【研究愛と技術力の融合】【23卒】レゾナック・ホールディングスの技術系の本選考体験記 No.26807（非公開/男性）（2022/5/26公開）

現在取り組んでいる研究テーマ名を書いてください（研究室所属の方のみ）。(50字)
研究の概要について、目標や課題を明確にしたうえで簡潔に説明してください。研究室に所属していない方は、最終年次1年間での学習計画・目的を説明してください。（300字以内）
今まで最も困難な目標に挑んだ経験と、その場面で考えたことや行動した内容を教えてください。（300文字以内）
今のあなたにキャッチフレーズをつけてください。（20字以内）
前問で回答したキャッチフレーズをつけた理由を教えてください。（200字以内）
SDGs 17項目のうち一番関心をもっているものを1つ選択してください。
前問で回答した項目を選んだ理由と、今後そのためにあなたがどのような行動をしていきたいかを教えてください。（300字以内）
研究概要書2枚

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

結論ファーストかつ，忙しい人事の方がすぐに内容を把握できるように工夫した。
研究概要書では，誰にでも伝わるような文章を書くことを気をつけた。

実際に提出した先輩方のESを参考にして自分ありに書いた。
また，何度も読み直しておかしな所がないかをチェックした。

特になし。
強いて言えば先輩方のES。

研究発表(10min)
技術面接(30min)
人事質問(10min)

自分がいかに考えて研究を行なっているかをアピールしていたので，そこが評価されたのだと思います。
また，結論ファーストになるように心がけました。
あんまり語りすぎないように。

柔らかい印象であり，特に緊張もなかった。
また，研究の話に対する質問は難しい質問が多く，よく言えば企業らしい質問だった。
研究力をよく観られている面接だった。

ありましたが，無難な感じでした。
自分なりの考えを持っていていいと思った的な感じです。

特になし

多趣味だし，部活も行ってたみたいだけど，そこから何か得られたものはありますか

私は，趣味では最新のものを取り入れていく重要性を学びました。
私は神社巡りが趣味なのですが，大きな神社ほど最先端の技術を取り入れた部分が多くありました。
神社のような古くからあるものは，昔ながらを大切にするイメージがありますが，そのような食わず嫌いをなくすこと，最先端のものを積極的に取り入れていく姿勢が発展のためには大切なのだと感じました。
また，部活動では，みんなの安全性を第一にした行動というものの大切性を学びました。
私はワンダーフォーゲル部に所属していたのですが，登山では自分一人ではなく，チームがどれだけ安全に登れるか・登れているかが大切です。
そのため，普通の大学生活では学ぶ機会の少ない，安全性や危機管理について学ぶことができました。

SDGsのところで最終的にはどういう製品を作りたいと考えていますか。

私は，生分解性プラスチックのような，最終的に二酸化炭素マイナスといった作れば作れるほどいいような製品づくりを行いたいと考えています。
生分解性プラスチックは，実際に私の希望している部署とは関係がありませんが，私が配属された暁には，自身の持っている知識を活かし，環境に調和した素材づくりに携わっていきたいです。

深堀ーではどのように活かしますか？

そうですね，御社の製品に活かすとするならば，まずは基板材料を環境調和性の高い材料にすることが考えられます。
また，金属皮膜の部分を有機物質に置き換えることなどが挙げられると考えられます。
実際に，有機物質で強誘電性を発現する材料があることは知られているため，それらの置き換えを行うことである程度は達成されると考えます。

アイスブレイク (5min)
研究発表 (10min)
技術ディスカッション (10min)
(面接官から)業務紹介 (5min)
双方向ディスカッション (10min)

やはり研究については大切だと思います。
また，この二次面接はマッチング面接ということなので，自分の入社意思を見せることが大切なのだと思います。
ですが，正直，あんまり落ちる面接ではないかと。

一次面接と変わらず優しい感じでした。
相変わらず，研究系の質問は大変だったイメージがあります。
ですが，それだけこちらの研究に興味を持っていただけるということなので嬉しかったです。

自分で考えている感じがしてよかった。
こちらの求めていることが返ってきてよかった。

特になし

一次面接の感想を教えてください。

一次面接では，技術的な質問が多く，自分の研究をこんなにもしっかりと観てくださっているのだという気持ちでいっぱいでした。
また，かなり出口よりの質問が多く，少し質問対応に不備があったかもしれないと反省しております。
ですが，自身の見えていない分野・視点からの質問に対応するにつれ，見えていなかったアピールポイントや逆に課題点を発見することができました。

深堀ーどんな質問が記憶に残っていますか？

私が質問に残っているのは，先ほどの通り，◯◯という部分の工業的な部分を見据えた質問です。
やはり，アカデミックな分野では，考えるといっても工業科まではいきませんが，しっかりと出口側を見据えた研究というものが会社では求められるのだと感じました。

会社の部門説明を聞いた上で，何かこの部門に対して質問はありますか？

・製造までを一貫して行うメーカとの比較をした際に，専業メーカであるこの部門はやはり突出して性能がいいなどの利点が存在するのですか？
ーそんなことはなく，0.5歩から1歩前を進んでいるくらい。向こうの調子がいい時は同じくらいになったりするし，大きな前身というものはない。それは君たちにかかっている。
・基板の材質による違いはなんですか？
ー持ち運びか否か。持ち運びなどを考慮すると，多少の振動や衝撃に対する耐性がないとダメなのでこの材質にしている。
・共同研究は実際に一緒に研究するスペースがあるのか，できたものを向こうで試してもらうだけなのかどっちなのか。
ー向こうで試してもらうだけ。もちろん，こっちにも機械はあるので同じような条件で試すことができるが，最終的には向こうで試してもらう。

人事質問（40min）

入社意思を示す，これに尽きると思います。
その上で，自分のパーソナリティー部分を昭和電工側に合わせていきましょう。
また，これまでの行動を昭和電工の社風にチューンしていくといいかと思います。
ここまできたあなたなら大丈夫だと思います。
自分がいかに有用かを示しましょう。

これまでの面接とは異なり，少しだけ空気は重かったです。
ですが，人事の方は技術系の方が同じだったので少しだけ配慮を感じました。
かなり自身のパーソナリティー部分（研究室のことや人格的なこと）を聞かれました。
自己分析はしっかりやってこう。

特にありませんでした。
強いて言えば，ハキハキと答えていた的なことを言われました。

特になし

あなたはどうして◯◯大学に？

私が◯◯大学に進学を決意したのは，自身の志望している研究分野と場所が自分の希望している場所にある大学だったからです。
また，実家が裕福ではなかったので，国立大学しか進学を許可されなかったという背景もございます。

ー深堀　どうして所属大学の中でも今の研究室を望んだのですか？
私が現在の研究室への配属を希望した理由は，自身が社会貢献性の高い研究，つまり出口が比較的はっきりしている研究を行いたかったためです。
当研究室の研究室見学の際に，現在の指導教員の研究内容を伺い，実際に自身の興味が最も惹かれたため，配属を希望しました。

ー深堀　指導教員の先生はどのような方ですか？
指導教員の先生は優しく，自身のやりたいことにちゃんとしたエビデンスと説得力があればすぐに実験を許してくださる先生です。
率先して自身の研究を行うには非常に適している指導教員の方だと思います。

大学時代の成績がいいみたいだけど何かやった？また，両立するときに気をつけたことは？

大学の成績がいい理由として，最も大きいのは自身の興味がある分野のみだったことがあります。
また，両立する際に気をつけたこととして，開いている時間は図書館で勉強することと，授業終了後は2時間は残って図書館で勉強することです。
かなり課題などもあったので，課題の時間など，計画性を持って行うように心がけました。

深堀ー成績いいけど英語だけあんまり良くないね。やっぱり苦手？
英語は少し苦手な部分もあり，成績は振るいませんでした。
ですが，英語の論文を決められた数読んだり，実際に論文執筆を行なったりすることで，だいぶ英語力の向上を果たせました。
また，これからも英語の力は必須になると考えられるので，勉強を続けていきたいと考えています。