライアントの課題だけでなく背後の社会問題までもを解決する具体的なプロセスに携わりたいと思い、御社を志望いたしました。実際に私は社会問題の解決、なかでもジェンダー問題の改善に取り組みたいと考え、大学院へ進学し、研究者としてかかわることを目指してきました。しかし、大学院で研究者により近い視点から観察してみると、アカデミアでは問題解決にかかわることが難しいことがわかったのです。1点目に、大学における研究活動の目的は、必ずしも社会問題の解決ではありません。むしろ、研究とは「知的な蓄積物」であり、研究がその後活かされなくてもよいという風潮があるように感じました。2点目に、ジェンダーはあらゆる問題の背後に根ざした独特のカテゴリであり、特定の領域におけるアプローチだけでは解決できないこともわかりました。  だからこそ、同じ知的な生産活動を御社で行うことに意味があります。クライアントの課題を解決するという明確な目標のもと、分析・立案から実行支援・事後評価まで携われるという御社の環境は、まさに私が描いていた知の活用方法そのものであるからです。そこで、私は広いソリューション領域のなかでも、ヘルスケア・ウェルネス部門に関心をもつに至りました。ジェンダーが関わらない事業はないと考えていますが、特にこの部門では研究にあたってジェンダーの視点が不可欠ですし、実際のジェンダー問題の改善にもつながるからです。たとえば、医療分野において重要なのは「誰も置き去りにしない」といったSDGs的なコンセプトですが、ジェンダー学のような「当たり前」を当たり前とせず、疑問をもって切り込んでいくような鋭い視線こそ、誰も置いていかないことを実現するために必要なスキルです。また働き方改革も、単に会社での労働だけでなく、家庭での家事労働の分担や、家庭や子育ての在り方など、ジェンダー問題が収斂している場所でもあります。  だからこそ私は、こうした非常に大きな問題解決に取り組むべく、研究活動を通して、政府や企業に留まらない多様なステークホルダーを介することで、きわめて幅広いアプローチから、クライアントだけでなく背後の社会全体に貢献したいと考えています。 続きを読む
Q. 実際に興味を持った案件などはありましたか。
A. A.
 はい、ございます。ホームページ上で拝見した案件のなかですと、ヘルスケア・ウェルネス部門の「日本の介護をアジアへと輸出する」プロジェクトがとても印象的でした。当たり前のように日本に暮らしているとなかなか気が付きにくいですが、日本の介護は自立支援介護と言われていて、できることは当事者に任せることで自立を促す珍しいタイプのものであることに気が付かされ、これが多くの介護用品メーカーなどを巻き込む形で、アジアを中心とする海外に技術を輸出できる大きなビジネスチャンスであるという事実にも驚かされました。このような案件は、自立支援型の介護を普及することによって現地の介護従事者の負担を和らげることにもつながることから、海外の社会問題にもアクセスできると考え、興味を抱きました。 続きを読む

21卒 1次面接

総合職
21卒 | 筑波大学大学院 | 女性
Q. 研究内容、研究の貢献を教えてください。
A. A.
本論文は国際学術誌査読中で〇〇の効果を定量的に評価したものです。近年、世界中で新たな〇〇〇〇〇が行われている一方で、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇の影響も懸念されています。〇〇〇〇〇どのような〇〇〇〇〇効果をもたらすのかは〇〇業の発展を考える上で重要な問題の一つであるにも拘らず、それら〇〇〇〇〇の定量的な証拠はありません。なぜなら、〇〇〇〇〇の推定上の問題は多いからです。〇〇〇〇〇効果について多くの研究や報告書があるにもかかわらず、証拠の信頼性が低く、〇〇〇〇〇が費用に見合う効果があるのかどうかについて政策の意思決定に資する証拠はほとんどありません。本研究では先行研究で解決不可能とされた〇〇〇〇〇特有の内生性の問題に対処するために統計的因果推論の枠組みでケーススタディを行う〇〇〇〇〇を採用することによって、〇〇〇〇〇影響を定量的に推定することを目的とします。また、〇〇インパクトだけでなく、〇〇〇なども分析することで、〇〇〇〇〇の効果を推定しました。分析の結果、〇〇〇〇〇効果があることが示唆されました。〇〇〇〇〇と効果が変わりないことが明らかとなりました。本研究の成果は〇〇〇〇〇影響を厳密な手法で定量的に測り、実証的証拠を提示したことにあります。また、今後〇〇〇〇〇の意思決定を行う上で重要な証拠を提示し、政策形成に資するものとなる可能性があります。〇〇〇〇〇効果の違いを明確に議論しています。さらに〇〇〇〇〇を測ることで、多くの事例で共通の要因を見つけており、このような実証研究を残すことで社会的、政策的貢献だけでなく、学際的貢献も果たしました。 続きを読む
Q. インターンはいかがでしたか。
A. A.
私にとっては刺激的な二週間でした。一週間目にロジカルシンキングについて学びました。「なんで今これをするのか、なぜするのか、どういう課題があって、何をするべきか」といったことを考えました、それが軸であり、軸ブレをしないよう定義づけするなど、一見「研究でもやってるよ」っと思いますが、やっぱり専門外の方にも配慮した伝え方というのも意識されていて、アカデミックとの違いを痛感しました。また、研究では半年以上かけて様々な統計書から何百万というデータを収集し分析しますが、「半年データ収集するんで待って」なんてのは通用しないですね。限られた時間で最大限の功績を残すこと、現状存在するデータでロジックを組み立てていくことの重要性を学びました。研究とはまた違って、お客様がいるという状況も新鮮でした。とても楽しかったです。 続きを読む

21卒 1次面接

研究員・コンサルタント
21卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
Q. インターンの感想を教えてください。
A. A.
大きく分けて2つ挙げられます。1つは、実際に社員の方々と同じ空間でお仕事を体験させていただいたことで、現場の雰囲気や仕事に対する熱意などを感じることができ、御社で働くイメージを具体的に持つことができました。インターンシップに参加できたからこそ経験できたことだと思いました。2つ目は、学ぶことが本当に多かったです。御社の業務内容に関することはもちろん、コンサルタントとして、限られた少ない時間内で質の高いアウトプットを出すためにはどのような考え・プロセスが必要なのかを知る事が出来ました。同時に、自分の課題を多く発見できました。タイムマネジメントがまだ甘かったり、論理的にまだ詰める必要がある点などを発見でき、今後の自己成長にも繋がっていると感じています。 続きを読む
Q. 入社したらやってみたいことはあるか。
A. A.
情報通信や放送を始めとするデジタル技術に関わるコンサルティングに携わりたいです。その理由は、私自身が通信系の研究をしている影響もありますが、5Gを活用したサービスは未開拓領域であり、潜在的な可能性も大きく、社会に貢献できるインパクトもあると考えているからです。専門性を活かしつつ、そうした事業に携わることは、やりがいも大きく大変面白そうだと考えました。また、通信技術以外にも多くの幅広い技術に触れ、専門性の幅、自身の価値提供の幅を広げていき、将来は民間・官公庁問わず大規模のプロジェクトの指揮を担当してみたいです。 具体的には、入社後すぐは、コンサルタントとしてのノウハウを先輩社員の仕事から学び、少しでも早く現場を経験したいです。2年目~5年目は、専門性を深めたいです。自力でプロジェクトを担当できるようになりたいです。5年目以降は、プロジェクトの重要な責任者を務めたり、専門性の複線化を図っていきたいです。 続きを読む

20卒 1次面接

総合職
20卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
Q. ご自身の研究内容について教えて下さい。
A. A.
火山噴火に伴う土木インフラへの降灰被害の軽減に向けた対策を研究しています。具体的には、実際に起きた噴火現象に対して数値モデルを用いた火山灰分布計算を行い、降下火山灰の定量的解析を行っています。2017年霧島山新燃岳噴火及び2018年草津本白根山噴火直後には、現地で降灰量測定調査を行い、現地調査結果と数値計算結果の比較を行うことで使用数値モデルの精度を検証しました。 本研究テーマを選択した背景には、日本国内の火山研究者不足があります。日本は火山大国ですが、近年は火山活動が歴史的にみて非常に穏やかであったことなどから研究の必要性が社会に認識されにくい状況にありました。しかし戦後最悪の犠牲者が出た2014年の御嶽山の噴火を契機に、火山研究者の不足や火山災害に対する事前準備の不足が社会的に問題視されるようになりました。このように研究の社会的需要が大きく、また研究者数の少ない分野にチャレンジすることにやりがいを感じ、本研究テーマを選択しました。 研究における独自性は、噴火予知に主眼を置かず、噴火後の速報的な火山灰降下範囲の予測によってその後の迅速な災害対応を可能とし、土木インフラをはじめとする社会への降灰被害軽減を図る点にあります。社会や行政の担当者は、いつどこで噴火が起こるのか、どのような噴火がおこるのか等の問題に対する解答を欲しがりますが、火山噴火のプロセスには常に多くの不確実性を含むため、現状では噴火予知を行うことは非常に難しいとされています。したがって現段階においては、噴火直後の速報的火山灰予測手法の確立が、その後の迅速な災害対応を可能にし、社会への降灰被害軽減に有効であると考えます。 本研究で使用する火山灰分布予測手法は、行政の災害対応のみならず、企業が火山噴火に対する事業継続計画(BCP)を策定する際にも役立てることができると考えます。特に降灰は、鉄道・航空・道路等の交通ネットワーク機能を広範囲にわたって低下させ、物流網に大きな影響を与える可能性が高いという特徴が挙げられます。仮に企業の生産拠点が大規模噴火による交通網の影響を長期にわたって受けた場合、取引先はリスク軽減のため、噴火の影響のない地域や海外の企業に発注をシフトする可能性があります。このような事態を避けるためにも、本研究で使用する火山灰分布予測手法を活用して、どの地域にどの程度の火山灰が堆積する可能性があるかをあらかじめシミュレーションすることで、企業における火山噴火に対する事業継続計画(BCP)の策定の際に役立てることができると考えます。 続きを読む
Q. 学業以外に力を入れて取り組んだことについて教えてください。
A. A.
テニスサークルでのリーグ昇格を懸けた団体戦に力を入れて取り組みました。私たちのテニスサークルは学内最大規模の連盟に所属しており、その連盟においてリーグの入れ替えを懸けた団体戦が複数日程にわたって行われます。私たちのサークルは団体戦を選手のみならず全員で取り組むイベントと位置付けており、入会後の私は全力で取り組む先輩方の姿に魅了され、自分も主体的に団体戦に関わりたいと思うようになりました。 サークル幹部となった私は、それまでの団体戦で応援力の差がそのまま試合内容に大きく作用するケースを幾度と経験したため、団体戦に勝利するためにはサークル全体の試合応援体制の底上げが重要であると感じ、これを主体的に行うことでサークルのリーグ昇格に貢献したいと考えました。しかし、過去の経験から入会初期のサークル員は試合応援の輪の中に溶け込みづらく、応援に積極的に参加できていない傾向がある、さらには彼ら自身が団体戦を十分に楽しめていない傾向があることを課題に感じていました。私はその原因を、彼らがサークルに入会してまだ間もないため選手を身近な存在に感じられていないからであると考え、彼らと選手間の会話を積極的に促すことでこの課題の解決を図りました。しかし中には「自分の試合の準備に専念したい」と考える選手も複数おり、この方針はすぐに全体レベルまで浸透しませんでした。そこで私は彼らの想いも汲み取った上で、試合応援体制の強化が彼ら自身の試合を後押ししてくれることを表面的に伝えるのではなく、自身が過去に仲間の応援に勇気づけられたシーンを彼らと同じ選手目線から臨場感持って具体的に話すことで伝え、互いの落とし処を探しました。その結果、彼らは個人の試合終了後の時間を後日の団体戦へ向けて入会初期のサークル員との積極的な会話に割くことを表明し、実行してくれました。これらの取り組みの結果、団体戦の日程を消化するごとに入会初期のサークル員と選手間の会話の場面を数多く見かけるようになり、また彼らは試合応援に積極的に参加していく姿勢へと変化していきました。そしてチーム全体の試合応援体制の底上げが実現し、結果として私たちのサークルは念願のリーグ昇格を果たすことができました。 この団体戦への取り組みを通じて私は、チームが抱える課題に対し周囲を巻き込んで解決するためには、異なる立場の価値観を汲み取った上で個人に応じた柔軟な伝え方をすることが大切だと考えるようになりました。この経験は、多種多様な立場の利害関係者との対話を行う中でプロジェクトを進める貴社の仕事のスタイルにおいても役立てることができると考えます。 続きを読む

20卒 1次面接

総合職
20卒 | 東京大学大学院 | 男性
Q. マルチタスクをこなすことは好きか。
A. A.
私はこれまで常にマルチタスクを抱え、それを処理し続けてきたという自負があります。特に大学では本来の学業に加え、アルバイトをしながら数百人規模のサークルの幹部を務めるという生活をしていました。これらをどれもこなすことができたのは、あらかじめ仲間と話し合ってリスクヘッジをしていたからだと考えています。いろいろなことを手掛けるには相応の責任が伴うため、同じ取り組みをする人とは頻繁に意思疎通を図るよう意識し、完全に滞ってしまうことのないようにしていました。これにより多くの物事を効率的に処理できるだけでなく、目的達成に向けて自分以外の人と協力することで、より生産性を向上させることができるようになりました。 続きを読む
Q. 大学で力を入れていたサークル活動について詳しく教えてほしい
A. A.
私は大学で数百人規模のアカペラサークルの幹部として、四年間全力で活動に打ち込みました。具体的には演奏技術向上のための日々の練習に加え、会計担当として他の幹部と共にサークル全体の運営に携わりました。 着任当初私たちのサークルは人数の割に内向的で視野が狭く、対外的な認知度や大会での実績が乏しいという問題がありました。そこで私たちはサークル外の方にも認知される、外部に開かれたサークルにすることを目標に掲げて活動に着手しました。 私たちは従来あまり行われることがなかった他大学のサークルとの交流を新たに始め、自分たちとの違いを探すことにしました。実際にサークルの活動やライブに足を運ぶことで、そのサークル独自の強みや風土、サークル員の価値観を積極的に吸収しました。その結果、私たちのサークルは元来おとなしい人が集まりやすい傾向があるため、一人一人が自発的に対外志向を持つことへのハードルを下げる必要があると考えました。そこで私は活動資金となる予算の組み立てと管理をメインの業務とし、渉外担当と協力しながら実際に外部に目を向けるためのきっかけづくりを行いました。具体的には他大学との合同ライブの企画や、自サークルの広報活動を率先して行いました。このように自分たちの活動を売り出しつつ、同時に外部の文化を意識して取り入れられるシチュエーションを設けることで、サークル員が自然に対外志向を持てるよう努めました。 これらの活動によりサークル全体への対外志向の浸透に成功し、「より多くの方に演奏を観てもらいたい、聴いてもらいたい」という価値観を持つサークル員が増加しました。この目的の下活動内容の外部発信に意識的に取り組んだ結果、サークル外部からの認知度が向上し、サークルライブにいらっしゃったお客様の数が飛躍的に増大しました。また、対外交流を通して感化された仲間と共に「外部の大会で実績を残す」ことを新たな目標に据えて日々の練習により一層励んだ結果、私自身も昨年国内上位10グループに選ばれて念願の全国大会出場を達成しました。 以上の経験から、目的達成のために物事の本質を見極めた上で適切にアプローチすること、そして困難な目標でも怖気づかずひたむきに努力を重ねることの大切さを学びました。今後もこの活動で得られた教訓をもとに、何事にも積極的かつ合理的にチャレンジする姿勢を大切にしていきたいと思います。 続きを読む

20卒 1次面接

研究員
20卒 | 東京大学 | 女性
Q. 学業について、学んでいる内容は?
A. A.
労働市場におけるジェンダー格差について学んでいます。もともと、社会問題への関心が強かったことから社会学を専攻として選びました。その中でも、人種差別問題やジェンダー格差問題に関心が強く、なぜこのような差別が根付いて再生産されていくのかという点に興味を持つようになりました。「どのようにして多様性を受容できる社会を作り出していけるのか」というテーマが課題背景としてあります。私は〇〇へ一年間留学へ行っていましたが、この国を選んだ理由としては〇〇ではジェンダー学が発展しており、最先端のことを学べると考えたからです。〇〇で学んだ知見を活かし、海外で盛んに議論されている内容を取り入れて卒論に取り組もうと思っています。 続きを読む
Q. 会社選びの軸は何か。
A. A.
私は、「社風が合うかどうか」と「社会貢献につながるかどうか」という点を軸として会社を選んでいます。まず、1点目としては貴社の穏やかな社風が自分にマッチするのではないかと考えています。2点目の社会貢献という点では、民間だけでも、官僚だけでも成し得ないことができる貴社が自分に最適であると考えます。民間企業は利益を第一に考え、政府は社会貢献を第一に考えるでしょう。しかし、社会課題を解決するために大きなことをするにはお金が必要です。そこで、私はビジネスを通して社会課題の解決をすることが重要であると考えています。シンクタンクとしてこの両者に関わることのできる貴社では、ビジネスの観点を持ちながら社会貢献をしていけると考えています。 続きを読む

18卒 1次面接

政策・公共部門
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
Q. 長所と短所はなんですか。
A. A.
私の長所は、自分で設定した目標を達成するまでやり抜くことができることです。どんなに辛くとも、決して投げ出さず、忍耐強く努力をし続けて目標を成し遂げることができます。学部時代には、より広い視野で自分の専門分野について学ぶために、資格取得に力を注ぎました。授業やサークル、アルバイトとの両立は非常に大変でしたが、通学時間や授業の隙間時間を有効的に活用した結果、合格することができました。一方、私の短所は優柔不断であることです。先のことを考えてしまい、なかなか行動に移せないところがあります。しかし、社会では素早い決断・行動が必要とされることが多々あるため、最近は優先順位を考えて、迅速に判断するように心がけています。 続きを読む
Q. 学業以外での経験について教えてください。
A. A.
私は学部時代の3年間、居酒屋でアルバイトをしていました。居酒屋はお客様対応だけではなく、納品や発注といった仕事多いことから常に忙しいため、新人が入ったとしても十分な指導が行う前に、ホールやキッチンの様々な業務を任してしまい、仕事の忙しさや厳しさに耐えられず新人が直ぐに辞めてしまうという問題がありました。そこで私は、新人に対してバイト先で用意されているマニュアルとは別に、働いているお店独自の仕事内容などをわかりやすく記載した「業務ノート」の作成や、開店前に新人を集めて魚のさばき方など複雑である調理方法を実演したりすることで、丁寧な指導を行うように心がけました。その結果、新人が直ぐに辞めてしまう問題は解消しました。 続きを読む
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三菱総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三菱総合研究所
フリガナ ミツビシソウゴウケンキュウショ
設立日 1970年5月
資本金 63億3600万円
従業員数 4,018人
売上高 1166億2000万円
決算月 9月
代表者 籔田 健二
本社所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号
平均年齢 42.5歳
平均給与 1111万円
電話番号 03-5157-2111
URL https://www.mri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130923

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24卒 夏インターン 最終面接

ポリシー・コンサルティング部門
男性 24卒 | 非公開 | 非公開
Q. MRIのインターンの志望動機
A. 貴社のインターンシップへの参加を志望する理由は2つある。1つ目は貴社の新経営理念のMISSIONに強く共感したからである。私は現在○○に関する研究に従事しており、○○の実現への貢献に使命を感じている。この点で貴社の就業体験が有意義であると考えている。2つ目にパブリ...続きを読む(全271文字)

24卒 夏インターン 最終面接

体験実践型ポリシーコンサルティング部門フロンティアテクノロジー本部
男性 24卒 | 非公開 | 男性
Q. 技術を作る側と使う側どちらになりたいか
A. (少し悩んで...)私はどちらかというと技術を使う側になりたいです.研究者はどうしても自分の専門分野の中にとどまって,新しい技術を開発していくことになります.それももちろん世の中をよりよくするためには必要なことです.しかし,御社のような多様な専門家を有する会社にお...続きを読む(全192文字)

24卒 夏インターン 最終面接

未来・社会提言コース
男性 24卒 | 京都大学大学院 | 男性
Q. 研究内容に関して教えてください。
A. 大学院で地震防災工学を専攻しており、地震観測点で観測された地震波形を解析し、地震がどこで発生したのか、どれだけの規模なのかを正確にかつ迅速に推定する手法について研究を行っている。将来的には、気象庁の発表する津波の規模の速報値の精度を向上させ、津波から人々を守る一助...続きを読む(全231文字)

23卒 夏インターン 最終面接

体験・実践型
男性 23卒 | 非公開 | 非公開
Q. MRIのインターンシップに応募した理由について教えて下さい。
A. 私は現在大学院で原子力を専攻しており、将来は原子力に関する社会課題を解決したいと考えて
います。一方でこの課題は、大学で行っている研究だけでは解決出来ないほど大きなものです。
課題解決のためには、発電所を持つ電力事業者、発電所を作るプラントメーカー、また原子力...続きを読む(全246文字)

23卒 夏インターン 最終面接

DXコンサルティングコース
男性 23卒 | 非公開 | 男性
Q. ITの普及によってもたらされるメリット・デメリット及び今後の展望について述べよ。
A. ビッグデータ化が進んでいる。
IT技術の発展(特にインターネット)によりデータがえられる機会が増えた。
スマホやパソコンのアクセス、クレジットカードの決済データなど。
ITを持ちいれば自動的にデータが残る。

メリット
データの活用
自動翻訳や画像認...続きを読む(全251文字)

23卒 夏インターン 最終面接

体験・実践型
男性 23卒 | 非公開 | 非公開
Q. なぜその研究をやろうと思ったんですか?
A. 自分の研究は気候変動問題を扱うものだが、気候変動は喫緊の社会課題の一つであり、必ず対処しなければならないものあるが故、社会貢献性が高い研究であるから。その一方で、自分が研究している分野は、まだ先行研究が非常に少なく、自分が新たな分析をすることでさらに知見が深まり、...続きを読む(全182文字)

22卒 夏インターン 最終面接

ポリシーコンサルティング部門
男性 22卒 | 非公開 | 男性
Q. 政策立案に関わりたいようだけど、なぜ官公庁ではなくシンクタンクなのか?
A.
理由は2つ。 ・1つの問題に対して長期的に取り組むことができるから。官公庁は数年で部署移動があるが、シンクタンクの場合は、1つの分野に数十年の単位で取り組むことができる。その点で魅力的であると感じている。 ・大学で培ったデータ分析力をそのまま活かすことができると考えたため。シンクタンクの業務は調査やデータ分析がメインであると考えており、理系院生という自分のバックグラウンドを最大限に活かすことができると考えた。 続きを読む

23卒 夏インターン 最終面接

サマーインターンシップ体験・実践型
男性 23卒 | 非公開 | 非公開
Q. インターンの志望理由の深堀
A. シンクタンクという業界が自分に対して向いているのか知りたいと考えています。業界への適性や特性について学ぶには、短期の説明会では不十分です。インターンシップを通してじっくりとシンクタンクという業界について学びたいと考えています。シンクタンクやコンサルティングといった...続きを読む(全195文字)

22卒 冬インターン 最終面接

シンクタンク
男性 22卒 | 愛媛大学大学院 | 男性
Q. どうしてシンクタンカーになりたいのか。
A.
私は、メーカー・コンサルティング企業・シンクタンク企業の三つの業種に現在興味があります。そこで夏季インターンシップでは、メーカー主催のインターンシップに参加いたしました。そして、冬季には、コンサルティング企業のインターンシップに参加予定であり、シンクタンク企業である御社のインターンシップにも参加したく考えています。 参加を通して、自分の将来やりたいことが何なのか、自分に向いている業種は何なのか知る機会を得たいと考えています。 中でも、シンクタンク企業は、行政との距離感が近く、他の業種に比べ、広い規模・視野で事業を扱えると考えています。 続きを読む

22卒 冬インターン 最終面接

AIコンペティションコース
男性 22卒 | 中央大学大学院 | 男性
Q. あなたの強みはなんですか?
A.
私の強みは「人のために考え、行動できる力」です。留学生との交流ボランティアに参加した際に強みを発揮しました。内容は留学生と一緒に観光や食事をするといったものです。ボランティア開始直後はコミュニケーションがうまくいかず、ペアになった留学生を楽しませることができませんでした。私は悔しさを覚えると同時に、楽しんでもらいたいと思いました。そこで私は、英語の勉強と留学生とのコミュニケーション方法の改善に注力しました。知人やオンライン上からカジュアルな表現やコミュニケーションの仕方を学び、実践しました。その結果、留学生とのコミュニケーションが活発になり、趣味や興味などの話も共有できるようになりました。そして、留学生が楽しめるプランを提案でき、ペアが自分で良かったと感謝されるまでになりました。このように「人のために考え、行動できる力」は、ニーズを把握し、お客様への価値提供の最大化に繋がると考えます。 続きを読む

三菱総合研究所の 選考対策

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