17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
- Q. 過去の経験の中で、ご自身がこれまで最も困難だったと考える経験と、その時にどのように対処したかについて書いてください。
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A.
大学4年に担当したテーマは新規テーマであったので解決への糸口を見つけることは困難を極めました。高分子合成において、副反応が発生してしまい、目的の高分子のみを得ることが出来ないでいました。失敗の連続だったので合成条件の検討は一旦棚に上げ、先に目的とする高分子の物性評価をすることで副反応の同定を試みました。これらの情報を基に副反応が起こらないような合成条件検討を再度行いました。その結果、副反応を抑制し目的とする高分子の合成に成功しました。 この研究を通して、闇雲に条件検討するよりも上手くいかない原因を見つける方が結果的に早く結果にたどり着けることを学びました。 続きを読む
- Q. 将来どのようなキャリア(業務経験)を積んでいきたいかを書いてください。また、なぜそれが昭和電工で可能と考えたのかも書いてください。
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A.
入社後は研究開発の現場で仕事をし、他社が絶対に真似できないようなオンリーワン製品を作りたいと考えています。貴社はアルミニウム材料を基幹事業と据えつつ、他の有機材料や無機材料との技術融合により独自のノウハウが結集した製品作りに果敢に取り組んでいます。そのため、ある専門分野に囚われることなく開発出来る環境が整っています。 研究開発を経験した後は上司になり、若手のサポートに徹したいと考えています。技術力だけでは良い製品は作ることが出来ません。若手の創造溢れるアイデアを引出し、まとめ上げる力量も必要です。これは上司が持つべき力であり、企業が繁栄していくための原動力でもあります。 続きを読む