- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
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【アイデアと技術の融合】【16卒】ワークスアプリケーションズの夏インターン体験記(特になし)No.93(東京大学大学院/男性)(2017/12/14公開)
株式会社ワークスアプリケーションズのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2016卒 ワークスアプリケーションズのレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2016卒
- 実施年月
-
- 2014年9月
- コース
-
- 特になし
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 15日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
私が参加したグループディスカッション講座を開催していたのがこの企業の方で、その講座内で紹介されたインターン内容に興味をもったため。内容については「20日間にわたって考え抜き、自分の能力を試す場」としか聞いていなかった。就活が本格化する前に自分の能力を測りたかったこと、また就活用の資金として給料が欲しかったことも志望動機の一つ。
選考フロー
筆記試験 → 最終面接
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2014年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
社長自ら登壇する講演会を兼ねた筆記試験が開催された。問題は論理思考力を問われるようなタイプのもの。
筆記試験対策で行ったこと
特に対策はなし。事前にSPIの問題集を一周した程度。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2014年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 15分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の方は非常に丁寧に対応してくださり、気持ちよく話すことができました。他の学生は同じ部屋の中の別のテーブルでそれぞれ面接をしているため、待機中などに彼等の話す内容が聞こえ、多少なり参考になったと思っています。面接官の方はとにかく、「このインターンで企業が学生に提供できるもの」と「学生がインターンで得ようとしているもの」が一致しているかどうかを確かめるような質問をしている印象があり、そこで認識の齟齬があると、選考を通過しづらいように感じる。人によって一回の面接で合格する人もいれば、もう一度面接がある人もいた。
面接で聞かれた質問と回答
インターンに応募した理由を教えてください。
就活が本格化する前に、現時点での自分の能力を把握しておきたい、というのが最大の理由です。20日間にわたる長期のインターンシップで徹底的に自分を追い詰め、今の時点で自分はどこまでの能力を持っているのか、そしてそれが同期の学生の中でどの程度通用するレベルなのかを知りたいと考えたからです。
ワークスに限らず、現時点で志望している業界、企業等はありますか?
現時点で、志望している業界、企業はありません。就活を始めるにあたり、私は世の中にどんな業界や企業が存在するのかすら知らないことに気づきました。自分の人生の進路を決める上で、充分に選択肢を見ることも無く決めてしまうことは嫌でしたので、先ずはさまざまな業界について、インターンや説明会等を通して知るところから始めようと思っています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 新橋付近
- 参加人数
- 160人
- 参加学生の大学
- 東大、早慶が多数だったが、上智やMARCHも散見された。
- 参加学生の特徴
- 就職活動に対して積極的に動いている学生が多く、有名大企業のインターンに参加している学生がほとんどだった。外資コンサルや商社など、一般的に難易度が高いとされる企業を志望している学生が多い。ディスカッション等も非常にレベルが高い。
- 報酬
- 450000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
「ある業界」にとって役にたつサービスを、ソフトウェアとして開発せよ。
1週目にやったこと
1日目はインターン全体の説明やルール説明、論理思考力を採点する筆記試験などが開催された。それ以降はインターン全体にわたってワークが行われるため、事務的な説明や何かを教えてくれる時期はほとんどこの時期だけだった。
2週目にやったこと
1週目に引き続き、ワークを続行した。毎日朝礼が行われ、同じ班の学生と10分程度のグループディスカッションを行ってからワークにとりかかる日々が続いた。基本的に20日間を通してある一つの課題を徹底的に考え抜くため、ワーク内容の変化は無し。中間発表的な審査があり、その時点での評価も最終評価に加味される。
3週目にやったこと
ワークについて考えるのと並行して、プログラミングを本格的に学び始めた。このインターンでは課題の解決策を考えるだけでなく、実際にプログラムを組んで、ソフトウェア製品を作り上げるところまでが課題となっているため、必然的にプログラミングについて学ばなくてはいけなくなる。専用の教本が用意されているため、完全な初心者もついていくことが出来る。
4週目にやったこと
最終プレゼンに向け、最後まで課題の解決策のアイデアを練るとともに、実際のソフトウェア開発に取り組んだ。メンター的な社員がいるため話しかけることは出来るものの、社の方針として学生にヒントは与えないことになっているため、結局は自分が考え抜くしか解決策はなかった。最終日前日にプレゼンを行い、最終日に審査結果が発表される。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
メンターとしてインターンに参加していた社員10名前後。20代の方もいた。
優勝特典
完全絶対評価で、成績優秀者は内定と45万円の給料、その他は16万円の給料をもらった。
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
メンターの方から「完全個人ワークで同期との繋がりを構築し難い中で、周りを巻き込んで非常に良い空気を作り出していた。インターンでは提出された課題の内容以外にも、学生同士の相互評価も加点要素として扱っている。君の性格や人柄は十分見せてもらえたから、今後は就活の本格化に向けて、君の素質を活かせるように我々にサポートさせてほしい。」
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
一般的なインターンのワークと異なり、社員のフィードバックを得られる機会がほとんどないため、自分のアイデアが優れているのか間違っているのかの判断すら自分でしなければならず、苦しかった。また、完全なプログラミング初心者だったため、課題について考える合間にプログラミングの技術についても学ばねばならず、その時間調整が大変だった。数日おきに課題提出が課されている以外は時間的拘束はなにもないため、自分でスケジュールを決めねばならない緊張感もあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
完全な個人ワークであり(ペア作業も僅かにあるが)、20日間にわたってほとんどヒントが得られない状態でワークにあたるため、自分一人で考え抜く力がついたと思っている。同じ班の学生とはお昼休み等に少し雑談する程度しか会話は出来なかったが、毎朝のグループディスカッション等を通してお互いに成長しているのを実感できたと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
特にこれといった準備は必要ないが、普段から物事を深く考えることを習慣にしていると良いと思う。ワークはひたすら個人作業なため、誰かと相談することなく、自分自身だけで思考に没頭することに慣れている人は有利に動ける。プログラミングについてはワークが始まってから学ぶので十分間に合うので、事前準備は必要ない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
インターンでは、サービスの企画と製品化を一人でやりきったものの、営業志望であったため仕事をするイメージはつかめなかった。ワークの中には営業的な課題もあったのだが、それはワークスアプリケーションズに限定的なワークではなく、一般的な営業に共通するような内容だったため、特別ワークスで働く自分が意識できたわけではなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
周囲の学生のレベルは非常に高く、グループディスカッション慣れしていたり論理的思考力がずば抜けていたりと競争は激しかった。ただ、毎朝のグループディスカッションや互いのプレゼンへのフィードバックの中で、競争するのではなく同じ班の学生の意見やアイデアが最も輝くように肯定的な立場でサポートするよう立ち回っていたところ、学生同士の相互評価で「コミュニティ内の統制能力、場を落ち着かせる能力がズバ抜けている」と高く評価してもらうことができた。そうした立ち振る舞いは社員の方からも評価していただくことができたため、内定を得られる可能性が高いと思えるようになった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員の方は非常に魅力的で、情熱をもって仕事に向き合っていることを20日間の中で感じることが出来たため。また、インターンに参加している学生のレベルも高く、一緒に働ければ楽しめると感じられた。元々就職先として考えていた企業ではなかったが、就職先の候補の一つとして考えられるようになった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
そもそもインターンが本選考を兼ねており、20日間のインターンの中で成績優秀者が内定出来るシステムになっているため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
成績優秀者として内定が出た学生に対しては、その就職活動を徹底的にサポートしてくれる。ワークスアプリケーションズ以外の企業を志望していようと、その業界研究に協力してくれたり、知人を繋いでくれたりと手厚いサポートをしてくださった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
ざっくりと商社、食品メーカー、製薬、広告業界を志望していました。ただ、就活を始めたばかりだったため志望業界が絞れておらず、漠然と先輩が進んだ企業などを研究しておりました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
大きな影響は及ぼさなかった。もともと、当時の自分の能力を測るために参加したインターンシップだったため、参加によって志望業界が変化することはなかった。ただ、レベルの高い同期の学生とお互いに刺激しあい、相対的な自分の能力を知ることができたことによって、それ以降の就活に自信がもてた。
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ワークスアプリケーションズの 会社情報
| 会社名 | 株式会社ワークスアプリケーションズ |
|---|---|
| フリガナ | ワークスアプリケーションズ |
| 設立日 | 1996年7月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 3,202人 |
| 売上高 | 93億4500万円 |
| 決算月 | 6月 |
| 代表者 | 秦修 |
| 本社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町1丁目12番地1 |
| 電話番号 | 03-6229-1200 |
| URL | https://www.worksap.co.jp/ |
